小学校の担任と合わない!?ひどい教師に悩む人への対処法

「クラスの担任の先生が嫌い」「先生が怖くて学校へ行きたくない」などお子さんが担任と合わずに悩んでしまっていたらどうしますか?本来学校の悩みは担任に相談するものですが、悩みの原因が先生自身となると親も誰に何を相談したらよいか悩んでしまいますよね。

実際に小学生の子どもがいるライター自身も、子どもがある学年の時に先生と合わずに大変な時期がありました。今回は担任がひどいと悩む人へ対処法や解決に向けたアプローチの仕方をいくつかご紹介していきます。

目次

クラスの雰囲気は担任によってガラッと変わる

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小学校のクラス替えは大体年に1回か2年に1回行われますが、クラスのメンバーが2年間同じだとしても担任の先生は毎年変わる場合が多いようです。子ども達はクラス替えで仲良しのお友達となれるかが重要ですが、親目線では今年の担任はだれか?持ちあがるのか?などの話題で持ち切りになりますね。

クラスのメンバーも確かに大事。相性の良し悪しやちょっと問題のある子がいるとクラスも荒れたり学級崩壊に向かってしまうことがありますが、担任がいかにまとめあげてくれるかによって4月以降のクラスの雰囲気がガラっと変わります。

実際に去年は荒れていた子が今年は落ち着いているという場面にも何度も遭遇しています。反対に、せっかく落ち着いてきた子達が今年はまだ荒れてしまったなどもありますね。

こんな担任に悩む!問題例

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担任合わない・担任がひどいと思うきっかけの多くが、担任から受けた暴言や問題行動です。子どもが不振感を募らせる原因となった行動や、実際に学校へ伝わるクレームをまとめてみました。

担任からの暴言例

・「ばか」「帰れ」「ふざけんな」など言葉使いが悪い

・注意する時に怒鳴り散らす

・生徒の人格を否定するようなことを言う

担任の嫌な行動例

・クラスのルールが厳しい

・お説教を延々と続けて授業がつぶれる

・特定の子をひいきする

・生徒の話をきかない

・子ども同士のトラブルを放置する

学級のルールでよくあるクレーム

同じ学年でも先生によって学級のルールが異なることが多く、隣のクラスはいいのにうちのクラスはダメなことに納得がいかないという子ども達もいるのではないでしょうか。

例えば

・給食は残してはいけない

・休み時間は必ず外へ行かなければならない

・授業中にトイレはNG

など、今の時代にはそぐわないようなルールを設定しクラス運営をしている先生もいます。

担任への苦情や相談は誰にいう?

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担任の先生の行動に疑問があったり、改善してほしいことがあった場合誰にどのように相談したらよいでしょうか。通常は電話や連絡帳などを通して担任の先生へ相談することが多いですが、内容が内容だと対処法も難しいですね。相談の内容や問題の過程により対処法をいくつか考えておくとよいでしょう。

直接担任へ相談する

子どもから聞く担任の話が、他の子の話と食い違ったりすることもよくあります。ちょっとした言葉を真に受けてしまう子もいれば、全く気にしない子もいるので受け取り方の違いにより問題の大きさが変化していきます。

担任の先生側の話も聞きたいという時には、直接担任に電話か面談という形で相談するのがよいでしょう。その場合、クレームを言うというスタンスよりも相談という形で入るのがおすすめです。

「こういうことがあり、子どもが悩んでいるのですが最近の学校での様子はいかがでしょうか?」

「こういうルールがあると聞いたのですが、これは学年のルールですか?どのような意図があるか子どもに伝わっていないようなのでお聞きしたく連絡させていただきました」

など、最初はあくまでも情報収集や子どもの様子・クラスの様子を聞き出すことを目的に。この時に担任の反応や返答で納得がいかない場合や子どもが後から怒られるようなことがあればさらに上へと相談するのがよいでしょう。

学年主任へ相談する

担任の先生が話の通じない人、相談しても解決にならない場合には学年主任に相談するのもあり。特に子どもの担任が新任の先生だった場合は学年主任が教育的立場にあることが多いです。子どもへの暴言やクラスの雰囲気など詳しい状況をきちんと伝えるようにしましょう。

教頭や校長へ相談する

担任が学年主任ということもありますよね。そのような場合は同じ学年の先生には言わずに教頭や校長などの管理職の先生へ相談するのがベスト。

学校全体のルールに問題があったり担任に解決できないような問題が起きた場合にも相談してみるとよいですね。

スクールカウンセラーに相談する

担任の先生が原因で学校への行き渋りが見られたり、登校拒否になってしまった場合には専門のスクールカウンセラーに相談してみるとよいでしょう。

スクールカウンセラーは、保護者や子どもの学校生活の相談にのったり心のケアをすることが役割となっていて、子ども達に寄り添いながら話を聞いてくれます。ただ、毎日勤務しているわけではないので迅速な対応ができない場合も。

相談したい場合は勤務日を確認したり、予約をするなどがポイントです。

学校内で解決が図れない場合は教育委員会へ

重大な案件や、学校側に不信感を感じた場合は市町村の教育委員会へ相談することもおすすめです。その場合は、いつ・どのようなことが起こったのかの詳しい経緯、担任や学校の対応はどうだったのか、何が不満でどのようなことを望んでいるのかをきちんと整理して伝えることが大切です。

感情的になってしまうこともあるかと思いますが、まずは事実をしっかりとまとめて、できるだけ詳しく報告しましょう。先生が言った言葉や、行動はきちんとメモをとって記録しておくのがよいでしょう。

ライターの子どもが悩んだ担任の言動

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実際に、わが子も小学校中学年の頃にある担任の先生の言動でひどく悩まされ、学校へ行きたくないということがありました。

