コロナ禍の帰省するべき? やめるべき? 傘寿をお祝いしたいけど…

 コロナ禍の年末年始、帰省しようかどうしようか、悩んだ私のエピソードを紹介します。この冬、他県に住む私の父は80歳の誕生日を迎えました。子どもたちや孫たちが集まって、にぎやかに傘寿のお祝いをする予定だったのですが、コロナ禍と重なってしまい、帰省するべきか悩むことになりました。

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80歳になる父 みんなで傘寿のお祝いをしたい

出典:写真AC

 80歳は傘寿を祝う節目です。一般的には紫色のちゃんちゃんこを贈ります。本来は数え年でお祝いするものなので、1年前の79歳の誕生日にお祝いしてもよかったのですが、すっかり忘れておりました…。  傘寿の次の節目は、88歳の米寿です。父には88歳まで長生きしてほしいけれど、何があるかわからない、だから傘寿のお祝いはしておきたい。去年の夏から、私はそう思っていました。  しかし、秋になり、冬になってもコロナは収束しません。このまま本当に帰省できるのだろうか、と気になる日々が続きました。  でも私は、両親が元気なうちに会っておきたかったのです。もしも両親がコロナに感染して重症化したら、会えないまま永遠にお別れすることになるかもしれない…。そんな不安があったからこそ、年末年始に親族で集まりたいと思っていました。

感染リスクの少ない集まり方を考える

出典:写真AC

 せっかくの傘寿のお祝いなので、当初は実家近くのお店で食事をしようと考えていました。しかし、外出は控えたいという父の希望もあり、「料理を配達してもらって、実家で食べようか」と母と電話で話していました。  でも飛沫が飛ぶといけないから、食事中はなるべくお喋りしないで…。食事以外のときは、みんなマスク着用だよな…。私はそんな風に、考えを巡らせていました。  いよいよ年末年始が近づくと、感染者の増加を伝えるニュースが以前よりも増えました。さらに、若年者が同居する高齢者に家庭内感染させる、という問題も繰り返しメディアで取り上げられていました。もし、私たちがコロナウイルスに感染していて、両親にうつしてしまったら…。そんな不安がよぎります。  両親に会いたい、傘寿のお祝いをしたい。でも、コロナに感染させてしまうかもしれない。帰省しようかどうしようか、私は毎日考えていました。

コロナ禍の帰省はあきらめて、元気に会える日を楽しみにして…

出典:写真AC

 そんなある日、母から電話がかかってきました。「コロナがこんなに流行っているから、色々とお祝いの準備してもらって悪いけれど、今回の帰省は見送ってほしい」と言われました。  「まあ、そうだよね…」私はそう答えました。残念ですが、仕方ありません。用意していた父へのプレゼントは郵送し、父の誕生日にテレビ電話をすることにしました。  コロナ禍の帰省は断念したわけですが、年末年始を終えて冷静に考えてみると、やはり帰省しなくて良かったなと思っています。  コロナが収束するまでは、手紙やテレビ電話で両親とコミュニケーションを取る予定です。自分や自分の家族が感染しないように注意することはもちろんですが、高齢の両親が元気でこの時期を過ごしてくれることを願っています。 (ファンファン福岡公式ライター/南ゆりえ)

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