子どもをお風呂に入れる時間になると、なぜか遊びが盛り上がっていたり、ダラダラされたりすることが多いですよね。入浴時間がズレ込むと他の家事や就寝時間にも影響するから早く入ってほしい! そこで、子どもをスムーズにお風呂へ入れる3つの技を紹介します。
技その1. お風呂で楽しめるおもちゃを用意
まず王道の技は、お風呂で遊べるおもちゃを用意すること。壁に貼りつけて絵が描けるアイテム、水鉄砲、じょうろなども意外と楽しめるのでオススメです。
ポイントはいつもと違うおもちゃを取り入れること。毎日同じ物では、うまく釣られてくれません。
「今日はこんなの持って入ろうと思ってるんだけど、どう?」などもったいぶってみるのが効きますよ。
技その2. “お風呂に入る時だけ”の特別なおやつを準備
普段はあまりおやつをあげないという家庭の方が効くと思いますが、そうでなくても「特別なおやつ」は子どもの興味をそそるもの。
食事の前後に入浴する場合には量を抑えたいので、わが家ではキシリトールのタブレットにしています。1円玉大の小さなお菓子ですが、それでも食いついてきます。
以前、タブレットの他にクッキーやビスケットなどおなかに溜まるお菓子で試してみたところ、お風呂には入ってくれたものの、わが家は入浴後に夕飯なので、全然食事をとれず失敗と感じました。
また、アメなど口に残るお菓子は髪を洗う際に下を向いたり、顔を洗う際に上を向いたりして喉につっかえてしまう可能性があると思うので、要注意です。
技その3. 普段遊んでいるおもちゃを凍らせて“救助”
意外といいのが、いつも使っているおもちゃを凍らせてしまう技。凍らせたおもちゃを子どもに見せ、
「凍っちゃった! お風呂で助けてあげよう」と浴室へ誘うのです。
小さな人形やボール、ブロックなんかもいいですね。いつもと違う冷たい感触も面白いようで、楽しそうに遊ぶ姿が見られますよ。
いかがでしたか? どれだけスムーズにお風呂に入れるかどうかは、その後のタイムスケジュールを大きく左右する重要なミッション。ご機嫌を取りながら入浴させるのは大変ですが、できるだけ楽しくバスタイムを過ごしたいですよね。 紹介した3つの技は、わが家の息子の食いつきが良かったもの。ぜひ試してみてくださいね♪
(ファンファン福岡公式ライター/伊藤維花)