子どもが産まれると、どうしても子ども中心の生活になりますよね。様々なことに気を遣いますが、いくら気を付けていても失敗したり間違えてしまったりすることはあるものです。人間ですから。私自身も、大きなケガにはならなかったものの娘にけがをさせてしまったり、信じられないような失敗をしたりしたことが何度もあります。今では笑い話ですが、ワンオペママの子育て中のハプニングを紹介したいと思います。
仕事復帰後、辛かったワンオペ育児
私は娘が1歳の頃、仕事に復帰し、ワーキングママ になりました。主人は仕事が忙しく朝は7時前には家を出て、夜は娘が寝てから帰ってくる生活。そのため私は毎日ほぼワンオペ育児に加え、家事もこなしていました。
小学校で勤務していたため、朝7時には娘を保育園に預け、お迎えも18時ギリギリという生活でした。それでも仕事は追いつかず、毎日持ち帰りの仕事をする、そんな日々に疲れ 、だんだんと子どもの行動に気を遣うことも減ってしまったのだと思います。
いくら気を付けていても、ケガはつきものでした。例えば…
・歩き始めの頃に、手をつなぐのを嫌がりこけておでこをぶつける
・ソファーや椅子から落ちて、たんこぶができる
などヒヤッとしたことは何度もありました。そんな中、私自身、1番信じられなかったハプニングが起こります。
お利口に遊んでいると思ったら…
ある休日。主人は仕事だったので、私と娘は2人で過ごしていました。おむつ替えの後、娘は大人しく遊んでいたので、お利口だなぁと思いながら家事をしていると、娘が何も言わず呆然と立ち尽くしていたのです。よく見ると足元が何かでべちょべちょではありませんか! 私は驚きましたが、量や色を見てそれが何だかすぐにわかり ました。
娘のズボンを脱がせると、衝撃的な事実が。オムツ替えをしたにも関わらず新しいオムツを履かせていなかったのです。ビックリですよね。そんな失敗をするなんて思いませんでしたし、オムツを履いていないという事実にとても驚きました。
「えーーーっ!!」と言う私に、娘は
「オムツ、ないの」と一言。申し訳なさそうにしていましたが、悪いのは私ですよね。
その時は状況把握に慌てましたが、一息つくと「私どれだけ疲れてるんだろう…」とその失敗に笑えてきました。周りの人に言っても
「そんなことある?!」と言われるのですが、あるんですよね。人って疲れていると、思わぬ失敗をするのだと改めて感じた出来事でした。
誰だって失敗はある! 子育てにハプニングはつきもの
子育てをしていると、子どもが思わぬ行動をすることはよくあります。ちょっと気を抜いたときに、起こった仰天エピソードはほかにも。
ある日、一緒に昼寝をしていた時のことです。いつもなら泣いて起きるのに、娘が先にそぉっと起きて 私はそれに気づかなかったことがありました。ふと気が付くと、網戸がクレヨンの落書きだらけに! ある程度描き終えたのか、私を起こすと娘は、ニヤッと嬉しそうに
「できたよ」と教えてくれました。私は寝起きで驚くとともにがっくり落胆したのでした。
失敗して落ち込むこともあるでしょう。でもいつか「そんなこともあったね」と笑える日が来るかもしれません。私の子育て中のハプニングについてお話してきましたが、クスッと笑っていだだけたら嬉しいです。一緒に子育て頑張りましょうね。
(ファンファン福岡公式ライター / ariui)