「将来は美大生?」幼い姉妹の画力が劇的にアップしたワケは

 絵が上手な子もいれば、苦手な子もいますよね。わが家の9歳と11歳の娘は、絵を描くことが大好きですが、小さい頃は上手な方とはいえず、嫌いになりそうになった出来事もありました。そんな2人の娘が驚くほど画力が上達したワケを紹介します。

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楽しくも難題続きの「お絵描きしりとり」

出典:Photo AC

 小さい頃からお絵描きが大好きだったわが家の娘。長女は2歳を過ぎると「ママ、これ描いて」と私にクレヨンを渡してリクエストするようになりました。元美術部員の私は毎日のように、童話に出てくる人物や動物の絵を描きました。そして次女も、1歳になると参加するようになりました。  長女は3歳になると、私の描いた絵を模写するようになりました。次女も楽しそうに長女の絵をまねします。そこで、親子でブームになったのが「お絵描きしりとり」です。「猫→駒→まり→リンゴ→ゴリラ」と描いていくゲームですが、長女が描く絵が何か分からず、私にとっては何が描いてあるかを当てる難題でした。  ヒントは、最初の文字だけ。例えば「う」から始まる耳も顔も長い未確認生物。ピンクのクレヨンで描いていたので「ウサギ」だと思い、私は自信満々に「ギター」を描きました。  すると、長女は「馬だよ? もうお絵描きしない!」と一気にご機嫌斜めに。正解を導き出せなかった失態が、わが子の心にダメージを与えてしまったようです。しかし、次の日になれば、また「お絵描きしよう!」と誘いにくる、そんな日々がしばらく続いたのでした。

友達との絵の交換で次女のプライドはズタズタに

出典:Photo AC

 次女が小学2年生になった頃、少女漫画のような女の子のイラストを友達同士で交換する遊びが、はやっていました。そんな中、次女のプライドが傷つけられる出来事が起こりました。次女はある友達にイラストを採点され、グループの中で最下位の評価を下されたのです。  私にしてみれば、どの絵もどんぐりの背比べでしたが、親として「見返してやろう!」と元美術部魂に火が付きました。次女だけでなく長女も絵が上手になってほしいと思ったので、2人を書店へ連れて行きました。  少女漫画のコーナーで、私が「表紙でかわいいと思う女の子の絵を探しておいで」と言うと、娘たちは真剣に探し始めました。しばらくして、それぞれ1冊持って戻ったので「ママからのプレゼントよ。まねして描いてごらん」と伝えました。  それからというもの、2人は毎日のように表紙の絵をまねして描いていました。時には、中の絵柄もまねしました。特訓のかいがあって、1年後には次女は模写だけでなく、女の子の表情をアレンジするまでに技術が上達しました。長女も手本なしでも描けるようになりました。  そんなある日、次女が友達に描いた絵を渡すと「お母さんに描いてもらったの? なぞり書きじゃないの?」と疑われたといいます。そこで、娘はその場で自由帳を取り出し、友達の目の前で実際に描いてみせました。描かれた絵の出来栄えに友達は驚きつつ、賞賛してくれました。娘の絵のランキングは一気にトップに上がったのでした。  家庭内では、こんなことも。娘2人がメモ用紙や折り紙の裏に描いていた絵を、私が描いた絵と勘違いしていた夫は、ある日次女が描いている現場に偶然居合わせて、驚いていました。そして「将来は、美大に行くんじゃないか?」と、親ばか全開で私に言ってきたのでした。 (ファンファン福岡公式ライター/なな)

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