<小学校で驚愕>雑巾のカースト制度?! 頂点は真っ白な市販品

小学校の学年や学期が変わるタイミングで、準備が必要なものはたくさんあります。その中で「雑巾」はマストアイテム!今さらながら、知った小学校での雑巾事情とは…?!

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新学期には、雑巾2枚を持参する

写真AC

 娘が通う小学校は学期ごとの始業式に「雑巾2枚」を持参することになっています。娘も小学3年生になり、学期ごとに雑巾が必要なことも分かってきたので、年に1~2度ミシンを引っ張り出して、まとめて雑巾を縫っています。

  日頃から、使い古しのタオルを雑巾用に取っておくのがわが家の習慣になっています。その中でも、柄がかわいいタオルやキャラクターのイラストが入ったタオルを小学校の雑巾用に選んでいました。 始業式以外にも、図工の絵の具セットや習字セットにも雑巾が必要になります。なので、わが家の雑巾のストックはすぐになくなってしまいます。そのたびに雑巾をまとめて追加作成することもあります。

  新学期が始まる頃、いつものように小学3年生の娘に雑巾を2枚渡すと
 「真っ白な雑巾はないの?」と言われました。
  「ん? 真っ白な雑巾はないなぁ。この雑巾かわいいでしょ? イラストも色もついてて、汚れも目立たないよ。白い雑巾も柄物の雑巾も同じ雑巾じゃないの?」と私が答えると
 「みんな真っ白の雑巾を持ってきてるの…」となんだか言いにくそうに娘が言いました。

まさかの雑巾カースト!?

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 娘は受け取った雑巾をランドセルに入れ、いつものように元気よく登校して行きました。 みんなと同じものを持ちたいお年頃になったのかな… これも成長かな… その時は軽く考えていたのですが…。  

 後日、ママ友に聞いて驚きの事実が発覚しました。 ほとんどのクラスメートは市販されている完成品の真っ白で綺麗な雑巾を持ってきているとのこと! なるほど、それで真っ白な雑巾なのかと思いきや、雑巾事情はさらに私に衝撃を与えました。

 学校で集められた雑巾の中で、手作りの雑巾は速攻で床拭き雑巾になるそうな…。 真っ白で綺麗な雑巾は台ふきスタートで、汚れていくと最後は床拭きになるそう。私が作ったお手製雑巾は床拭きデビューに違いなく、娘はいまだに何も語りませんが複雑な心境だったかも…。

 最近の雑巾事情を思い知らされ、なんだか娘にも申し訳ない気持ちになりました。小学校生活もあと半分… 今頃知るなんて。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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