ドラマ「ゆとりですがなにか」が映画化! 出演・岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生らが送る新たなコメディーの幕開けですがなにか。
【Introduction】映画からでも楽しめる! 予測不能なコメディー!
2016年に日本テレビ系で放送されたドラマ「ゆとりですがなにか」が“心にゆとりなんて忘れつつある”令和の時代に映画化! 日本を代表する豪華製作陣が集結し、昭和、平成、令和はもちろん、バブル、団塊ジュニア、ミレニアル、さとり、Z…あらゆる世代・世界に贈る新たなコメディー映画を送り出します。喜怒哀楽渦巻く予測不能なドタバタ人間ドラマです。
【Story】3人に人生の試練! 予想外の展開へ…
野心がない、競争意識がない、協調性がない。“ゆとり世代”の3人も30代半ば。夫婦仲はいまいち、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の坂間正和(岡田)。今だに女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊(松坂)。事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・道上まりぶ(柳楽)。
家族、仕事、仲間、ライバル、不倫疑惑、マッチングアプリ、エビチリ、二日酔い…。立ちはだかる人生の試練。Z世代、働き方改革、コンプライアンス、多様性、グローバル化…、新時代の波も押し寄せ、物語は予想外の展開へ…!
【Report】福岡の舞台あいさつに岡田将生、松坂桃李、水田伸生監督が登場!
公開を間近に控え、10月3日、4日に岡田将生、松坂桃李、水田伸生監督が福岡・大阪を訪れ舞台あいさつを開催! 緊急開催となった福岡・大阪キャンペーン。九州、関西ともにお客さまへの本作初お披露目ということもあり「福岡プレミア」「大阪プレミア」と称した舞台あいさつが実施されました!
キャンペーン1日目となる10月3日、岡田、松坂、水田監督が訪れたのは福岡。T・ジョイ博多での舞台あいさつでは、大きな歓声と拍手の中登壇した3人。岡田が「みなさんにお会いしたくて福岡まできました」とあいさつをすると、水田監督は「福岡に行ってみなさんに会いたいと言ったのは将生くんで、将生くんが行くなら行くよって桃李くんが来てくれたんです。来てよかったと実感しています」と話し、松坂は演じた山路一豊について“優しく真面目だがいまだ女性経験ゼロの小学校教師”と紹介されると「もう童貞でいいですよ(笑)」とツッコミむなど、和気あいあいとした雰囲気でスタート。
映画化が決まり「本当にうれしかったです」(岡田)
待望の映画化が決まった時の気持ちを聞かれると、岡田は「本当にうれしかったです。連続ドラマ、スペシャルドラマを経て6年ぶりにまたみなさんと集まって、『ゆとりですがなにか』という映画をつくるのは感慨深いものがあります。桃李さんもいて、今日来られなかった柳楽の優ちゃんもいて、ドラマのときから3人で頑張ってつくっていたのでうれしいです」と、松坂は「同世代でなにかをつくることが連続ドラマを始めたときにすごくうれしくて。自分は当時、同世代でつくりあげていた他の作品や、それ以上になればいいなと思って作品に臨んでいたので、こうして映画化までこれたことはうれしいです」と感慨深い様子で語りました。
「社会問題も含めて、笑いに変えて重くならず伝えられる映画」(岡田)
さらにトークは劇場版から参加となった新キャストとの撮影中のエピソードに。岡田は「木南晴夏さんが本当に素晴らしくて、お客さまも見ていただいたら圧倒されると思います。出来上がったものに途中から入ることはとても難しいことなのですが、手助けをするまでもなく素晴らしいお芝居を目の前でされていたので圧倒されました。」と、水田監督は「木南さんは当然素晴らしいんですけど、ほらあの…テントの人。ピヨ!ピヨがコメディ上手なんですよ」と話すと会場が笑いの渦に包まれ、松坂は「吉原さんは何をしてくるかわからないワクワク感があってハラハラしました。ぜひ観ていただきたいです」と話しました。
最後に岡田が「福岡のみなさまに会いたくて、来させていただきました。みなさまの顔がみれて本当にうれしいです。僕らはこの作品が好きで、今起きている色々な社会問題も含めて、笑いに変えて重くならず伝えられる映画になっておりますので、ぜひみなさまで拡げていただければうれしいです。よろしくお願いします」とゆとり愛にあふれた言葉であいさつ。そしてお客さまを背にフォトセッションを行い、会場が大盛り上がりの中、福岡での舞台あいさつは幕を閉じました。
ゆとりですがなにか インターナショナル
公開日 2023年10月13日(金)
脚 本 宮藤官九郎
監 督 水田伸生
出 演 岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥・安藤サクラ・仲野太賀・吉岡里帆・島崎遥香 ほか
配 給 東宝
©︎2023「ゆとりですがなにか」製作委員会