なんでも真似するマウンティングママ ついに〇〇を購入!?

古くはペアルック、最近では双子コーデ。女性は、お揃いが大好き。 心理学的に女性は、同じ物を身につけたり、同じ行動をすることで、親近感を得たり、同調欲求を満たして、安心する傾向にあるようです。 けれど、一方的に真似されたら・・・? 間違いなく不愉快ですよね。 学生時代からずっと、友人にファッションや持ち物を真似されてきた、ある女性の反撃を、ご覧下さい。

 高校時代の友人Aは、センスが良くて、プチプラなのに、お値段以上に素敵な物を見つけるのが得意でした。垢抜けたAのファッションや持ち物は、同世代の少女達にとって、羨望の的。  雑誌の中のモデルよりも、Aはずっと身近なお手本で、同世代のファッションリーダー的な存在でした。 そんな中で異質だったのが、Aの幼なじみで、腐れ縁のB。  お金持ちのお嬢さんで、いつでも自分が一番注目されないと気が済まないタイプで、Aが周囲から誉められるたびに、つまらなそうな顔をするのです。 ある時、「Aのバッグ、すご~く可愛い!どこの?」と盛り上がったことがありました。 Aがヴィンテージショップで見つけた、掘り出し物のバッグは、びっくりするくらい安いのに可愛くて、「やっぱりAは買い物上手」と友人達は頷きあいました。    そして数日後、Bは、似たようなデザインと色のブランドバッグを持ってきました。 「ヴィンテージショップって、いわゆる中古でしょ?他人が持っていたものなんて、正直気持ち悪くって、私は駄目なの」 そんなマウンティング付きで、新しいバッグを自慢しました。    またある時は、Aがセール服を上手にコーディネートしていると、Bはそっくりなファッションで言うのです。 「セールの洋服って、色んな人が触ってグシャグシャじゃない。結局、セール除外品の洋服ばっかり、目についちゃうのよね」    Bは真似するだけでなく、同じブランドのワンランク高いグレードのものや、そっくりなデザインで高い物を選んで、張り合うから、たちが悪い。  周囲が、Bをたしなめても、どこ吹く風で、「似てるかな?Aが私の真似しているんじゃない?」なんて堂々と開き直る始末。  なぜか、真似されているA本人は、さほど気にしていないようでした。

出典:ファンファン福岡

 二人が社会人になってからも、Bのマウンティングは続きました。 Aが彼氏からもらったアクセサリーを身につけてくると、次回、Bは必ず似たようなデザインの高級アクセサリーを見せびらかすのです。 「彼氏がプレゼントしてくれたんだけど、全然趣味じゃなくて!でも可哀想だから、使ってあげるの」    数年後、二人に子どもが生まれると、Bのマウンティングは悪化。 Aがインスタグラムで、子供服のコーディネート写真を公開していると知ると、Bはチェックを欠かさず、似たようなデザインのブランド子ども服を着せて、ご満悦。事情を知らないママ友から「センスがいい」と誉められるのだと自慢していました。    Aの子が、徒歩圏内に公立幼稚園がないという理由で、私立幼稚園に入園すると、Bは、子どもをセレブ私立幼稚園に入園させて、制服の費用や入園金の高さをひけらかしました。    周囲は「いい加減、Aがきれるんじゃ・・・」とハラハラしていたものの、やはりAはちっとも怒らず、気にしていないようでした。

出典:ファンファン福岡

 そして数ヶ月後、久しぶりにランチ会で集まると、Aが「子どもが習いたいっていうから、ピアノをはじめたの」と話題に出しました。もちろんAの動向とあれば、聞き逃さないB。    Bの子は、体を動かすのが大好きなスポーツ少女なのに、すぐにハイブリッドピアノを購入して、有名な音大出身のピアノ講師のレッスンを受け始めました。  ピアノのお値段は、約50万円也。レッスン料も馬鹿になりません。    ところが、元々、ピアノに興味のない子が、練習なんてするはずもなく、レッスンの日は毎回親子げんか。ついにピアノ講師も困って「Bさんのお子さんは、ピアノにまったく興味がないようなので、他の道を進まれたほうがいいのでは・・・」とさじを投げてしまいました。    いつもは真似して、マウンティングをかましてきたBでしたが、珍しく弱気に・・・。 それでも「意地でも習わせ続けて、プロのピアニストにするのよ!」と息巻いていました。    ここまで読んでいただいた方は、お分かりかもしれませんが、実は、Aの子はピアノを習っていません。本当にやりたかった水泳教室に、毎週楽しく通っています。これまでBをスルーし続けてきたAですが、さすがに我が子の真似だけは勘弁と先手を打っていたのです。    「Bには内緒ね」Aはクスッと笑いました。 (ファンファン福岡一般ライター)

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