福岡グルメ|バスクの郷土料理と自然派ワインを楽しむ【山バスク】

 福岡市地下鉄の沿線上にある魅力的なディナー情報をお届けする「ちかたびグルメ こりゃ食べNight!」。今回は、地下鉄七隈線・天神南駅近くの「山バスク」さんを紹介します。

目次

春吉の路地裏に佇む人気のスペインバル♪

 天神南エリア、“裏天神”とも称される入り組んだ小路の一角。2016年から続く人気のバルで、スペインとフランスの国境にまたがるバスク地方の郷土料理を看板に掲げています。

「タラのピルピル」(990円)とバスクのワイン「チャコリ」(グラス850円)

 代表的なメニューが「ピルピル」「バントレッシュ」。「ピルピル」は主にタラをオリーブオイルで煮焼きしたもので、魚の身や皮のコラーゲンも染み出たとろみのあるソースが味の決め手。

「バントレッシュ炭火焼き」(大1,155円)

 「バントレッシュ」は塩漬けした豚バラの自家製ベーコンを炭火で焼き上げたものです。そのほかジビエ料理などを同じくバスク州の伝統のワインと共に気軽に味わえるのがここならではの醍醐味(だいごみ)。

 店内はキッチンを囲むコの字形のカウンターのみ。削りたてを楽しむ、大きな骨付き生ハムがドスンと置かれ、ジョアン・ミロのアートもディスプレーされるなど、スパニッシュ気分を演出する雰囲気も人気です。

「山バスク」(左)、「フゼラフ」(右)

 1人客も多いことから、前菜に選べるメイン料理と焼き野菜を付けた「お一人様限定セット」(2,475円)も用意。2階には系列のバー「フゼラフ」があり、階段を上って2次会、3次会という人も多いそうです。

 「ふらりと立ち寄れる気軽なスペインバルです!」と、スタッフの松本一樹さん。

スタッフ 松本一樹さん

山バスク

住所 福岡市中央区渡辺通5-5-3 1階
電話 092-791-9396
営業 17:00〜翌2:00(L.O.翌1:00)
火曜休

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

目次