ママ友と仲良くなって、友達の輪が広がるのは良いことだと思います。でも、中にはびっくりするようなやばーいママ友もいます! 私が体験した“不倫打ち明けママ友”のびっくりエピソードをお話しします。
ママ友との出会い
私とそのママ友(以下A子)は元々、地元が一緒で中学校も同じでした。しかし、同じクラスにはなったことがなく、存在は知っていたものの話したことはありません。そんな関係性で、お互い別々の進路を歩み、存在すら忘れていました。
その後私は結婚し、待望の赤ちゃんを授かりました。そんな中、産婦人科の待合室で私にとっては不運な出会いを果たします…。
「あれ?? 〇〇さんだよね? △△中で一緒だった!」と話しかけてきたのはA子です。偶然にも出会った私たちは、予定日が近いことや元々顔見知りなことから、急速に仲を深めていきました。
ママ友から打ち明けられた秘密
私とA子は出産後、子どもの月齢が近いこともあり、一緒に公園やお互いの家で子どもを遊ばせる仲へとなりました。そして、子どもが1歳半頃のある日、
「聞いてよー、私カンジタになってさー。めっちゃ痒い。絶対うつされた!」とA子は焦ったような、楽観的な雰囲気で話してきました。私は元々医療関係の職についており、その関係で相談をしようと思ったのでしょう。
「膣カンジタはストレスとかが原因だよ。病院行ったの? 薬ですぐ治るよー」
(まあ子育て大変だし、寝れないからストレス溜まってるんだな)なんて思っているとA子が爆弾発言をしてきたのです。
「え、まじ!? 良かったあ。性病じゃないなら旦那に隠さなくて済むー!」
ん? 旦那に隠さなくて済む? 私が不思議そうな顔をしていると、A子は
「ほんとたまにしか会わないけど。マジで内緒だよ」と不思議と自慢げにも感じる表情で伝えてきました。
そこからは呆然としながら彼女の爆弾発言に頷くことしかできませんでした。聞くと、30代後半ぐらいの小太りながら筋肉質の男性で、相席居酒屋で出会ったよう。何回かその男性の家で会うような関係だったとのこと。
「危ない世界の人みたいだけど優しいんだよ、暴力振われたことないし結構紳士! 妊娠してからは会ってなかったんだけど、この前電話してきてさ。結局保育園に預けてる間に会っちゃった。まじで性病になったと思って焦ったし、心臓に悪いから会うのやめる〜」とA子。
「… 一応心配なら検査した方がいいんじゃない?」としか言えず、さすがに私がドン引きしていることを察したのか、内緒にすることを念押しされこの話は終わりました。
その後A子は…
2年後、私たち夫婦は家を建て引っ越ししたため、A子とはSNSやたまにLINEで繋がってはいるものの、徐々に疎遠になっていきました。もしA子の家庭内で不倫がバレたとすると、慰謝料の請求や家に乗り込んできたりと警察沙汰や暴力沙汰になっていたかもしれません。そのことを知っていた私にまで被害が出るかもとも考えます。
そんな曖昧な関係性なこともありA子は
・私の幸せってなんだっけ?
・写真って一生残るんだよね
・私ってほんと意志が弱い
などとSNS(非公開のもの)で発信しており、例の男性と別れることができない様子…。結果として、今でもA子は旦那さんにはバレず関係を続けざるを得ない状況にいるようです。動画や写真は消えませんし、旦那さんにバレた時のリスクも考えると良いことないですね。ましてや、危ない世界の人と考えると縁を切るのも難しいでしょう…。
(ファンファン福岡公式ライター/中山達也)