編集部おすすめの癒やし・リフレッシュスポットを紹介する「ほっとひと息 Go!Go! のんびり日和」♪ 今回は今年2月にオープンした「九博庭園 足湯茶屋」を紹介します。九州国立博物館に隣接し若者や観光客でにぎわう人気店です。
「お茶屋お団子」「鰻むすび」「八女茶わらび餅ぜんざい」!
西鉄太宰府駅から太宰府天満宮方面へ徒歩約10分。「九博庭園 足湯茶屋」は九州国立博物館に隣接するレストラン「太宰府いい乃じ」の一角にあります。お茶屋らしい赤い和傘が目印です。
湯舟にテーブルが設置されていて、足湯体験をしながらお茶や軽食を味わうことができます。メニューは45分間の足湯がセットになったドリンクセット(1,200円~)とカフェセット(1,800円)。
カフェセットはドリンクと軽食・甘味付きです。1番人気は「足湯茶屋お団子」。みたらし団子、八女抹茶の団子、季節の団子(取材時は桜団子)の3種類を楽しむことができます。もちもちとして小ぶりなサイズ。かわいらしい色合いが目を引きます。
ドリンクは八女緑茶 玉露、八女和紅茶、八女抹茶ラテ、八女ほうじ茶ラテ、メロンクリームソーダ、オレンジジュース、珈琲、カフェラテ、ビールがありました。この日は「八女緑茶 玉露」をオーダー。透明の器に入った玉露の鮮やかなグリーンが甘味に彩りを添えます。
カフェセットは「鰻むすび」「八女茶わらび餅ぜんざい」もあります。
セットにはレンタルタオルが1枚ついていました。各座席の下に荷物入れのかご、靴入れを完備。すねくらいの高さまでお湯に漬かるので、長めのスカートのときは濡れないように注意を。
お湯の温度は気温によって、調整されるそうです。熱くもぬるくもなく、長時間入っていたくなる適温だと感じました。足が温まるので、自然と体もぽかぽかに。冷え性の部員はお湯から上がってもしばらく足が温かい状態が続きました。
空を眺め、風を感じて 足も心も開放!
緑豊かなロケーションが魅力の九博。頭上に広がる空を眺め、木々の揺れる音に耳を傾ければ、心地よい時間が流れていきます。
オープンしてすぐにSNS(交流サイト)で話題を集め、土・日曜は1時間待ちのこともあるとか。平日11:00~12:00ごろの時間帯が比較的ゆっくりできるそうですよ。
運営を手がけるゼットン エリアマネージャーの鶴澤将太さんは「太宰府観光のくつろぎの場所になってもらえたら」と話します。
レストラン「太宰府いい乃じ」では、「九州産黒毛和牛のすき焼き御膳」(3,000円)、「鰻の石焼ひつまぶし」(3,000円)といったご褒美ランチが楽しめます。
「梅おろしうどん」(1,250円)や「お子様うどん」(600円)のほか、「八女抹茶の升ティラミス」(750円)、わらび餅(500円)などの甘味もあります。「鰻むすび」(600円)の持ち帰りも好評だそうです!
九博庭園 足湯茶屋
住所 福岡県太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館レストラン いい乃じ
電話 092-555-3099(太宰府いい乃じ)
営業 11:00~17:00 (食事L.O.16:00、ドリンクL.O.16:30)
定休 月曜(月曜祝日の場合は翌日)、九州国立博物館の休館日に準じる