【中学受験】一番大切な親の役割とは? ママ友の行動から学んだこと

 息子は小学4年生から塾に通っていて、5年生になると中学受験がしたいと言うようになりました。本人が望むなら、と現在は中学受験科がある集団塾に通っています。学校での息子のキャラは、お笑い担当でいつもふざけているイメージ。そんな息子が、とある人物に目を付けられて大変なことに…。

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小ボスママに話しかけられる

写真AC

 ある授業参観の時です。息子と同じクラスのAちゃんのママに突然
 「息子くん塾に通ってるの?」と話しかけられました。
 なぜ知っているのか… 塾通いをしている話は、誰にも話していません。

 このおしゃべりなAちゃんママはPTA役員で、学校内でも有名な噂好き。他のママからは「小ボス」と陰で呼ばれていて、ボスに報告する情報屋です。笑顔で近づいてくると
 「上の娘が通っていて」と話してくれました。お姉ちゃんは中学生。妹のAちゃんも、今月から息子と同じ塾に通うので私に挨拶をしたとのことでした。

 Aちゃんはとても素直で、おっとりした可愛らしい女の子。塾は学力ごとに5段階のクラスに分かれていますが、Aちゃんは一番下のランクからスタートするようでした。

お姉ちゃんも情報屋だった

 塾ではオンライン授業と対面授業があり、オンライン授業の時は誰がログインしているか確認することもできます。

 これは、Aちゃんが息子に話してくれた内容です。まず、息子がログインすると、お姉ちゃんがすぐ小ボスに報告するんだそうです。塾の教室に貼ってある、息子の成績表やテストの順位も全部報告するのだとか。
 初めて話を聞いた時は気味が悪く、ドン引きしました。
 そして成績が上がらないAちゃんを、小ボスとお姉ちゃんで叱るそうなんです。

 息子には
 「余計な事を言わないように、ママ友に出会っても挨拶だけしなさい」と伝え学校に行かせました。
 しかし、その日から事件が起こっていました…。小ボスは息子と話をしたいようで、PTA役員なのをいいことに毎日声をかけてくるようになったのです!

態度が急変!?

 しかし、その後学校行事で小ボスと一緒になった時の事。挨拶をすると無視されるではありませんか! 私が落ち込んでいると、仲の良いママ友から
 「小ボスから聞いたよ。模試で1位取ったんだって? なんか文句言ってたよ!」と言われました。

 確かに息子は800人中の1位を取り、喜んでいました。でもそれは得意な単元だったから。頭の良いお子さんはもっといます。成績が原因で、挨拶を無視するなんて大人げない!

 実はAちゃん、成績が伸びず悩んでいました。なぜかというと、毎日ママが怒るから。
 「息子くんは毎日ふざけて過ごしているのに、1位を取れるのはおかしいとママに言われる。勉強したくても、怒られてばかりで辛い…」とAちゃんは息子に話していたそうです。

 わが家は、塾以外でも毎日2時間一緒に勉強しています。「説教する時間があるなら、一緒に勉強した方がAちゃんのためになるのになぁ」と思い、心が苦しくなりました。

小ボスのその後

写真AC

 すっかり塾の太客になっているようです。娘の成績は上がらないけど、中学受験のノウハウを他のママ友に教え、集団塾と個別指導と家庭教師と全オプションを付けて教育ママを気取っています。

 オプションを全て付けても、子どもが疲れてしまうだけですし、日々の生活から学べることはたくさんあると思います。私は、中学受験で一番大事なのは「親のサポート力」だと思います。
 「勉強しなさい!」と言うだけでなく、一緒に勉強し、一緒に考える。中学受験を家族で乗り切る! という強い意志こそが必要だと思うのです。

(ファンファン福岡公式ライター / tami)

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