「好きな彼は”シャイ”だと思うけれど、確信は持てない」そんな女性は意外と多いです。ただ不愛想なだけなのか、はたまた嫌われているのか…アプローチの方向性も定まらず不安になりますよね。
シャイな男性の特徴とともに、脈あり・脈なしのパターンを知り、恋の戦略を練りましょう。照れ屋な男性と仲良くなるための3ステップも解説します。
気になる彼はシャイ?内向的な男性の特徴
まずは、シャイな男性に共通する特徴を解説します。気になる彼がシャイなのか、判断しましょう。
1. 人見知りで目を見て話すことが苦手
シャイな男性は、コミュニケーションがあまり得意ではありません。人見知りで、相手の目を見て話すことが苦手な人が多いです。目が左右に動いたり、ずっと下を向いたまま話したりするのは、シャイな人の特徴です。
2. 自分について明かさない
趣味や休日の過ごし方、今興味があることなど、自分について語ることが少ないのもシャイな男性の特徴。相手から聞かれたら最低限答えますが、自ら進んで自己開示することは少ないです。
相手の領域にも踏み込まないようにしており、プライベートな話を根ほり葉ほり聞くこともありません。会話が盛り上がらないと感じるのは、このためかもしれません。
3. 世間話や雑談は苦手
シャイな男性は、とりとめもない話をするのが苦手です。普段から会話や仕事に何かしらの意義を見出そうとすることが多く、目的のない話を楽しめない傾向にあります。会議やディベートなど、テーマが決まっている場では発言できても、単なるおしゃべりは避けがちです。
4. 大人数の集まりより親密な関係が好き
内向的な男性は、大人数より少人数のコミュニティを好むようです。たくさんの人が参加する飲み会やBBQなどには、できれば参加したくないと感じている人が多いです。
しかし、人付き合いが嫌いなわけではありません。親しい友人と過ごしたり、趣味が合う人との交流を楽しんだりします。友人関係は「広く浅く」より「狭く深く」を好む傾向にあります。
5. 心配性でプライドが高い
シャイな男性は、意外にもプライドが高く傷付きやすいです。自分の見られ方を常に気にしており、否定されるのを恐れています。好きな女性がいても、フラれるのを恐れて自分からアプローチできない人もいます。
シャイな男性が見せる脈ありサイン5選
自分の感情を言葉で伝えるのが苦手なシャイな男性。気になる女性がいても、好意がありそうな態度を見せないため、脈ありサインは非常にわかりにくいです。
しかしよく観察してみると、小さなサインを発しているのです。シャイな男性が見せる脈ありサインをご紹介します。
1. 目が合うと視線を逸らす
シャイかどうかを問わず、好意がある相手を無意識に目で追ってしまう人は多いです。シャイな男性は女性と目が合うと、恥ずかしさから慌てて目を逸らすでしょう。気持ちに気づかれないように、冷静さを装っている場合も少なくありません。
「冷たくされた」と感じてショックを受ける女性も多いですが、実は脈ありの可能性があるふるまいです。目が合う頻度が高いほど、期待値も高まります。
2. あなたのそばに来る
なんとなく彼がいつも近くにいる気がしませんか?学校の講義や飲み会で近くの席にいたり、遠回りなのにわざわざあなたの前を通ったり。
これは、シャイな彼なりの精いっぱいのアピールかもしれません。積極的に話しかけてくることはないものの、あなたの視界に入って存在を認識してほしいと思っている可能性があります。
3. LINE上ではよく話す
シャイな男性は、LINEを使って好きな女性との距離を縮めようとします。対面よりも、メッセージのほうがコミュニケーションを取りやすいと感じているからです。
- 用件がなくてもLINEを送ってくる
- 写真や動画を送ってくる
- 女性が好きそうなスタンプを送ってくる
- あなたの投稿やアイコンの変化に反応する
- 会話を途切れさせないようにふるまう
このような特徴があるなら、あなたに気があるといってもいいでしょう。
4. 自分のことを話してくれるようになる
シャイな彼が自己開示するようになるのは、あなたに心を開き始めたサイン。趣味や休日の過ごし方、将来のビジョンなどを語るのは、あなたに自分について知ってほしいと思っているからでしょう。
シャイな男性は、警戒心を抱いている相手や、好きでない相手に対して自分語りをすることは少ないです。
5. あなたの話の内容を覚えている
「かなり前に少し話しただけなのに、そんなこと覚えてくれていたの?」と、彼の記憶力に驚いたことはありませんか?それは、彼があなたに好意を寄せているからだと考えられます。
人は、興味がある人の話はしっかり聞いて記憶するもの。逆に、どうでもいいと思っている相手の話は聞き流しますよね。自分自身に置き換えてみるとわかりやすいです。
嫌われていると思ったら、実は好き避けだった!?
