この記事では、里芋の下ごしらえのコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れる里芋レシピを紹介します。ホクホクした食感が特徴で満腹感も得られるのでお弁当の具材にぴったり。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、里芋の飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。
里芋は冷凍保存で皮むきを楽に!
丸ごと冷凍で皮が簡単にむける?
他の芋類と比べて小さい里芋は下ごしらえが億劫になることはありませんか? 里芋は丸ごと冷凍保存し、電子レンジでチンすると簡単に皮をむくことができます。熱いうちにむくのがコツなので、やけどしないように気を付けましょう。
便利な市販品の冷凍里芋を使うのも視野に
簡単に皮がむけるといっても、ちょっと面倒という人にオススメなのが市販品の冷凍里芋です。比較的どのスーパーでも1年中置いているうえ、調理も楽なので、使う価値アリですね。
ささっと作れるお弁当おかず! 里芋のお弁当レシピ5選
お弁当レシピ1 里芋の甘味噌和え
具材は里芋だけ。調味料もみりん、砂糖、味噌の3つだけのシンプルなレシピですが、里芋に味がしみ込んでご飯にも合うおかずになっています。
「里芋の甘味噌和え」の材料・作り方
<材料:2人分>
- 里芋 :2個
A
- みりん :大さじ1
- 砂糖 :小さじ1
- 味噌 :小さじ1
<作り方>
- 里芋は上下を切り落とし耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで2分加熱する。粗熱が取れたら皮をむき、一口大に切る。
- 1にAを加えてふんわりとラップをかけ600Wのレンジで1分加熱する。取り出して、全体に味がなじむように混ぜる。
- 器に盛り付ける。
「里芋の甘味噌和え」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…3~4日
- 冷凍保存の場合…2~3週間
お弁当レシピ2 里芋とえのきのケチャップ蒸し
お弁当に入っていたら子どもが喜ぶケチャップ味になっています。作り方もとても簡単で電子レンジで加熱して調味料を和えるだけなので、忙しい主婦(夫)でもすぐ作ることができます。
「里芋とえのきのケチャップ蒸し」の材料・作り方
<材料:2人分>
- 里芋 :2個
- えのき :1/2袋
A
- ケチャップ:小さじ2
- しょうゆ :小さじ1/2
- バター :5g
<作り方>
- えのきは3等分に切る。
- 里芋は上下を切り落とし耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで2分加熱する。粗熱が取れたら皮をむく。
- 2にA、1を加えてふんわりとラップをかけ600Wのレンジで1分加熱して取り出し、全体に味がなじむように混ぜる。
- 器に盛り付ける。
「里芋とえのきのケチャップ蒸し」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…3~4日
- 冷凍保存の場合…2~3週間
お弁当レシピ3 豚ひき肉と里芋のしょうが焼き
ご飯がとまらなくなるやみつきメニュー。お弁当のちょっとした隙間をうめる際にも活躍してくれます。
お弁当レシピ4 ごはんがすすむ 里芋と鶏肉のシンプル煮
出来上がりが楽しみになる一品。40〜50分かけて煮るため、味がしみこみます。時間はかかりますが、作り方や材料はシンプルなので料理が苦手な人でも作りやすいレシピになっています。
お弁当レシピ5 鶏ささみと里芋の甘酢炒め
具材に絡まる甘酢だれがたまらない、ご飯との相性抜群のメインおかずです。お弁当のおかずとしてだけでなく、夜のおかずやお酒のお供としても大活躍するレシピになっています。
里芋の皮むきを楽にするには冷凍保存がおすすめ
コロコロとしたかわいい大きさの里芋。量が多くなると面倒になるのが皮むきです。丸ごと冷凍保存した里芋を電子レンジでチンするだけで皮むきが楽になるのは嬉しいですよね。あなたもぜひ試してみて。