夏の暑さが和らぎ、いよいよ行楽シーズンが到来。ファンファン編集部が福岡でおすすめの秋の花スポットを調査しました。注目の5カ所を紹介します! ちょっと足を延ばして秋の花見に出かけては。
※見頃は天候次第で変わることがあります。
約28万本の赤い彼岸花 川沿い一面が鮮烈な風景に【宮若市】犬鳴川河川公園
全長850mの川沿いに約28万本の彼岸花が開花。20年以上、ボランティアの人々が植え続け、現在の数まで増えました。緑の芝生と青い空を背景に、真っ赤な彼岸花が揺れる光景は壮観!
9月13日(金)ごろから、夜のライトアップを実施予定。昼間とは異なる幻想的な景色が広がります。
【EVENT】
9月22日(日)に「ヒガンバナまつり」を開催! しゃぼん玉ショーやスタンプラリー、ゆったりした雰囲気のステージイベントなどを実施予定です。
場所 福岡県宮若市本城65-1
見頃 9月中旬~10月上旬
入場料 無料
駐車場 約200台(市役所・宮若リコリスなど。カーナビでは「宮若市役所」を目的地にしてください)
問い合わせ 宮若市役所 まちづくり推進課地域振興係
電話 0949-32-0773
※詳細は宮若市ヒガンバナまつりインスタグラム(@miyawaka_higanbana)で随時発信予定
珍しい白い彼岸花が開花 約1万本が見頃に【築上町】正光寺
「不老山 正光寺」境内一帯や伝法寺公園で、約1万本の白い彼岸花が楽しめます。約50年前に伝法寺内の田のあぜに生えていた白い彼岸花の球根を譲り受け、正光寺境内に植えたことが始まり。
赤い彼岸花とは対照的に、はかなげで凜(りん)としたたたずまいに目を奪われます。
場所 福岡県築上町伝法寺1357
見頃 9月中旬~10月上旬(昨年実績)
入場料 無料
駐車場 20台、無料
問い合わせ NPO法人築上町観光協会
電話 0930-31-0306(平日9:00~17:00/土・日曜、祝日休み)
東京ドーム1個分の畑に約50万本のヒマワリが咲く【柳川市】柳川ひまわり園
有明海に面した干拓地にあり、広大な畑に約50万本のヒマワリが咲き誇ります。澄んだ青空と黄色いヒマワリのコントラストはまさに絶景!
日没後にはライトアップを実施。臨時バスも運行予定です。最新情報は公式サイトをチェック!
場所 福岡県柳川市橋本町
期間 9月13日(金)~23日(月・休)
入場料 無料
駐車場 あり ※料金は環境整備協力金
(一般車:1台500円、観光バス:1台1,000円、臨時バス利用者:1人500円)
問い合わせ 柳川むつごろう会
電話 0944-72-0819
赤いソバの花600万本 「高嶺ルビー」かれんに【筑後市】筑後広域公園
筑後広域公園では5年前、海の中道海浜公園の“ネモフィラブルー”のような「秋の花といえば!」といわれるインパクトある花壇造りを目指していました。そんな中、土地の特性や気候の条件を満たし、開花後も来場者に喜んでもらえるそば打ち体験などが可能なソバを植え始めたそうです。
品種は「高嶺ルビー」。珍しい赤い花を咲かせることから付いた名前だといわれています。福岡県南部最大規模の敷地を生かしたおよそ4万㎡に約600万本が開花。
例年9月上旬に播種され、見頃は10月半ばから11月初旬。秋風に揺れるかれんな姿が多くの人を魅了します。赤い花と秋空との対比も壮観です。開花後に収穫され、来年にそば打ち体験イベントも楽しめます♪
【EVENT】
12月に収穫され、来年2~3月にそば打ち体験を予定
場所 福岡県筑後市津島831-1
見頃 10月半ば~11月初旬
入場料 無料
駐車場 大型車用4台、身障者用3台、普通車用98台、無料
問い合わせ 筑後広域公園 管理事務所
電話:0942-53-4600
色とりどりの花が魅了 園内の散策もおすすめ【福岡市】福岡市植物園
温室は植物の種類や育つ場所ごとに7つの部屋に分けられていて、多種多様な植物が出迎えます。大温室では2階からも植物を観察可能です。
9月上旬ごろ、リコリス、オミナエシ、サンタンカ、オクナセルラタなどが開花。オクナセルラタは、黒い実をつけた姿から別名・ミッキーマウスの木ともいわれているそうです。
10月にはコスモスが咲き始めます。涼しくなり、過ごしやすくなると園内の散策もおすすめです。
ホームページに園内の「見頃の花散策マップ」が紹介されています♪ 参考にしてみてください。
場所 福岡市中央区小笹5-1-1
見頃 9月上旬ごろ、10月ごろ
入場料 大人600円、高校生300円、中学生以下無料
駐車場 あり ※有料
問い合わせ 福岡市植物園
電話 092-522-3210