この記事では、イワシの冷凍保存のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れるイワシレシピを紹介します。DHAやEPA、カルシウムがたっぷりなイワシは、お弁当に入れると栄養バランスを整えてくれる心強い存在。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、イワシの飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。
イワシはすり身にして冷凍保存が便利!
すぐ食べない場合は冷凍保存が鉄則
イワシは、鮮度が落ちやすい食材のひとつ。購入してすぐ食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍保存する際は、下処理をしてからにしましょう。下処理をすることで、2週間ほどもたせることができます。
すり身にして冷凍保存で簡単調理が叶う!
開きにして冷凍保存することも可能ですが、すり身にすることでアレンジの幅が広がります。やり方は簡単。身を開いて尾を切り取り、包丁でたたいてすり身にします。味噌や酒、生姜汁を加えて臭みを取り、使いやすいように小分けにラップに包んで冷凍しましょう。つみれやハンバーグなど子どもが大好きなメニューに大変身します。
ささっと作れるお弁当おかず! イワシのお弁当レシピ5選
お弁当レシピ1 レンジで作るイワシのオイルサーディン
ローズマリーがほのかに香るオイルサーディン。時間がない時でも、20分あればレンジでオイルサーディンを作ることができます。
「レンジで作るイワシのオイルサーディン」の材料・作り方
<材料:2人分>
- イワシ :2尾
- オリーブオイル:適量
- にんにく :1片
- ローズマリー :1本
- 鷹の爪 :1本
- レモン :1/4個
- 塩 :適量
<作り方>
- イワシは3枚におろし、バットにいれて塩をふる。10分ほど置き、キッチンペーパーで水気を切る。にんにくは包丁のはらでつぶす。鷹の爪は種をとる。レモンは輪切りにする。
- 耐熱容器に1、ローズマリー、イワシがつかるくらいの量のオリーブオイルを入れて600Wのレンジで6分加熱する。
- 皿に盛る。
「レンジで作るイワシのオイルサーディン」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…2~3日
- 冷凍保存の場合…2~3週間
お弁当レシピ2 イワシのハーブ焼き
パクッと食べればおいしさ広がる「イワシのハーブ焼き」。お弁当のメインとしても活躍してくれるレシピです。
「いわしのハーブ焼き」の材料・作り方
<材料:2人分>
- イワシ :2尾
- アスパラ :2本
- にんにく :1片
A
- オリーブオイル :大さじ2
- お好みの粉末ハーブ:小さじ1
- 塩 :適量
<作り方>
- イワシは手開きにする。塩をふって10分ほど置き、キッチンペーパーで水気を切る。アスパラは3cm幅に切る。にんにくは包丁のはらでつぶす。
- 耐熱容器に1、Aを入れて混ぜ、ふんわりラップをして600W4分加熱する。取り出して全体に味がなじむように混ぜる。
- 皿に盛る。
「イワシのハーブ焼き」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…2~3日
- 冷凍保存の場合…2~3週間
お弁当レシピ3 イワシのパン粉焼き
お弁当のおかずとしても、夜ご飯のメインとしても大活躍するレシピ。ふんわりパセリが香る、優しい味わいのパン粉焼きです。
お弁当レシピ4 簡単ヘルシー。イワシのはんぺんバーグ
イワシの刺身を使っているので、扱いやすく、作りやすいレシピになっています。パクパク箸がすすむおかずです。
お弁当レシピ5 イワシ(鰯)のトマトチーズ焼き
イワシとトマトとチーズの味が口いっぱいに広がります。魚をさばくのが苦手な人は、開きを買ってしまうのもあり。時短にもなりますよ。
イワシはすり身にして冷凍保存でアレンジ広がる
イワシが苦手な子どもでも、ハンバーグにすると食べられることも増えます。栄養たっぷりだからこそ、家族に食べさせたいイワシ。すり身にして冷凍保存することでさまざまな料理に変身させてイワシを楽しみましょう。