ピエトロ×ベンナーズ 包括連携協定を締結

 ピエトロ(本社:福岡市中央区)は、ベンナーズ(本社:福岡市中央区)と包括連携協定を締結したと発表しました。「日本の食と水産業界を守る」という経営理念の下、新しい切り口で水産業界を牽引しているベンナーズと、日本の海洋資源を含む「日本の食資源」の将来に貢献したいというピエトロの想いが一致。共に本社を福岡に置く企業として、相互に協力し様々な活動を推進することで、SDGs達成への貢献を目的に、包括連携協定を締結するにあたり、3月15日に締結式を行いました。
 ピエトロの一部店舗では、ベンナーズ社の魚を利用したメニューが期間限定で提供されています。

目次

連携内容

(1)ベンナーズおよびピエトロが関わる産業の発展に関すること
(2)食育の推進、水産物振興に関すること
(3)食品ロス、環境の改善に関すること
(4)地方創生、地方産業の振興に関すること
(5)その他、SDGs達成に関すること

■ベンナーズについて
 魚のフードロスを減らすことにより“日本における水産業の発展”と“作り手、使い手、社会を豊かにすること”を目的に、魚のサブスクリプションサービス「フィシュル」を2021年3月よりスタート。新たな生活様式に対応したお魚ミールパックを普及させることにより衰退の一途をたどる日本の魚食文化の再建を目指しながら、味には関係の無い理由で規格外とされる「未利用魚」を積極的に利用することで、魚のフードロス削減と漁業者の収入の底上げを図り、「SDGs12条」「SDGs14条」への貢献を目指しています。

ピエトロ 代表取締役社長 高橋 泰行さんのコメント

 この度、社会課題の解決を目指すスタートアップ企業であるベンナーズさんと一緒に、よりよい未来のための新しい食の提案ができることを、とても嬉しく、ありがたく思っております。
 一方で私たちピエトロの経営理念の第一は「おいしさと健康の追求」。SDGsを意識しながらも、おいしさに妥協はしていません。お客様には、我々の地元福岡・玄界灘で取れた魚の“ピエトロ風”を楽しんでいただきたいと思います。…おいしいですから。

ベンナーズ 代表取締役 井口 剛志さんのコメント

 代表取締役 井口 剛志さん

 ピエトロ社の一次産業に対する感謝の気持ちや愛、そして外食事業者としての責任を持ってこれからも日本の食文化を守り続けていくという志に大変共感しております。
 今後もこの志を2社間で共有しつつ、日本の魚食文化がこれからもずっと持続可能であるために、水産業界がより活性化するために、様々なお取り組みをご一緒させていただければ幸いです。

ベンナーズ社の魚を利用したメニューを店舗・期間限定で提供!

【期間】
3月7日~ ※終了時期は供給される漁獲量によって変わります
※ディナータイム(17時~)限定メニューです 

【実施店舗】
ピエトロ本店 セントラーレ、洋麺屋ピエトロ ソラリア店、PREMIO ピエトロ KITTE博多店、ピエトロバルコーネ 長尾店、ピエトロバルコーネ 永犬丸店、PASTA & TAPAS PIETRO 福岡パルコ店、PASTA & TAPAS PIETRO 豊洲店、PASTA & TAPAS PIETRO 池袋店、ピエトロバルコーネ 国立店 

福岡県産地魚のオーブン焼き -アイオリソース- 1,518円(税込) 
 ベンナーズが提供する、玄界灘(福岡県近海)で獲れる選した天然の白身魚を、ハーブで風味づけし、ロースト。お好みでアイオリソース(※)をつけて楽しむことができる一品です。
※アイオリソース:にんにく風味のマヨネーズソースです
※写真はイメージです 

■開発者コメント(ピエトロ R&D室 総料理長 榮田竜二さん)
 味には全く問題がないのに活用されていない魚の存在を知って、SDGsを意識し、おいしく食べられることを伝えたいという想いでメニュー開発に取り組みました。
 福岡県の近海で獲れる魚を使っているため、地産地消という点でもお客様に安心してお召し上がりいただけます。厳選した天然白身魚の味をダイレクトに味わっていただけるようシンプルにオーブン焼きにし、ハーブの風味豊かな味わいに仕上げました。
白ワインとの相性ぴったりです。ぜひお楽しみください。

ピエトロ 会社概要

所在地 福岡市中央区天神3-4-5
TEL 092-716-0300

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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