メールに代わり、連絡手段としてメジャーになったLINE(ライン)。以前は新しく知り合いができると、電話番号やメールアドレスの交換をしていましたが、現在は、LINE交換を行います。しかし困るのはLINEの「友だち」リストはグループ分けができないこと。そんなLINEの友だちリストの賢い整理法を教わったので皆さんにも紹介します!
春先に子どもの幼稚園や小学校で新しいクラスになると、ママ達はクラス全員が参加するLINEグループを作ります。学校の情報交換や懇親会の出欠などに利用し、とても便利なのですが、クラスが変わるごとに友だちリストは増える一方! ずらりと並ぶ名前を見て「LINEのアカウントネーム○×△ちゃんって、誰だっけ・・・? 幼稚園で一緒だったママ友? それとも小学校で一緒の人かな?」と途方に暮れることがあります。 実際、古くからの友人や親しくしている知人は、LINEのアカウントネームを見るだけで「この人ね」と分かるのですが、同じクラスでも個人的にお付き合いのない人は、LINEのアカウントネームやアイコンを見ても誰なのか分かりません。 それなのにLINEの友だちリストは、アカウントネームがあいうえお順→アルファベットの順番で並んでおり、グループ分けができないのです。 例えば「Aグループの中でクリスマス会をやる予定。グループLINEでやりとりすると参加しない人に迷惑だから、参加者だけ10人のグループを作ろう」と思っても、友だちリストの中から、特定の人だけを探していくのは至難の業。 LINEの友だちリストを整理しなければ…と思ってはいたものの、放置すること数年。今や親族と親友、ママ友、子どもが同じクラスの知人、仕事相手、誰か分からない謎の人物がぐちゃぐちゃに入り交じり、お手上げ状態でした。 そんな時、賢いやり方をママ友から教わったのです。 それは絵文字を有効活用すること。LINEのアカウントネームの前に、その人が所属するグループを絵文字で入れるのです。
まずは、ホームボタンをタップして、LINEの友だちリストを出してみてください。手始めに最初の人を選択してみましょう。その人の個人ページが出てきたら、名前の右横にあるペンマークをタップ。すると「表示名の変更」ができるのです。最大で20文字まで変更が可能です。 例えば、あるママ友の場合、幼稚園のひまわり組で知り合い、PTAを一緒にやって、子どもの習い事(プール)が一緒です。そこでひまわりマークの絵文字、Pマーク、泳ぐ人の絵文字の三つを、名前の前に入れました。そして名前の後ろにある、(○○君、△△君)というのはお子さんの名前。案外子どもの名前は、忘れがちなので、メモすると便利です。
時間のある時に、どんどんLINEのアカウントネームの前に、絵文字を追加していきました。すると、私のぐちゃぐちゃだったお友だちリストも、この法則でどんどん分かりやすくなりました! これならグループごとに誰なのかすぐ分かります。ちなみにLINEのアカウントネームは、こちらの都合で変えてしまっても相手には伝わらないそう。 リストに入れようにもアカウントネームと本人が一致せずに分からない謎の人物は、今後も連絡を取らないはずなので、お友だちリストから削除しました。皆さんも、ぜひまねしてみてくださいね。 (ファンファン福岡一般ライター)