将来の不安も解消! 完全別財布のメリットを教えます

 旦那と0歳児と3人暮らしの30代主婦です。20代前半で結婚してから 、わが家の家計管理は私が担当。管理は「夫婦で財布を分ける」という方法です。今回は、財布を完全に分けることで得られたメリットについてご紹介したいと思います!

目次

30代夫婦が財布を分けた理由

写真AC

 私たち夫婦はお互いに趣味が多いことから「結婚しても自由に使えるお金が欲しい」という気持ちが強くありました。しかし、お互い実家暮らしで家計管理なんてしたこともありません。そんな私たちが、共働きとは言え、財布を分けても本当に貯金していけるのか? お金のことで揉めないか? そんな不安がありました。

 周囲からも「財布を分けての家計管理は貯金が貯まらない」というアドバイスをされることが多くかったです。しかし「ルールを明確に決めれば、別財布でも計画的に管理できるんじゃないか」そう思い直し、最適な家計管理について考えるように。

 今回の記事では、実際に夫婦で財布を分けたことで得たメリットと、そのために決めたルールをご紹介したいと思います。

メリット1 家計と小遣いを明確に管理できる

 財布を分けることで、「家計」と「自分の小遣い」それぞれの支出を把握し、明確に管理できるようになりました。ちなみに管理方法は、小遣い以外の給与を夫婦共有の口座へ全額入金、光熱費や家賃はクレジットカードから落とし、その他の生活費は現金で共有の財布から使っています。
 お金に関しては、旦那にも当事者意識を持ってほしかったので次のルールを決めました。

家計用と小遣い用 それぞれ別の家計簿アプリをつける 

 「家計」、「小遣い」それぞれ別に家計簿をつけることで毎月の収支が可視化され、ストレスなく管理できるようになりました。

レシートは必ず保存する

 最初は、旦那がレシートをすぐに捨てるので都度注意をしていましたが、今では牛乳だけの買い物でも欠かさずレシートをもらうようにまで成長しました!

メリット2 自由にお金を使える

 私達は結婚後も「金銭的に縛られたくない」と思っていました。そのためのルールも決めました。

お互いの小遣いの使い道には干渉しない

 趣味や自分へのちょっとしたご褒美に使う金額って、あまり相手に知られたくないですよね。金額が大きいと、なぜか後ろめたい気持ちになってしまいます。その点、私たちにとって相手の干渉を受けない「自由に使えるお金」があることはかなり気楽です。

副業収入は各自の小遣いへ

  最近はお互い副業を始めたことから、副収入はお小遣いへ含めることに。小遣いが増えた分、投資や積み立てNISAに回して金融リテラシーを高めるようにしています。

私たちが1番大切にしているルール

写真AC

 最後に私たちが最も大切にしているルールをご紹介します。

ライフスタイルが変化するときは、家計管理について話し合う

 夫婦で財布を分けることは自由度は高いですが、その分、独身気分が抜けないというデメリットがあります。しかし、生活が大きく変化するとき(妊娠や転職など)に話し合いの場を「意識的に」つくることで、相手のことを深く理解できるようになりました。また、話し合いを重ねることは、夫婦の仲を良好にするという気付きも得られたのです。

それぞれの価値観に合わせることが大切

 夫婦で別財布にすることはネガティブに捉えられやすいですが、ライフスタイルに合っていれば、貯金もできてストレスなく生活を送ることができます。今後の家計管理をどうするか悩んでいる人は、「財布を分ける」という方法を一度検討してみてはいかがでしょうか。

(ファンファン福岡公式ライター / kinkuma@)

あわせて読みたい
なぜすぐにバレる嘘をつくの? ウソツキ夫に呆れた話 わが家の夫はさらりと嘘をつくことがよくあります。浮気などではなく、「相談せずに高い物を買う」といったものが多いのですが、いつもすぐにバレるようなつまらない内容で「よくそんなにポンポンと嘘が出るな」と呆れてしまいます。先日もあった出来事を聞いてください。
あわせて読みたい
結婚して初めて知った! 夫の金銭感覚、スマホゲーム課金にドン引き 元小学校教師、現webライターの冬野はなです。今回は、結婚してから辛酸をなめてきた夫との金銭感覚の違いや、わが家のお財布事情について書いていきます。
あわせて読みたい
信じられない! 家族の中で一人だけ贅沢する金欠旦那 結婚後に発覚した、旦那との金銭感覚のズレ!子どもが生まれてきても、贅沢三昧の金欠旦那に、しっかり者の妻が下した制裁とは・・・

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次