お酒を飲むとストレスから解放されて楽しい気分になるという方は多いと思いますが、度を超した酔い方をすると、周囲をドン引きさせてしまうこともありますよね。 私の夫もそんなタイプだったのですが、私がいくら注意しても聞く耳なし。 そんな夫の目を覚ましたのは、息子たちの言葉でした。
夫の飲み会がストレス!
定期的に訪れる「夫の飲み会」 みなさんは快く送り出してあげているでしょうか? 私は正直、夫が外で飲むのは好きではありません。 付き合いもあるので仕方がないと思いつつ、つい不機嫌な顔で見送ってしまいます。
というのも夫は、酔っ払うと突然意味不明なことをしでかすからです。 普段はしっかりしていて、あんまりふざけたことはしないタイプなのに、酔っ払うと階段下にぶら下がって落ちたり、電柱に突進してねんざしたり。
結婚後は多少セーブするようになったものの、いまだに何回かに1回はトイレで吐きながら眠っていたり、忘れ物をしたりしています。
こっちは事故にでもあうんじゃないかと夫のことを心配しているのに、当の本人は私が何度言っても聞く耳持たず。
翌朝には、まるで記憶を無くしたかのようにけろっとしているので、飲み会前後はとてもストレスが溜まっていました。 そんな夫の目を覚ましてくれたのは、なんと息子たち。
数年前のとある飲み会の夜。 23時をまわった頃に、夫から
「悪いけど迎えに来て」と連絡がありました。 すでに息子たちは布団の中で眠っていたのですが、3歳と5歳の子どもを家に残して行くわけにも…。 仕方なく二人を起こして車に乗せ、夫を迎えに行きました。 そして…。
泥酔して座り込む夫
待ち合わせの場所に着いて、息子たちが見たのは泥酔して座り込む父親の姿。夫は足元もおぼつかない様子で、なんとか車に乗り込んだものの、ぐったりとシートにうなだれてしまいました。
その姿にショックを受けた息子たちは、
「お父さんが死んじゃう~!」と大泣きしてしまいました。しかし眠ってしまっている夫には、そんな言葉は聞こえません。
夫は自宅に着いた後も車から降りようとせず、後部座席でドアを開けたまま眠っています。私や息子たちは、なんとか夫に家に入ってもらおうと押したり引いたり四苦八苦したのですが、まったく動きません。仕方なく毛布を車へ運びましたが、嘔吐したり風邪でもひいたりしたら大変と、その後も何度も様子を見に行く羽目に。
もちろん夫の体も心配ですが、あまりに自己中な酔い方に次第に怒りの気持ちの方が大きくなってきた私。明け方まで車で眠っていた夫に対して、イライラが爆発寸前でした。
朝になってのん気に目覚め、酔いもさめた夫。 リビングにやってきて
「おはよ…」といつもどおり息子たちに声をかけようとしましたが、息子たちは夫の顔を見るなり、間髪入れずに
「お父さん、嫌い!」と痛烈な一言。
戸惑う夫をよそに、
「なんであんなことするの!」
「もう、お酒飲まんで!」と次々に息子たちは夫を攻撃。
夫は目くばせで私に助けを求めて来ましたが、まだ怒りが覚めやらぬ私。
「自業自得よ!」と突き放しました。
さすがに子どもからの言葉は夫の胸にも響いたらしく、夫は素直に
「ハイ…。ごめんなさい…」と、息子二人に頭を下げていました。
それ以来、飲み会でも以前のような深酒をしなくなり、飲み会前後の私のストレスも軽減されました。 ありがとう!息子たち!
夫にとっては、妻が100の言葉を並べるよりも、どうやら子どもの一言の方が重みがあったみたいです。 そんな子どもたちに心配をかけないように、今度もお酒とは適度に付き合ってほしいものです。
(ファンファン福岡一般ライター)