レンジで簡単に作れる豆乳カスタードクリームを使った苺サンドイッチのレシピです。喫茶店のような可愛い断面で、おうち時間が楽しくなること間違いなし! フレッシュで甘酸っぱい苺とカスタードのほど良い甘さがマッチして、至福のおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。
苺の選び方と、おいしく保存する方法
実は、日本は苺が大好きな国で、生食量は世界一ともいわれるほどです。 品種も多く、酸味が少なく甘みが強い「とちおとめ」や、糖度が高くて粒が大きい「あまおう」、甘みと酸味のバランスがよく色がきれいな「紅ほっぺ」など、なんと300種もの品種があります。 どの品種もとてもおいしいですが、今回のサンドイッチのように甘いクリームと合わせる場合は、酸味のあるものを選ぶとバランスよく仕上がります。 保存方法についてですが、苺は水分が多く、あまり日持ちしないので数日中に食べるようにしましょう。水洗いした後はしっかり水分を拭き取ることで、カビが生えにくくなります。
カスタードクリーム、失敗しないコツは?
ダマを防ぐポイントは、卵と砂糖をしっかり混ぜ合わせることと、牛乳(今回は豆乳を使用)を少しずつ加えることです。今回は、手軽に電子レンジで作れるレシピをご紹介します。ダマにならないポイントを押さえて、ぜひ作ってみてください。
【材料】1~2人分
食パン(8枚切り)……2枚 苺……5個 豆乳……200ml 全卵……1個 砂糖……大さじ3 小麦粉……大さじ1.5 バニラオイル……2~3滴(あれば)
【作り方】
<下準備> ・苺はヘタを切り落とし、水気をふきとる。 ・食パンの耳を切り落とし、正方形になるように形を整える。 ・小麦粉を茶こしでふるう。
カスタードクリームのレシピ
(1)深めの耐熱容器に卵、砂糖を入れて白っぽくなるまでよく混ぜる。 (2)小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
(3)豆乳を少しずつ加えて都度よく混ぜ、お好みでバニラオイルを加える。 (4)ラップをして600Wの電子レンジで2分間加熱し、取り出してよく混ぜる。
(5)再び600Wの電子レンジで2分間加熱し、取り出したらよく混ぜ、とろみがついてクリーム状になったら、ボウルごと冷水につけて粗熱をとる。 ※お使いの電子レンジにより、加熱時間に差があります。加熱が足りない場合は1分ずつ追加で温めてください。 ※粗熱が取れると温かい時よりも固まり、ぽてっとしたテクスチャーになります。
苺サンドのレシピ
(1)ラップを敷いた上に食パンを2枚並べ、食パンの表面にカスタードクリームを薄く塗る。
(2)苺の先端が食パンの角を向くように、片方の食パンに苺を4つ並べ、残り1つの苺は食パンの中央に垂直に置く。
(3)苺の隙間を埋めるようにして、カスタードクリームを(2)の全面にたっぷり塗る。
(4)もう一方の食パンを重ね、ラップをきつく巻き、冷蔵庫で1時間以上、できれば一晩休ませる。
まとめ
豆乳カスタードクリームを使った苺サンドのレシピを紹介しました。いかがでしょうか。 サンドイッチは一晩寝かせることで断然切りやすくなるので、ぜひお休みの前日に仕込んでみてください。朝食から幸せな気持ちになれますよ。 余ったカスタードクリームは、乾燥しないように表面にラップを張り付けるようにして、冷蔵保存してください。トーストにぬったり、フルーツに沿えるだけで立派なデザートになります。ぜひ活用してくださいね。 (ファンファン福岡公式ライター/管理栄養士kanna)
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