こんにちは。双子育児4年目を迎え、気持ちに少し余裕が出てきたワーキングママです。仕事と育児の両立に徐々に慣れてきたものの、日々の奮闘は続いています。今回は、双子育児の5つの心得と双子育児を楽するコツを紹介します。
家事は手抜きでOK、周りにたくさん甘えるべし
妊娠が分かったとき、私は「うれしい」気持ちで頭がいっぱいになりました。 しかしそれが、双子だと分かった瞬間、「うれしい」気持ちは変わらずとも、「不安」な気持ちにもなりました。でもそれは、双子ママあるあるなので心配しなくても大丈夫でした。 私が双子を育てる上で、心掛けている心得が5つあります。これを頭に入れておくと、双子育児を楽しむ余裕が持てるかもしれません。
心得1 家事は完璧を求めない
ただでさえ育児は大変なのに、双子の場合は全てが倍以上になります。 日々の掃除はロボット掃除機に任せたり、モップ付きのスリッパを履いて歩いたりするだけで十分です。洗濯はハンガー干しのままで畳まない、片づけない。食事は宅配やミールキットを上手に活用し、栄養が取れれば見栄えは気にしない。 このように、掃除や洗濯、食事の支度を完璧にこなす必要はありません。
心得2 双子が寝ているときは一緒に寝る
双子のママは寝る時間がありません。 特に乳児期は3時間おきに授乳が続くので、1日2時間寝られたらラッキーです。双子が眠っている間に片付けたいことや、やりたい用事があると思いますが、まずは休みましょう! ママの寝息で、双子も安心してぐっすり眠りますよ。
心得3 周りの人にたくさん頼る
ママ1人で2人の赤ちゃんを育てるなんて、無謀過ぎます。 パパはもちろん、双方の両親にも頼って、たまには預けて1人の時間を作り、息抜きをしてください。多くの人の手によって育てられた方が、感性豊かな子に育つと思います。
心得4 「双子ママの会」に参加する
「双子会」は、地域ごとにあると思いますので一度参加してみませんか。 双子のママしか共感できないことが山ほどありますし、アドバイスをもらえたり、気になることも相談できますよ。何より双子が勢ぞろいしている光景は、親より赤ちゃんの人数が多く、もうめちゃくちゃです! それがとても面白いのです。
心得5 「私はすごいのよ!」という優越感を満喫する
昔に比べて双子は多くなりましたが、それでもベビーカーを押していると声を掛けられたり、立ち止まって見られたりしますよね。 そんな時は、どうぞ思う存分、優越感に浸るなり自慢するなりしましょう! 「みんなには経験できない双子育児を私はしているのよ、日々頑張っている私ってえらいでしょ」という具合に、心の中で叫ぶのです。 それが必ず自信につながり、明日の育児の糧になりますよ。
ママに余裕と笑顔を! おすすめの双子育児グッズ
いかがですか? まずはこの5つを心掛けることで、双子育児に余裕が生まれ、笑顔が増えるのです。そんなママの顔を見るだけで赤ちゃんは安心し、幸せを感じるでしょう。 最後に私の経験上、楽するコツは電動ハイローチェアーを1台ゲットすることです。 リサイクルショップやレンタルで安く手に入ります。もちろん1台では足りませんが、もう1台は手動のハイローチェアーでOK。2台をくっつけて並べると、電動の力で隣の手動も一緒に動いて揺れるので、2人とも機嫌よく過ごすことができました。 ぜひ、参考にしてみてくださいね。 (ファンファン福岡公式ライター/しおりtwins)
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