冷却期間とは、彼と喧嘩したり別れたりしたために連絡を取らなくなる期間です。別れてからの時間によって男性心理は変化するため、復縁したい方は相手の気持ちを読み取ることが大切です。
この記事では、冷却期間の男性心理を期間や血液型別に紹介しています。別れた彼とヨリを戻したい方は、参考にしてみてください。
【期間別】冷却期間の男性心理
冷却期間の男性心理は、別れてからの時間によって変化します。ここでは、期間別に冷却期間の男性心理を解説します。
別れた直後
冷却期間に入った直後は、「やっと別れられた」という開放的な気持ちを感じている男性が多いかもしれません。今まで彼女と過ごしていた時間を自分の趣味にあてたり、ゆっくり休む時間に使ったりと自由な生活を楽しんでいると考えられます。
別れて1週間
冷却期間に入ってから1週間経つと、開放的な気持ちが落ち着いてきます。1人でいることに慣れ始め、彼女のことを考える機会が減っていきます。
ときどき彼女と行った場所や2人でよくやっていたことを思い出して、日常のふとした場面で彼女がいない物足りなさを感じることもあるかもしれません。
別れて1カ月
冷却期間が1カ月経ち、寂しさを感じるようになる男性もいます。別れた直後こそ開放的な気分だったものの、彼女がいなくて暇を持て余したり、「完全に別れてしまったのかな」と未練をもち始めたりする人もいるでしょう。
付き合っていたころの自分の態度に反省したり、彼女のことが気になったりし始めます。
別れて3カ月
冷却期間が3カ月過ぎると、未練がある場合は別れたことへの後悔の気持ちが押し寄せます。「彼女に新しい彼氏はできたのか」「また連絡をとってみてもいいだろうか」などと考えている可能性があります。
喧嘩別れだったとしても、彼女との楽しかった思い出に浸ることもあるでしょう。
別れて半年
冷却期間が半年すぎると、復縁を考え始める人もいれば、新しい恋を探し始める人もいます。復縁を考え始める人は、彼女へ連絡を取ろうとするでしょう。一方「このまま別れたほうがいい」と判断した人は、新しい出会いの場に出かけたり、マッチングアプリを使ってみたりします。
別れて1年
冷却期間が1年経つと、彼女のことを忘れ始めます。彼女を思い出しても、寂しくなったり後悔したりする気持ちが薄れるでしょう。
彼女のことを考えない日が増え、自分の仕事や趣味・新しい恋のことを考えるようになります。すでに新しい彼女がいる場合も少なくありません。
【期間別】冷却期間の男性心理
血液型と性格には、科学的根拠がないと言われています。そのため「A型だからこうである」とは言い切れません。相手の心理を知る手がかりとして、参考にしてみてください。
A型
A型の男性は、真面目で約束をきちんと守る性格の方が多い傾向があります。そのため、冷却期間も真面目に向き合っている可能性が高いです。すぐに新しい恋をしようとは考えず、自分の反省点を見つめ直したり、「彼女と今後復縁する可能性はあるのか」といったことを真剣に考えたりしているかもしれません。
そのためA型の男性と復縁したい場合は、すぐに連絡を取ろうとするのは避けましょう。彼が気持ちを整理できるようしっかり時間をかけて待つことが大切です。
B型
B型の男性は、追いかけられるのが苦手でマイペースに暮らすことを好む傾向があります。切り替えの早さやポジティブさも持ち合わせており、冷却期間が始まったばかりのころは「解放された」と思う人が多いでしょう。中には、すぐに次の恋を探し始める人もいるかもしれません。
そのため、B型の男性と復縁したい場合は冷却期間に時間をかけ過ぎないほうがよさそうです。
AB型
AB型の男性には、マイペースでありながら理論的に考えるのが得意な人が多くいます。冷却期間を冷静に捉えて、自分が理由を納得できれば復縁する可能はあるでしょう。逆にいえば、理論的に納得できなければ復縁を考えない可能性が高いです。
AB型の方はマイペースゆえに、冷却期間中に頻繁に連絡が来ると嫌がる傾向があります。あなたに興味があれば、彼のほうから連絡が来る可能性が高いでしょう。
O型
O型の男性は、おおらかであまり深く悩み過ぎない傾向があります。深く悩まないために立ち直りが早く、冷却期間を経て復縁できる可能性もあるでしょう。
ただし、冷却期間にお互い冷静にならなければまた同じ理由で関係が悪化してしまう可能性があります。冷却期間の時間は取りつつ、期間を決めて連絡してみるのがおすすめです。
復縁のために冷却期間はあったほうがいい?