シャイな男性は恋愛に対して自信がなく、好きな女性にぶっきらぼうな態度をとることがあります。これは「好き避け」と呼ばれ、シャイな男性に恋する女性たちを混乱させます。
「嫌われていると思っていたら、実は逆だった!」というパターンがあるかもしれません。シャイな男性がやりがちな好き避けの具体例を見ていきましょう。
話すときに目を合わせない
あなたと話すときに別のほうを向いていたり、スマホばかり見ていたり。「私に興味ないんだ」とショックを受ける女性も多いでしょう。しかし、話すときに相手の目を見られないのは、好き避けかもしれません。
ほかの人と話している彼を観察してみましょう。あなたと会話する際の様子との違いを感じるなら、脈ありの可能性が高まります。
無口
内向的な人は感情表現が苦手で、相手からの見られ方を気にしがち。それが好きな女性ならなおさらです。あなたと話すときに無口なのは、単純に緊張しているだけかもしれません。または、余計なことを言って嫌われたくないと思って、あえて黙っていることも考えられます。
早く帰りたそうにする
せっかく話せたのに、その場を早く立ち去りたそうな彼の様子に悲しくなったことはありませんか?会話を切り上げようとしたり、別の方向へ歩き出そうとしたり。確かに嫌いな相手にもする行動ですが、好きな人に対してもやってしまうことがあるのです。
緊張感や自信のなさから、あえてその場を離れようとするシャイな男性がいます。帰りたそうにする割に、よく目が合う、LINEが続くなどの行動が見られたなら、脈ありと判断していいでしょう。
シャイな男性からこれをされたら脈なし!
恋愛がうまくいく可能性がどれくらいあるか、現在の2人の関係性はどうなのか、把握しておくことも大切です。シャイな男性が見せる脈なしサインについて知っておきましょう。
あなたの前でほかの女性をほめる
シャイな男性が、あなたの前で「〇〇ちゃんって可愛いよね」「〇〇さんみたいな人が彼女だったら自慢できるよね」などと言うのは、脈なしの可能性が高いです。
”好きな女性の前でほかの女性をほめる”というのは、恋愛上級者が使うテクニック。駆け引きが苦手なシャイな男性が、この手を使うことは少ないためです。
LINEを無視される
彼からLINEを無視されるのは、残念ながら脈なしの可能性が高いです。シャイな男性は会話が苦手な分、メッセージを活用する傾向にあります。そのチャンスを自分から手放すようなことはまずありません。
内容を考えすぎて返信が遅くなることはあっても、数日間も無視することはないでしょう。
あなたの話を一切覚えていない
あなたが話したことを一切覚えておらず、何度も同じ質問をしてくるなら脈あり度は低めです。単純に、彼はあなたに興味がないと考えられます。重要なことを忘れられているほど、脈なしと判断せざるを得ません。
シャイな男性と仲良くなるまでの3ステップ!
シャイな男性と、一気に距離を縮めるのはなかなか難しいもの。しかし、時間をかければ仲良くなれます。シャイな男性と仲良くなるまでの3ステップを具体的に解説します。
ステップ1. 心を開いてもらう
まずは、彼の警戒心を解くことから。「自分のプライベートについて話してもいい」と思ってもらえることが肝心です。
シャイな男性から話しかけてくることは少ないため、まずはあなたから積極的に話しかけましょう。軽い挨拶や、世間話程度で構いません。あなた自身について話すのも、相手の心を開くには重要です。早い段階で連絡先を交換できるといいですね。
ステップ2. 好意をアピールする
シャイな男性は「この子と両思いになれる!」と確信をもてない限り、自分から女性に近づくことは少ないです。拒否されるのを恐れているため女性のほうから好意を匂わせる必要があります。
ただ、シャイな男性は直接的なアピールは苦手。好意があるのは伝わるけれど、踏み込みすぎないというバランス感覚が大切です。駆け引き上手な小悪魔系よりも、誠実で一途な女性像を見せたほうがシャイな男性のハートをつかめるかもしれません。
ステップ3. 距離を縮める
好意が伝わると、相手の態度もだんだん変わってきます。自己開示してくれるようになったり、彼から話しかけてくれたりするはずです。
こうなったらさらに距離を縮める段階です。デートに誘う、もしくは誘ってもらいましょう!勇気がある人は自分から誘うのが簡単。シャイな男性はリードしてくれる女性を好みます。
恥ずかしい場合は、誘ってもらえるように誘導します。「〇〇に行ってみたいなあ~」「〇〇が食べたい!」など、男性がデートを提案しやすい雰囲気を作りましょう。
シャイな男性の心理を知って、仲良くなろう!
シャイな男性の気持ちを、表情や行動から読み取るのは難しいです。しかし、よく観察してみると小さなサインを出していることがあります。ちょっとした変化を見逃さず、恋のチャンスをつかみましょう!
(ファンファン福岡公式ライター / ElIie)