第二子を妊娠中、つわりがひどく休職していた私ですが、家にいても家事と育児に追われて十分に休めませんでした。そんな中、義母の口から衝撃の一言が…。旦那のお母さんだからと思い、図々しい言動に我慢していたのですが、義母の一言で、ついに我慢の限界を超えてしまったのです。
つわりで休職中も育児と家事に奮闘
第二子を妊娠中、嘔吐や吐き気など、つわりがひどく、仕事に行けない日が続いたため、1カ月休職をしていました。旦那は仕事が忙しく、ほとんど家にいなかったため、家事などもできることは自分でこなしていました。
つわりがひどくても、絵本を読んだり、近くの公園でシャボン玉をしたり、長男と過ごす時間もできるだけ大切にしていたのです。ところが、義母は私が仕事を休んで家でのんびりしていると思っていたようで、家に来る度に
「毎日のんびりできていいわね」と言っていました。
頻繁に家を訪問してくる義母にうんざり
結婚前はほとんど会うことがなかった義母でしたが、長男が生まれてから、よく家に来るようになっていました。さらに、第二子を妊娠すると、頻繁にわが家に立ちよるように。
休職したことを夫が伝えると、毎日のように家に来ては、
「本当に体調悪いの? 家でゆっくりできていいわねー」と、何時間も居座る義母。
子どもたちと遊ぶわけでもなく、家事を手伝うわけでもなく、ダラダラと自分の話や趣味や義父の愚痴を言って過ごすようになりました。
その間も長男は
「ママ遊ぼー!」
「ママおやつー!」と言ったり、元気いっぱい。長男のお世話だけでも大変だったのに、義母の相手もしなければならず、体調の悪い私はうんざりしていました。
義母は夫がいない時に嫌味を言うように
頻繁に家に来ていた義母の態度は、次第にエスカレートしていきました。夫がいない時に、
「こんな簡単なご飯ばかりじゃ子どもが可哀想」と嫌味を言われるように。
確かに、体がしんどい日は、うどんやおにぎり、サンドイッチなど、手軽に食べれるものばかり作っていましたが、子どもが食べやすいものを作っていたつもりです。
さらに、
「出産したら長男くんとの時間が減るんだから、もっとお母さんが遊んであげないと」とも言われ、ついに私も我慢の限界に。思い切って
「本当につわりがしんどいんです。ゆっくり休みたいので、しばらく家に来るのは控えてもらいたいです」と伝えました。
すると義母は、
「あら、本当にしんどいの? でも、今後、家を建てたら一緒に暮らすんだから、妊娠中も産後もしっかり働かないとね!」と衝撃の発言をしたのです。夫を含めて会話をする時でも、一緒に住む話は一度も出ていなかったので、とても驚きました。
義母の中では、私に相談もなく、当たり前のように同居をすることになっていたのです。「どこまで図々しいの?」「一緒に住むなんて無理」と思い、堪忍袋の尾が切れてしまいました。
今まで我慢していました義母の言動を、旦那に説明すると、
「一緒に住むなんて話は一度もしていない」と答えていました。さらに、
「家に来るときは、子どもと遊んだり、洗濯やご飯を作っていると聞いていた」と聞き、義母が嘘をついていたことが発覚。
さすがに旦那も不信感を抱き、義母に、
「しばらく家に来ないでくれ」
「今後同居する予定はない」と伝えました。
しかし、義母は反省するどころか、
「家を建てたら同居するのが当たり前でしょ?」
「親不孝者!」と怒り狂ってしまったのです。
義母とは適切な距離感が必要
日に日に図々しくなっていく義母に対して恐怖心を抱くようになり、適切な距離感が必要だと実感しました。このままだといつか同居することになると思い、義母と距離をとることを決意。
渡していたわが家の鍵を返してもらうことに。
「鍵を返してほしい」と伝えても
「なんで返さないといけないの!?」と怒るばかり。全く返す気配がなかったため、夫が義実家を訪ねた時にこっそり持って返ってきてもらいました。
さらに、家を来てもインターホン越しに訪問を断るようにして、少しずつですが、距離を置くことに成功しました。会うたびに
「親不孝者」
「孫の顔を見せに来ない」などと嫌味は言われますが、今では、お正月とお盆に顔を合わせるくらいの関係性になったため、ホッとしています。
(ファンファン福岡公式ライター/tera)