感情的に怒鳴る担任に恐怖感を覚える

ある年の担任の先生は、今時めずらしい熱血漢溢れる先生。元気いっぱいで明るい先生の第一印象はとてもよかったのですが、とにかく声が大きくすぐに怒鳴る怒鳴る。わが子が怒られているわけではないのですが、その迫力や威圧感により先生のことを怖く感じるようになりました。

先生とは思えないような口の悪さ、今までの先生との違いに戸惑うわが子。学校から帰ってくると楽しかったことよりも今日はどんなことで先生が怒鳴っていたかを報告するように。

学校の授業が進まずストレスに

比較的真面目なわが子は授業が中断してしまうことにもストレスを感じるタイプ。この先生は一度お説教が始まると授業そっちのけで延々叱っていました。もちろん、学校は勉強だけを教えるのではなく、問題があった場合はクラス皆で話し合い解決を図ることも大切です。

ただ、この時はあまりにも感情的に怒鳴り問題のある子どもへの対応もうまくいっていなかったのか、どんどんクラスの雰囲気も悪くなっていました。落ち着きがない配慮が必要な子にも圧力で押さえつけようとしているような指導法で、余計悪化しているようにみえたようです。

好きな事を否定され信頼感ゼロに

子どもひとりひとりの個性を尊重し、認めてあげることも大切だと思いますが、この先生は自分の興味がないことには無関心。子どもが好きなものを否定したり、ばかにするようなことを言われこの時から先生に対して信頼感を失ったと感じました。

他の保護者へ相談してみる

わが子の性格上、人の言動や行動に敏感な面もあります。そんなこと気にしなければいいのにと思うことも気になってしまうことがあるので、先生のことも大袈裟にとらえているのではないかと思い、同じクラスの保護者に相談することに。

するとやはり先生への不信感や不満を多くの親子が抱いていることが分かりました。中には既に何度か担任にクレームを言っているという親も。

後期から休職してしまった

前期終了後、保護者と担任で面談がありました。私は子どもに「先生に不満なこと話してもいい?」と聞くと「もう慣れてきたからまだ大丈夫」「いわなくていい」ということだったのでその時は普段の子どもの様子を聞いて子どもの性格上気を付けてみて欲しい点だけ伝えました。

しかしその面談の中で先生へのクレームを伝えた家庭がいくつかいたようです。先生も思い悩んでしまったのか、原因は明かされていませんが後期が始まってから先生が学校を休職してしまいました。

代わりに別のベテランの先生が入ってくれたのですが、その後は特に問題も起こらず、気になる児童も落ち着きを取り戻しクラスの雰囲気もよくなったようです。

モンスターペアレントと思われないための対応

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本当に子どもが悩んでいるから相談しているのに、こちら側がモンスターペアレントのように扱われると不服ですよね。クレームを伝えたり相談する際には先生側の考えがあることを承知の上で、冷静に対応することが大切です。

理不尽なクレームはしない

子どもが大切だからといって、わがままな要求や理不尽な意見・クレームをするのはNGです。学校は集団生活の場ですから、子どもの気持ちが100%尊重されることは少なく時には我慢を学ぶことも大切。

一般的に考えて非常識な事が起きればもちろん相談したり追及するのがよいですが、あまりにも自分本位なクレームは控えましょう。

しっかりと聞く耳をもつ

自分の子どもを信じるがあまり、友達や担任の先生の言葉に聞く耳を持たずに一方的にクレームを出すとモンスターペアレントと思われそう。

一つの事柄も違う側面で見たり聞いたりするとまたベつの事実が分かることもあります。先生のことで納得がいかないことがあってもまずは冷静になり、きちんと相手側の話も聞くことが大切です。そのうえで納得がいかないことが出てくればさらに話を教頭・校長まであげるなどの対応をするとよいでしょう。

第三者の話も聞いてみる

先生側と子ども側での意見に食い違いが起きたり、学校の様子が分からない時にはクラスメイトの保護者や前に担任だった先生、以前問題の先生に教わっていた他学年の保護者に話を聞いてみるという方法も。

担任の良し悪しは子どもとの相性にもよる

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これまで何人もの先生にお世話になってきて、保護者の方とも先生のことなど話す機会が沢山ありましたが、いい先生・悪い先生は子どもとの相性や親の教育観などによって異なると感じます。

熱血タイプの先生が好きな子・落ち着いていてお母さんのような先生が好きな子・静かに授業を受けたい子・いつも盛り上がり活気のある授業を求めている子等子どもによって好きな先生も変わるでしょう。

ただ、人として言ってはいけないこと、不適切な言動をする先生には注意が必要ですね。子どもが深く傷ついてしまった場合や問題が起きた時には情報をきちんと整理して担任や教頭、スクールカウンセラーに相談してみましょう。特に新学期を迎えてからの子どもの変化などには注意し、何かあった時にはすぐに対応できるよう子どもの味方として寄り添ってあげましょう。

小学校は人間関係を学ぶ場であることも忘れずに

何百人の生徒と何十人の先生が過ごす小学校。その中で苦手な先生、苦手な生徒がいるのだって当たり前です。社会に出たら自分が合わない嫌いな人ともかかわって生きていかなければならないのですから。今はそんな人間関係を学ぶ初期段階と思いましょう。

まだまだ未熟な子ども達には、親が寄り添ってあげながらこういう場合はどうしたらよいかな?どうやってかかわっていくのがよいかな?ということを少しずつ教えてあげながらサポートしてあげたいですね。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

6歳と11歳の娘の育児真っ最中のママライターです。結婚前は保育士として私立保育園で約3年間勤務経験あり。保育士目線と母親目線で子育ての悩みに寄り添えるような記事を書いていきたいと思っています!

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