最近「恋愛に疲れた」と感じていませんか?彼のことは好きだし、恋愛は楽しいものであるはずなのに、なぜ疲れてしまうのか疑問に思う人も多いかもしれません。
恋愛に疲れる10の原因を、疲れやすい人の特徴や対処法もあわせてご紹介します。「もう一度幸せな恋愛をしたい」と感じている方はぜひ参考にしてください。
「恋愛に疲れた」と感じる10の原因

「恋愛に疲れた」と漠然と感じているものの、どうして疲れているのかわからずモヤモヤしている人もいるでしょう。恋愛に疲れてしまう10の原因を解説します。
1. 相手の気持ちがわからない
相手の気持ちがわからないと、恋愛に疲れたと感じるでしょう。
- 急に連絡が減った
- 最近そっけなくなった
- なかなか会う時間を作ってくれない
など、彼の態度が変わってきたときに、不安を感じるケースが多いようです。けんかやトラブルなど考えられる原因がとくにない場合、さらに困惑してしまいます。
2.束縛されている
恋愛に疲れてしまう原因のひとつに、束縛があります。
- 友人と出かけると不機嫌になる
- どこで何をしていたか、ことあるごとに聞かれる
- 趣味に対して小言を言われたり、禁止されたりする
行動を制限されるだけでなく、プレッシャーをかけられたり不満を言われたりするだけで、疲れは徐々にたまっていきます。
3. 相手に合わせすぎている
嫌われたくないからと、相手に合わせすぎていませんか?常に彼の都合を優先して、自分の予定を変える人もいるかもしれません。本当はもっと会う頻度を多くしたいのに、彼の気分やペースに合わせて気持ちを抑えることもあるでしょう。
彼もあなたの都合や気持ちを聞いてくれるならいいですが、そうでないと「自分ばかり合わせようとしている」と不満を感じる要因になります。
4. 自分ばかり尽くしているように感じる
自分ばかりが尽くしていて、相手からの愛情を感じにくいという場合、恋愛に疲れることがあります。彼への思いが大きければ大きいほど、自分の感情とのギャップを感じて苦しいでしょう。一方通行な恋心のように感じて、寂しさを覚えます。
5. 自分を演じてしまう
彼の理想の女性像をつい演じてしまう人もいます。彼を失いたくない、愛されたい一心なのですが、本来の自分とかけはなれた人格を演じ続けるのは負担が大きいです。
「素の自分を見せたら嫌われるかも」という恐れが、どんどん心身を疲れさせていきます。
6. 友人の恋愛と比べてしまう
友人の恋愛と比べて落ち込む人もいるようです。最近はSNSが普及し、他人の恋愛事情も垣間見えるようになりました。なかには、友人からマウンティングされて嫌な気持ちになった人もいるかもしれません。
「サプライズをしてくれる彼氏がいいなあ」「高級レストランに連れて行ってくれる彼氏がうらやましい」など、自分の恋人に物足りなさや不満を感じてしまう人もいるでしょう。 好きな人をほかの男性と比べてしまう自分に対し、嫌気がさして疲れることもあるようです。
7. 浮気や破局を恐れている
恋愛が順調でも「いつかこの幸せが壊れるかも」と不安を感じ、疲れてしまう女性もいるでしょう。
- 「飽きられて浮気されるかも」
- 「急にフラれる日がくるかもしれない」
- 「私より可愛い子が現れたら捨てられる」
など、常によくない想像をしてしまうので、目の前の恋愛を楽しめないのです。「いっそのこと恋愛をやめたら、この不安から解消される」と考える傾向にあります。
8. 自分の時間がほしい
お付き合いをしていると、よくも悪くも自分の時間を奪われます。恋愛以外にやりたいことや趣味がたくさんある人は、デートや連絡を取る時間をもったいなく感じることがあるかもしれません。
とくにひとりが好きな人は、恋愛によって自分の時間がなくなると疲れを感じやすいでしょう。
9. 価値観が合わない
価値観が大きく異なると、意見がぶつかる場面が増えます。相手のお金の使いどころや時間の使い方にイライラすることもあるでしょう。価値観の違いは受け入れて楽しめるものの、あまりにも大きく違うと心地悪さを感じるものです。
結婚や子育てなど、将来の価値観が大きく異なると、別れを考えるカップルも少なくないようです。
10. けんかが多い
せっかく両思いになって付き合ったのに、けんかが絶えないと疲れてしまいますよね。お互いの意見を素直に言い合えるのはよいことですが、けんかの回数が多いと気力を消耗します。
「わたしたちは相性が悪いのかも」「好きだけど、ずっと一緒にいるのは厳しいかもしれない」と悩んでしまうでしょう。
恋愛に疲れやすい人の特徴

