【侍.うどん】このピンチを耐え抜き、恩返ししたい＜さきめし九州＞

2021年1月20日

　「さきめし」は、食事のチケットを先払いで購入し、頑張っている飲食店を応援するプロジェクトです。「また食べに行くよ」の気持ちが、地域のお店の支えになります。ぜひ利用して応援の輪を広げましょう！　福岡県の登録店の中から、「侍.うどん」（福岡市博多区）を紹介します。

「多彩な創作うどんをどうぞ」店主・相馬寛之さん

　国産小麦にこだわり、角の立ったコシのあるうどんは、博多でも讃岐でもないオリジナル麺。「フライパンカレーうどん」など個性的な創作メニューがそろい、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019年度特別版」に掲載された話題の店です。　店主の相馬寛之さんに話を聞きました。

―コロナ前後で、接客オペレーションや店内環境などは、どのように変わりましたか？ 　スタッフ内で感染しないようにワンオペ対応にし、換気やソーシャルディスタンスを徹底できるよう店内レイアウトを変えました。できる限りの安全を保つよう、自分自身の意識も変わりました。 ―コロナの影響で、特に大変だったことや苦労していることは何ですか？ 　真冬になると換気が難しい場合があります。独自に営業を自粛して経営が厳しくなるなど大変でした。

―現在、コロナ対策で頑張っていること、工夫していることは何ですか？ 　アルコール消毒やマスク、手洗いなどを徹底し、店内が密になったりクラスターが起きたりしないよう努力しています。それでも限界があるので、テークアウトや配達など、店内飲食以外の手段を広げて、経営持続できるよう工夫しています。 ―コロナ禍の中、どのような思いでお店を続けていますか？　お客さまへのメッセージを。 　さきめしに賛同してくれた皆さんに食で恩返しするためにも、このピンチを耐え抜き、事業を続けていきたいです。