幼稚園時代は、遠足前日になると「何のキャラクターにする?」とキャラクター弁当前提で話をするママ友も多くいます。さらに遠足当日になると「私は4時に起きて作ったよ」と誇らしげなママ友も。その横で私は「いつもと変わらない時間に起きた!」とは言えず…。遠足のお弁当は、早起きをせずに作るのがモットー、わが家の遠足弁当を紹介します。
遠足前日 わが家の食卓
幼稚園の遠足前日になると 、お母さんに
「〇〇を入れて!」とリクエストをする子どもも多いと思います。わが家も最初は
「何が食べたい?」などリクエストを聞いていました。しかしリクエストを聞けば聞くほど、親のプレッシャーは高まるばかり… そして必ずと言ってもいいほど“唐揚げ”がリクエストにあがることに気がつきました。
しかし朝からの揚げ物は、早起きが苦手な私には大きなハードル。そこで前日の夕飯から遠足メニューを作ることに決めました。そう、わが家では前日の夕飯は子どもの好きなメニューにして、翌日の遠足にもそれを入れるのです。
メニューは、唐揚げとポテトサラダが定番。唐揚げは、もちろん夕食の際に、お弁当分も揚げておきます。ポテトサラダは作り置きもでき、水分が少ないのでお弁当にピッタリです。
子どもたちの反応は?
最初は、好きなメニューを2日連続で食べられることで子ども達は大喜びしていました。しかしそれを何回も続けていたところ、夕飯に唐揚げを作る度に
「明日は遠足じゃないよ~」と言われるように…。さらに
「お弁当箱を開けた時の楽しみがない!」というクレームも。
また、お弁当ではおかずだけではなく、ごはんをどうやって入れようかも悩みどころです。そう、キャラ弁問題です。子どもが幼稚園や小学校低学年の頃は、流行りのキャラクターや、好きなキャラクターをリクエストされます。わが家も最初はおかずが作り置きだから… とごはんだけはキャラ弁にしていた時もありました。しかし似てないキャラクター…。努力をしても
「かわいくない!」というクレームから、キャラ弁はやめました。
小学1年生の長女には、白米を基調とし、キッチンバサミで目や口をカットした海苔だけで作る「顔型おにぎり」が定番です。カットする時は、左右のバランスが一緒になるように目の大きさなどは細心の注意を払います。
さらに年中の長男には、「サッカーボールおにぎり」が定番。サッカーボールおにぎりは、五角形の海苔をいくつか切って貼るだけ。色々やってみましたが、色をつけたり、難しい形に海苔やチーズをカットしたりするのは、私には難しいことに気がつきました。
遠足のお弁当は、美味しく早く食べられることが大切!
最初は
「毎回同じメニューでつまらない」などのクレームがありましたが、今では定番となった「遠足弁当」は人気です。
ポイントは3つ
・唐揚げとポテトサラダなど子ども達が大好きなおかずを前日に作る
・難しいキャラ弁はあきらめる!
・お弁当の中身は固定にする
実は遠足のお弁当って、食べる時間が意外と短くて、「早く食べたい」と思う子どもも多いんだそうです。早くお弁当を食べて、お菓子を食べたい、遊びたいなど色々な思いがあるのが遠足。そこに、食べ慣れたわが家の遠足弁当は、マッチしているようです。
最初は、毎回同じ遠足弁当を作ることに罪悪感がありましたが、今では自信を持って言えます。「遠足のお弁当は、美味しく早く食べられることが大切!」みなさんも遠足弁当作りの定番を作って、無理せず作ってみて下さい。
(ファンファン福岡公式ライター / bambi)
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