7、8月には暑さを利用したおすすめの掃除場所があります。「暑いからこそ掃除をしたい場所ベスト5」をお掃除スペシャリスト佐倉がご紹介! 夏を快適に過ごすために掃除を上手にこなしましょう。
掃除したい場所1位「台所の換気扇」
油汚れが落ちやすい夏がベスト
換気扇は年末の大掃除にすると決めている方が多い場所です。 でも7~8月にこそ掃除をしたい場所No.1。換気扇の油汚れは、暑い夏は溶けてゆるくなっています。つまり掃除がしやすい状態なのです。 夏の間に換気扇掃除をしておくと、年末の換気扇掃除をパスすることも可能。「わが家の換気扇掃除は夏にする」と決めてしまえばいいのです。年末にも掃除するときは、夏の掃除で汚れが半分になっているので楽できますね。
2位「窓の網戸」
汚れを落として風を通そう
窓を閉める季節には気が付かない網戸の汚れ。いざ風を通そうと思って窓を開けても汚がつまっていたら、風が通らないばかりか、ほこりが室内に入り込みます。 7、8月なら水をかけての丸洗いも苦になりませんね。乾きが早いのも、夏ならではです。 きれいな網戸からの風は爽やかで気持ちがいいものです!
3位「外壁・塀」
水遊び感覚で掃除を楽しむ
暑い期に掃除してほしいのは外壁と塀です。デコボコした部分にほこりが積もって見た目がくすんでいませんか? 長年の汚れがガッチリこびりついていることもあります。 デッキブラシや車用の掃除ブラシを使って、外壁を洗うのは楽しいものです。夏休み中、子どもと一緒に掃除してみてください。少々水をかぶっても7、8月なら平気ですよね! 高圧洗浄機での掃除ならこする作業は不要です。ただし、見た目より力が必要。高圧で水が出るノズルを洗いたい場所に向けてキープするので、汗だくになることもあります。高圧洗浄機での掃除は涼しい時間帯がおすすめです。
4位「エアコン」
吹き出し口にカビが見えたら掃除を検討
エアコンの風はカビ臭くないですか? ふきだし口を覗くと、羽や内部に黒い点々は見えませんか? エアコンのにおいとカビをとるには掃除しかありません。エアコンを使い始める前に掃除をするのが理想ですが、夏の間エアコンは活躍しますので、気になった方は内部の掃除を検討しましょう。 自分でできるエアコンのフィルターは2週間に一度が目安です。フィルター掃除後はよく冷えますし、電気代の節約になります。 こまめに掃除をしてきれいなエアコンで、夏を涼しく過ごしましょう。
5位「お風呂」
梅雨明けにはカビを徹底退治
7、8月は、お風呂のカビ退治もおすすめです。梅雨の間は空気中の水分が多く、高温と湿気が好きなカビが繁殖します。夏中カビが増え続けるのを防ぐために、梅雨が明けた後に根こそぎ掃除しましょう。 バスタブのエプロンが外れるタイプの浴槽であれば、外して中のカビ掃除にチャレンジしてみてください。外れることを知らない方も多い場所ですので、中がカビだらけになっているケースがあります。 カビを除去した後には、お風呂用の燻煙タイプや天井に貼るタイプのカビ防止剤を使うとカビの発生を抑えてくれますよ。
夏の掃除を楽しもう!
夏だからこそ掃除したい場所をご紹介しました。 暑い時期に掃除を始めるのは腰が重いかもしれません。でも7~8月は、水を使った掃除の乾きが早いのがうれしいところ。梅雨時期に繁殖したカビを、気合を入れてとりたい時期でもあります。掃除で汗だくになった後に浴びるシャワーは格別です。ぜひ夏の掃除を楽しみましょう! (ファンファン福岡公式ライター/佐倉 玖弥)
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