小学校教師が教える入学準備 文房具選びで気をつけることは?

 元小学校教師の冬野はなです。公立小学校で10年以上勤務してきた経験から、お子さんの入学準備、とりわけ文房具を用意する際に気をつけたい点について、紹介します!

目次

1年生の学習面で一番大切なこと

出典:写真AC

 1年生の学習面で一番大切なことは、学習に集中する練習をすることです。保育園や幼稚園とは違い、椅子に座って45分間の学習をします。文房具は、特に勉強する際に目に付くことも多く、どの文房具を選ぶかで集中力も変わってきます。

 1年生はまだ集中力も短く、気分が乗らないとすぐに目に止まったものから空想の世界へ旅立ってしまいます。教師もその辺りはわかっているので、あの手この手で子ども達が集中を切らさないように気をつけてはいますが、限界もあります。  家庭で用意できるものから学習に集中できる環境を整え、スムーズに慣れさせることがとても大切です。

持ち物は学校で決まりがあるところも!

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 持ち物については、学校から指定してくれたり、用意してくれたりするところも多々あります。 説明会が開催されるところではしっかりと聞いておきましょう。説明会のない学校でも、プリントやホームページなどでお知らせしてくれるはずです。

キャラクターはできるだけ避ける

 先にも述べましたが、学習面では集中できる環境づくりがとても大切になってきます。子どもが好きなキャラクターを用意してあげたくなるとは思うのですが、そこはグッと我慢してできるだけキャラクターものは避けたほうが良いでしょう。

 初めての学校生活ですから、わが子が楽しみになるような、好きなキャラクターを何か用意してあげたいというご家庭もあるかもしれません。そんな方は、給食のセットや体操服袋など、文房具以外の物で試してあげてください。

鉛筆

 1年生はまだうまく筆圧の調整ができないものです。鉛筆を用意する際は、2B以上がお勧めです。個人にもよりますが、筆圧によっては4Bなどの使用を検討しても良いぐらいです。  鉛筆の形状は、転がって落ちると集中力を削がれてしまうので六角や三角がおすすめ。鉛筆ホルダーなどで鉛筆の持ち方を矯正してくれるものもありますので、使うことを検討しても良いでしょう。

筆箱

 磁石で蓋を開閉できるオーソドックスな箱型の筆箱がおすすめです。理由は、蓋を開けるだけで鉛筆の本数など、中身を管理しやすいからです。 これから少しずつ自分の持ち物を自分で用意できるようにしていくためにも、子どもが一目で確認できるというのはとても重要なことです。
 また、授業中に筆箱の中で探すのも時間の消費です。そういう時に先生が大切な話をしていた… なんてこともありますから。

定規

 定規はまだ用意しない方がいいです。定規を使うようになる授業はまだまだ先ですし、学校で統一した定規を購入して持たせてくれる場合もあるからです。

消しゴム

 色付きや匂い付き、スティックタイプなど色々なタイプの消しゴムが出ていますね。消しやすさや消しかすのまとまりやすさも、集中力に影響してきます。
 また、小さな手で握りやすいかどうかも重要ポイントです。オーソドックスに白のプラスチック消しゴムを用意しましょう。

最後に

出典:写真AC

 初めての小学校生活は、親子共にワクワクしつつ、不安もあるかと思います。  親ができることは、子どもに負荷のかかりにくい文房具を準備し、学校生活を楽しむ手助けをすることです。そうすれば子ども達は柔軟に新しい環境に対応していくものですよ!

(ファンファン福岡公式ライター/冬野 はな)

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