沖縄猫さん登場【サ日記】2024年もよろしくです

 ファンファン福岡、今年はきょうから。なので、サ日記もきょうから。

 「あけましておめでとうございます」と言いたいところだが、各地で悲しい出来事が相次ぎ、気のふさぐ新年の始まりになりました。

 ご希望いただいた方々にお送りした年賀状です。おれとチョビ以外は庭に来る地域猫で、うしを家長とする4ニャン家族、今ではいつも居るのは、とら(旧バー)だけだ。多分誰かに飼われたヌーは全く見ないし、クミコは週2、3回、うしは1か月に1回現れるかどうかみたいな感じ。

 いつも居るとらとクロニャンは、えさを争うライバル。どちらも丸々と肥えている。

 年賀状を受け取った読者の方おひとりからお礼に、出張先の沖縄で遊ぶという地域猫さんたちの写真をお送りいただいたので、お見せしよう。

 最初は、おれを黒々とさせた感じ。座り姿が凛々しい。

 写真の撮り方が上手いなあ。それとも猫たちが撮られ慣れしているのか。この三毛猫さんも堂々としてカッコいい。見事にバランスの良い配色だ。目的のはっきりした顔をして歩いている。

 三番手は、海をバックにして沖縄らしい。この猫さんの表情も味がある。身体はほとんど真っ白だが、頭のところとしっぽのあたりにちょっと色が付いている。珍しい。

 何かを見つけて興味深げに見ている。これも良い表情だ。

 最後の写真。これは最初の猫かな。凛々しい姿だけでなく、こういうリラックスした姿も見せるやつなんだな。よそからやって来た人間にもこれだけ心を開く。沖縄で良い人ばっかりに会ってきたようだ。

 さて、きょうはおれとチョビは脇役に回るぞ。

 うちの庭では、とらがドンドン存在感を増している。身体もドンドン大きくなっているし。父親がデカいうしだから、まだまだのびしろがありそうだ。

 クルマにひかれそうに見えるが、止まっているから大丈夫だ。でも、自転車に向かって突進して来たりするから、飼い主はタイヤで踏むんじゃないかとビビッておるぞ。

 本人(ニャン)は、いたってのん気だ。

 おれとチョビものん気そのものだ。ヒーターにくっつき過ぎるので、飼い主からは「燃える燃える」と心配されているが、今まで燃えたことはない。心配ご無用だ。

 ちょいとわかりづらいかもしれんが、昨夜数年ぶりに「ドロボー」柄の首輪を巻かれた。おれが嫌がってすぐ外すから、しばらく無用の長物になっていた。

 今回おれが外さなかったら、また写真撮ってお見せしますわ。

 では、今年もよろしくお願いいたします。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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