宮崎県都城市と博多大丸が展開する「九州探検隊」が連携し、都城市のメンチカツを全国へ発信する「都城メンチプロジェクト」をスタート。同プロジェクトには、都城市の生産者、事業者合わせて15社（16店舗）が参加。また12月14日からは、多くの人に「都城メンチ」を食べて、知ってもらいたいという思いから特別企画「出張メンチ」を実施中。本記事では「都城メンチ」に加え、「出張メンチ」実施店舗を紹介します。
「都城メンチプロジェクト」とは
都城市は、畜産産出額日本一（※）といわれ、中でも養豚が盛んな街。事業者ごとにさまざまなブランドポークが飼育・生産され、直売所ではそれぞれの特徴を活かしたメンチカツが販売されています。※令和2年市町村別農業産出額（推計）農林水産省ホームページ
「都城メンチ」は、“日本一のお肉王国”だからできる素材との距離を活かしたメンチカツ。都城市で育った豚をはじめ、都城市の素材を使用している点が特徴です。
同プロジェクトでは、畜産王国・都城市と九州の魅力あるヒト・モノ・コトを発信して地域活性化を目指す「九州探検隊」（博多大丸）が連携し、都城市のメンチカツを「都城メンチ」として全国へ発信していきます。
また、プロジェクト加盟店には、オリジナルのメンチ袋やステッカーを配布。イラストは、都城市出身のイラストレーター・オカタオカさんがデザインしています。
都城市×博多大丸 連携協定締結式が実施されました！
12月14日には、都城市と博多大丸の連携協定締結式を実施。都城市 池田市長は「博多大丸の“九州探検隊”としっかりタッグを組んで、メンチカツをアピールしていきたい。大丸を通じて都城市のメンチカツを知ってもらい、これをきっかけに都城市へ足を運んでもらいたい」とコメント。
博多大丸 小宅社長は「改めて密に連携しなければと身が引き締まる思いです。たくさんの方に“都城メンチ”を食べて知ってもらい、都城市の虜（とりこ）になってもらえたら」と話しました。
「都城メンチ」その味わいは…？【実食レポ】
今回、試食したのは以下4店舗のメンチカツ。味わいはもちろん、素材やソース、見た目が異なり、それぞれの特徴を活かしたメンチカツとなっています。
【写真左上】観音池ポーク（おふくろメンチ）メンチカツ1個 170円（税込み）
自社ブランド「観音池ポーク」とたっぷりの野菜を使用したメンチカツ。ジューシーな豚肉と野菜の甘みが口いっぱいに広がります！
【写真右上】レストランRYU（シェフメンチ）
都城市の老舗レストランが作るメンチカツ。肉肉しく食べ応え満点でありながら、ふわっとした食感が特徴的。また食べたくなる味わいです！
【写真左下】肉のふくしま（黒黒メンチ）メンチカツ1個 190円（税込み）
黒毛和牛と黒豚をあいびきした、精肉店ならではの贅沢（ぜいたく）な一品。ほのかに香るスパイスがアクセントに♪
【写真右下】福元洋食店（しいたけメンチ）都城しいたけメンチ/ライス付 1,298円（税込み）
同店店主の兄が栽培するしいたけを使用。肉に加え、しいたけの旨みをダイレクトに感じます。店主自慢のデミソースをかけて楽しんで◎
福岡で食べられるお店はこちら♪
12月14日から特別企画「出張メンチ」を実施中。“都城メンチを食べてみたいけど、なかなか宮崎県まで行けない…”という人は、ぜひこの機会に以下店舗を訪れてみては。
また、オンライン販売やふるさと納税の返礼品としての提供も予定されています。今後も「都城メンチプロジェクト」に注目したいですね！
・京風串揚げ喝（福岡市中央区天神1-4-1 大丸福岡天神店 東館5階
・二代目喝（同市中央区天神1-4-1 大丸福岡天神店 東館B2
・ニューコマツ（同市博多区博多駅中央街1-1博多デイトス 博多ほろよい通り）
・地下のニューコマツ（同市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル B1）
・リバーサイドコマツ（同市中央区渡辺通5-24-1）
・パーラーコマツ（同市中央区天神2-11-3ソラリアステージ専門店街 B2F）
・China Stand 二兎（福岡市博多区東比恵1-5-5）
・FUKUOKA CRAFT BREWING BEER&COFFEE（福岡県遠賀郡岡垣町内浦544）
問い合わせ：都城市（ふるさと産業推進局）
電話番号：0986-23-2193