恋愛に疲れやすい人には、共通した特徴があります。自分の傾向を自覚しておけば、大きなトラブルが起きる前に早めの対処ができますよ。
自分に自信がない
自分に自信がない人は、嫌われることを恐れて、相手のペースに合わせすぎたり自分を演じたりしてしまいます。彼の態度がいつもとちょっと違うだけで敏感に反応し、不安に襲われるようです。相手の身勝手な行動や束縛に、抵抗できない人も多いです。
常にビクビクしながら恋愛をしているので、心から楽しむことができません。
完璧主義
完璧主義の人は、理想が高くなりがちです。彼が思った通りの行動をしてくれないと、イライラが募ります。また自分に対しても厳しいので、理想通りの彼女になれていないと感じ、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。
相手に期待しすぎてしまう
相手に対する期待値が高いほど、恋愛の疲れを感じやすくなります。「こうあってほしい」という期待が大きいぶん、望む結果が得られなかったときの落胆が激しくなるのです。
最初から期待値が低ければ、感情の落差は小さくなります。もしくは彼の行動が期待を超えてくることもあり、喜ぶ場面も増えるかもしれません。
恋愛に疲れたときの対処法

「恋愛に疲れた」と感じる一方、心の奥底では「幸せな恋愛をしたい」と思っているのではないでしょうか。疲れた心を癒し、もう一度恋愛を楽しみたいと思えるようになる対処法をご紹介します。
相手と距離を取る
恋愛で疲れてしまったら、少し休んでみるのもひとつの手です。しばらく会うのをやめ、連絡も控えめにします。少し休むことで、自分が疲れてしまった原因に向き合うことができるでしょう。
恋愛に一生懸命だったときにはわからなかった、自分の本当の気持ちや対処法が見つかるかもしれません。
自分のためにお金と時間を使う
恋愛に疲れた人は、これまで彼のためにたくさんの時間とお金を使ってきたかもしれません。日々のデート、プレゼント、美容など、恋愛には意外とお金がかかるものです。
恋愛はいったんお休みをして、心から楽しいと思えることにエネルギーを注いでみましょう。自分が満たされていくと、恋愛を楽しむ気力が復活します。
自分を演じるのを少しずつやめる
自分を演じてしまっている人は、少しずつでいいので素を見せていきましょう。彼といるときの緊張感がやわらぎ、恋愛疲れが解消されていきます。
「素を出すと嫌われるかも」と心配する人が多いですが、むしろ彼との親密度が高まるというパターンも多いです。
自分の心の問題と向き合う
今の恋愛だけでなく、これまでも恋愛に疲弊した経験が多いのなら、自分の心の問題を知る必要があります。自信がない、固定概念が強い、過去のトラウマが強いなどの傾向がある人は、誰とどんな恋愛をしても疲れやすくなりがちです。
すぐに解決することは難しくても、自分の傾向を認めて理解しようとすることが大切です。
恋愛に疲れた原因を知って、もう一度幸せな恋をしよう!
「恋愛に疲れた」と感じるときは、なぜ疲れたのかという原因を探ることから始めましょう。理由がわかれば、おのずと対処法も見えてきます。
多くの場合、自己理解と自分をいやす時間で心が回復していきます。突発的に別れを選択するのではなく、まずはゆっくり考える時間をつくってみてくださいね。
(ファンファン福岡公式ライター / Ellie)
