2021年が始まりましたね! 皆さん家計管理していますか?! 私は昨年、無駄遣いが多くて貯金ができなかったので、今年こそは家計管理をきちんとしたいと思っています。 手軽に使える家計簿アプリを使っていても、自分のライフスタイルに合わないと家計簿をつけるのが面倒くさくてなってしまうもの…。挫折しそうになっているあなたに朗報です。この記事を読めば、自分にあった家計簿アプリがきっと見つかりますよ。
家計簿アプリを選ぶコツは?
家計簿アプリには、様々な種類があります。無料か有料か、家計管理だけか経費処理もしたいか、デザイン重視なのか、セキュリティはどうか、あなたが家計簿アプリを使う目的や重要視する点は何でしょうか? もし今使っている家計簿アプリがしっくりきていないなら、思い切って他のアプリも試してみると良いかもしれません。大事な家計管理に関することなので、ぜひ安全性にも気を付けて選んでみてくださいね。
無料版と有料版アプリの違い
家計簿アプリのほとんどは無料で使うことができます。しかし必要に応じて課金を行うことで、より快適に使うことができるようになります。例えば課金を行うと広告が非表示にになったり、詳細な分析が可能になったり、レシートを読み込んでくれるようになったり、ということがあります。 まずは無料で使えるアプリから試し、物足りなくなったら有料版にアップグレードするというのも一つの考え方でしょう。
今回紹介するアプリまとめ
時間がない人向けに、今回紹介するアプリの特徴を表にまとめました。
シンプルな機能の家計簿アプリ4選
ここからは状況に応じておすすめのアプリを紹介していきます。まずは「手軽に家計簿をつけたい」という希望をかなえてくれるアプリから紹介。
recemaru
レシート撮影をするだけで手軽に利用できるアプリ。長いレシートも一度で撮影できるのが嬉しいポイントです。「フォト」機能では、レシートと一緒に買ったものの写真を撮ることができるので、後で見返す時も便利。写真を撮るだけで済むので、短時間で家計簿入力を終わらせたい人にぴったりですよ。
Dr.wallet
レシートを撮影すると、オペレーターが代行して内容を入力してくれるアプリ。レシートを撮った後に入力を手直しするのが面倒だと感じていた人にぴったりです。手書きの領収書や通販の納品書も代行入力してくれます。無料版では月100枚までレシートを登録することができますが、100枚を超える場合は課金して撮影上限を増やすこともできます。※250円で10枚追加、1,220円で50枚追加、2,440円で100枚追加
家計簿!簡単お小遣い帳 人気の家計簿
入力は3ステップ、シンプルさを追求したアプリです。毎月の貯金額がグラフになって、一目で分かるところも特徴です。いくら貯金できているかが分かるので、モチベーションを保つことができます。固定費・定期収入を繰り返し入力できる機能もあるので、毎月同じ金額を入れる手間を省くことができますよ。
家計簿 カナヘイの節約できるお金管理アプリ
機能はいたってシンプルですが、カナヘイのイラストが可愛い家計簿アプリ。家計簿を入力すると可愛いキャラクターのストーリーを読むことができます。1日に1話ずつ読めるので継続して家計簿をつけたい人や、キャラクターに癒されたい人にぴったりです。
中級者向け家計簿アプリ3選
続いて、今はシンプルな機能の家計簿アプリを使っているがもう少し機能が充実したアプリを探している人におすすめの家計簿アプリを3つご紹介します。
お金管理 マネライズ
金融機関等との連携機能はなく、入力したお金のデータは自分の端末に保存されるアプリ。銀行口座やクレジットカードの情報は入力したくない人におすすめです。また、詳細な分析機能も特徴で、カテゴリーごとの支出円グラフや、毎月の残高推移、キャッシュフロー推移など、無料版でも7種類のグラフ分析を利用することができます。分析に力を入れたい人にもおすすめのアプリです。
毎日家計簿
入力画面はシンプルですが、分析レポート機能が充実しているアプリ。複数の金融口座やクレジットカードを登録することができるので、支出状況や資産の”見える化”をすることができます。外貨口座の登録も可能です。さらに項目ごとに毎月使える金額を決めて予算編成することも可能。お金の無駄遣いを減らしたいと思っている人にぴったりの家計簿アプリです。
LINE家計簿
予算管理機能が充実していて、しっかり家計管理をしたい人にぴったりのアプリです。さらに、LINEのトーク画面から収支を入力することができるのも便利なポイントです。入力のハードルが低いので、家計簿をつけるのが続かなくて悩んでいる人にも向いています。LINE Payなどと連携させれば、自動で入力してくれる機能もあります。
上級者向け家計簿アプリ3選
最後は、家計管理にとどまらず経費管理や確定申告の機能まで使いこなしたいという人におすすめの家計簿アプリを3つご紹介します。
Moneytree
銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント、証券まで2,544のサービスと連携が可能です(公式サイトより。2021年1月17日時点)。AIが明細を学習して、自動で支出を振り分けてくれることが特徴です。つまり最初に金融サービスと連携させれば、あとは自動で支出を記録してくれ、家計簿が完成します。 確定申告に利用したい場合は、「Moneytree Work」と連携させればOK。私用と経費を切り分けてしっかり管理することができます。 ■Moneytree 無料 ■Moneytree Work 月額 500円、年額 5,400円 ※アプリ内課金で使えるようになります
家計簿 Zaim
こちらも多数の金融サービスと連携しているアプリです。分析機能が分かりやすいので、設定した予算まであと何円使えるのか把握することができます。 確定申告に利用したい場合は、「弥生会計」や「やよいの青色申告オンライン」、「やよいの白色申告オンライン」等と連携させることが可能。 ■家計簿Zaim 無料 ■弥生会計 1年間無料サービスあり ※Zaimとは別のサービスです
マネーフォワードME
2,635のサービスと連携が可能なアプリ(公式サイトより。2020年12月現在)。連携させれば自動で支出を記録してくれます。 新サービスとして「マネーフォワードME」で入力した家計簿の収支明細データを「マネーフォワード クラウド確定申告」に連携し、さらには電子申告まで完結することができるようになりました。無料で使える確定申告アプリとして話題です。※電子申告機能の提供開始は2021年2月予定 マネーフォワードが提供しているサービスは、無料から有料まで様々な種類があります。公式サイトをチェックして自分に最適なものを見つけましょう! ■マネーフォワードME 無料 ■マネーフォワード クラウド確定申告 無料 ■マネーフォワード クラウドスモールビジネス 月額 3,980円、年額 35,760円 ■マネーフォワード クラウドビジネス 月額 5,980円、年額 59,760円
まだまだある! おすすめの家計簿アプリ無料編
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