アジ美「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」を見てきました

 アーティストやソロ歌手など、多岐にわたる活躍の木梨憲武さん。3月1日(日)まで福岡アジア美術館(福岡市博多区)で個展「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」を開催中です。会場の様子をリポートします!

出典:https://fanfunfukuoka.aumo.jp/

 木梨さんが本格的にアート活動を始めたのは1994年。名古屋で「木梨憲太郎」名義で初の個展「太陽ニコニカ展」を開きました。  2014年~16年には全国8会場を巡った「木梨憲武展×20years」を開催、15年には米・ニューヨーク、18年には英・ロンドンでも個展を開いています。

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 9度目となる今回の個展「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」では、ロンドンで発表した新作をはじめ、絵画や映像、オブジェなど約150点を展示しています。

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 会場に入ると目に飛び込んでくるのは、花をモチーフにしたカラフルな作品。鮮やかで自由な色使いの花、繊細なタッチの花など、思わずホッとさせてくれる温かい作品が並びます。

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 木梨さんが行ってみたい街、住んでみたい家をモチーフにしたという「OUCHI(おうち)」シリーズ。かわいらしい“OUCHI”がいっぱいで、窓の向こう側には笑顔で暮らす人々が目に浮かぶようです。

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 次は「Mt.FUJI」シリーズ。富士山をモチーフにした作品です。木梨さんの目には、富士山はこんな色に映っているんですね。

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 番組ロケなどで訪れた旅先でササッと仕上げた作品も並ぶ「旅」シリーズ。スタッフが持っていたマジック、画用紙がないなら現地のマップや見つけた段ボールまでもキャンバスに変えてしまうそうです。

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 “描きたい瞬間”に“描きたいもの”を形にした作品ばかりで引き込まれます。

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 「手」をモチーフにした「REACH OUT(リーチアウト)」シリーズも面白い作品ばかり。いろいろな色や形の手が“つながっている”のも印象的。

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 仲間や友人とのつながり、助け合いという思いが込められているといいます。

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 より自由に、楽しみながら創作されているのかなと特に感じる、鳥や虫、フェアリーなどの生き物をモチーフにした作品。かわいらしい作品ばかりが並びます。

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 「悲しい、寂しい作品は一切ありません」と木梨さん。ホッとしたり、笑顔になったり、楽しい気分になったり…。そんな作品ばかりの本展。思わずクスっと笑ってしまう映像も必見です。ぜひお見逃しなく。

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木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-

日時: ~2020年3月1日(日) 場所: 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7階) 時間: 9:30~18:00(金曜・土曜は20:00まで。最終日は17:00まで)    ※入館は閉館30分前まで。水曜休館。 料金: 一般1,300円、中高生700円 ※小学生以下は無料。 問い合わせ:テレビ西日本事業部 電話:092-852-5520(平日10:00~18:00)

木梨憲武展公式サイト

福岡アジア美術館で個展を開催中の木梨憲武さんにインタビュー

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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