ママになったらやっぱり欲しい、近所のママ友。ママ友作りにと近所の児童館に意気揚々と通うも気づいたら1人もママ友ができずに半年たっていました。そんな私のママ友ができるまでの体験談です。
ママ友作りってこんなに難しいの?
産後1カ月の里帰りが終わり、いざ家に戻ると、近所に友達が少ないことに気づきました。「気軽に遊べるママ友がほしい!」と思い、息子の3カ月検診もかねて保健センターが主催するママの交流会に参加しました。
知らない人とコミュニケーションをとることに抵抗はないので「いろんな人と仲良くお話し出来たらいいな」と意気揚々と参加したのですが…
当日時間ギリギリに到着してしまった為、すでに輪が出来あがっていました。少しその場の空気に押されて人見知りを発揮してしまい「この人は自分と年齢が近そうだな」とか「あの人は気が合いそうかな?」など無意識に選ぼうとしている自分がいました。その日は特に誰とも話せずに終わってしまいました。
諦めず次の交流会にも参加。前回のように場の空気に押されると、上手く話せるだろうかと自信を喪失。ところが隣に来たママさんが話しやすい人で、持っているマザーズバックの話で盛り上がり、
「次、またお会いしましょう」とその日はお別れ。ところが次の交流会の日は大雨でそのママさんは来られなかったよう… そのまま会えずまたもやママ友作り失敗してしまいました。
それからも児童館のイベントに参加して活動的にママ友作りに励みましたが、上手く積極的に話しかけることができずママ友ができない日々を過ごしていました。
その後は年末年始、そしてコロナが流行しはじめ… 児童館にも行く機会が減ってしまい気づいたら子どもも6カ月! それと同じく私もママ友いない歴6カ月! と半ば自虐ネタと化して諦めモードに入ってしまいました。
ついにママ友が…!
ある日図書館のおはなし会に参加することにしました。このおはなし会は以前も参加したことがあり、季節の絵本の読み聞かせがあったり皆で手遊び歌を歌ったりして息子も私も楽しく過ごせお気に入りのイベントに。ママ友作りも半ば諦めモードだったのもあり、今日は息子と2人で楽しんでこよう! と気軽な気持ちで参加しました。
おはなし会の場所に到着するとすぐに、先に来ていたママさん2人が息子を見て、
「可愛い〜」と話しかけてくれました。ママの雰囲気もなんだか気が合いそうなタイプ。息子がかぶっていた帽子を褒めてくれ、
「どこで買ったの〜?」などと話しもはずみました。その日は後から来た数人のママさん達と輪になって一緒におはなし会を楽しみました。そして、最後にみんなでしっかり連絡先も交換。
そしてその日、また奇跡は起きました…!
なんと最初に話しかけてきてくれたママさんが
「今日うちで一緒にランチでもどう?」と誘ってくれたのです!
二つ返事で
「是非!」とウキウキで返事をして、その日仲良くなったママさん2組と家に遊びに行きました。
すると、以前から約束していたという別のママ友が2組合流して全員で5組でランチをすることに。そこからママ友は一気に6人になりました。
それ以降は仲良くなったママ友5人と児童館のイベントに参加したり、一緒にランチしたりと毎日充実した生活に変わりました。その後は“ママ友がいる”という自信からか、児童館に行っても自分から積極的に話しかけることができ1人、また1人とママ友が増え、今では近所に気軽に遊べるママ友ができ楽しい育児ライフを送ることができています。
(ファンファン福岡公式ライター/coconote)