子どもが言葉をスムーズに話し出す前の幼児語はとても可愛くて癒されるものですね。中には母親にしか解読不能な難解語も存在します。そんな幼児語の中から、わが家のベスト5をご紹介します。
今では高校生になったわが家の長男。今でも心に残る、長男が3歳前後に話していた幼児語ベスト5です! 5位 けめめ 何のことか、わかりますか? 正解は「けむり」 わが家の近くでは、お出かけするとあちこちで野焼きをしています。それを見るたびに「けめめ!けめめ!」と叫んでいました。 同じようなパターンで カー→ショベルカー しょうしょうば→消防車 あんまん→アンパンマン などもありました。 舌ったらずの言葉がまた可愛いんですよね~。 4位 アマミー 何のこっちゃ?ですよね。 わたしも最初は何のことだかわからなかったのですが、ある日テレビを見ていて判明。 「マクドナルド」のことだったんです! 当時はマクドナルドのCMで、最後に『I’m lovin’it』って言ってたんです。 その『I’m lovin’it』が息子には『アマミー』に聞こえたようです。 ある意味、発音いいかも! 3位 フ・フーン 文字にするとわかりにくいですが、音程がつくとわかるかも。 正解は「イオン」 イオンの音符マークに合わせて「フ・フーン」と歌うアレです。 いろんなところにイオンの大型ショッピングセンターが建ち始めた頃でしたので、息子もイオンで遊ぶのが大好きでした。 最初はイオンの看板が見えるたびに指さして「フ・フーン!フ・フーン!」と言っていたのですが、そのうち「フ・フーン行こう!」と2語になり、小学校に入るくらいまで使ってました。 聞いたお友達は「??」となっていました…。
2位 オーマイ 正解は「ケンタッキー・フライドチキン」 どうしてケンタッキー・フライドチキンがオーマイになったのか、いまだに謎。 本人に聞いても覚えていないそう。 こんな謎な言葉も、幼児語あるあるですね。 1位 おちゅかれか! ちょっと遠くの公園に遊びに行った帰りの車の中でのこと。 家族で「楽しかったね。」と普通に会話していたのに、長男が突然「おちゅかれか!」と口にしたのです。 これには旦那とふたりで大爆笑! わたしたちそんなに疲れて見えたのかな?いったい誰のまねをしているのか、幼児からでてくる言葉とは思えなくて、ツボにはまりました。 2歳~4歳くらいの時期限定の可愛い言葉たち。 気付くとすぐに成長して普通の言葉を話すようになってしまうので、忘れないようにメモしておくことをおすすめします。大切な宝のノートになること間違いなし! 高校生になった長男は、毎日「疲れたー。」「めんどくさいー。」と可愛さとは程遠い言葉を連発しているので、すかさず「おちゅかれか!」と返しています。 (ファンファン福岡一般ライター)