冷却期間から復縁できる可能性は、どれぐらいあるのでしょうか。
20代〜30代の男性にアンケートを取ってみたところ、冷却期間から復縁した経験がある方は、約20%でした。
冷却期間後に復縁するカップルは決して多くはありません。しかし、復縁した男性の意見には以下のようなものがあります。
- 「1年くらいで近すぎて見えなくなっていた相手のいいところが見えた」(28歳)
- 「1年の冷却期間で彼女のありがたみを感じられた」(26歳)
- 「冷却期間は1カ月。自分の悪いところを直そうと思った」(28歳)
冷却期間があったことで、自分の気持ちを冷静に分析できたり、自分の発言や行動を反省できたりすることがわかります。
喧嘩をしたときは、お互いの気持ちを冷静に分析できません。思っていないことをつい口走って八つ当たりしてしまった可能性もあります。一度距離を置くことで相手の良さを再確認できる可能性もあるため、復縁のために冷却期間は必要だといえるでしょう。
冷却期間からどれぐらいで復縁できる?
早く彼と復縁したいと思ったとき、冷却期間はどれぐらいの時間を置けばよいのでしょうか。
20代〜30代の男性に、冷却期間中に彼女から連絡が来るとどう思うか聞いてみたところ、70%以上の方が「うれしい」と回答しました。
復縁期間の目安は別れの原因や相手の性格によって異なりますが、冷却期間後に連絡をとることは有効だといえます。ここでは、パターン別に復縁に必要な冷却期間を紹介します。
喧嘩であれば1〜2週間
とっさの喧嘩で別れてしまった場合は、あまり長く冷却時間をとる必要はないでしょう。1〜2週間もあれば仲直りのきっかけに連絡をしてみてもよいはずです。
フラれたなら3〜6カ月
あなたがフラれてしまった場合、彼の気持ちは既にあなたから離れている可能性があります。
まずはフラれた原因を解消することが大切です。あなたの性格や習慣、お互いの仕事の事情など、フラれた原因を改善してから相手に連絡をとるようにしましょう。
自分から別れたならすぐ
あなたから彼に対して別れを告げたのであれば、あまり時間をおかず復縁したいことを伝えるのがよいでしょう。あなたにフラれたと思った彼は自分から連絡しづらく、新しい恋を探し始めてしまうかもしれません。
彼の気持ちが完全に離れてしまう前に、別れて後悔していることを伝えましょう。
冷却期間の過ごし方
彼と復縁したいと思っている場合は、冷却期間の過ごし方が大切です。とっさの思い付きで連絡すると、復縁しづらくなってしまうかもしれません。ここでは、冷却期間の過ごし方を紹介します。
恋愛以外のことを楽しむ
冷却期間に入ったばかりのころは、彼のことを思い出してつらくなることもあるでしょう。恋愛のことを考えと仕事や自分のことが進められなくなってしまいます。
つらいときは1度恋愛のことを忘れ、自分の仕事や趣味に没頭してみてください。無理にでも気を紛らわせ、自分の気持ちを落ち着かせましょう。
自分を磨く
彼と別れてしまった場合は、「なぜ彼と別れたのか」を振り返って自分磨きに集中しましょう。例えばあなたの性格や習慣が原因だった場合、直さなければ復縁したとしてもまた同じ別れ方をするかもしれません。
冷却期間中に反省点を改善すれば、彼との復縁後もうまくいくようになるでしょう。
思い付きで連絡しない
冷却期間中、寂しいからといって思い付きで彼に連絡しないようにしましょう。
彼の気持ちも、冷却期間中に変化している可能性があります。例えば別れた直後で彼が開放感を味わっているときに連絡しても、相手は復縁に興味がないかもしれません。かと言って連絡が遅過ぎると、既に新しい恋人ができている可能瀬もあります。
彼との別れの原因や性格を踏まえ、ベストなタイミングを考えて連絡するようにしましょう。
冷却期間の男性心理をしっかり見極めよう
冷却期間の男性心理は、別れてから経った時間や彼の性格、別れの原因などによって異なります。復縁したいと思っている方は、連絡をとるべきタイミングを見極めるようにしましょう。
冷却期間は決してムダな時間ではありません。お互い冷静になって再びいい関係に戻れるよう、冷却期間中に自分磨きをするのがおすすめです。
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査期間:2023年11月13日〜15日
有効回答数:55人
(インターネットによる20〜35歳までの男性へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター / Asumi)