遠距離恋愛カップルは、気軽に会えないぶん、普段のLINEや電話のやりとりが癒しのひとときですよね。しかし「彼氏から連絡がこなくて不安…」「もう少し連絡したいけど、迷惑かな?」と、連絡頻度について心配事や不満があるかもしれません。
今回は、遠距離恋愛カップルの一般的な連絡頻度や、やりとりの回数によって変わるメリット・デメリットなどをご紹介します。連絡が少なくて不安な場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
連絡頻度が高ければいいわけではない
まず最初に、どのような連絡頻度であってもメリット・デメリットがあります。女性はたくさんLINEや電話をしたいと願う人も多いですが、必ずしも連絡頻度が高いことが長続きする秘訣ではないのです。
たとえ連絡回数が少なくても、ふたりが今のペースを心地よく感じているなら、無理して頻度を上げる必要はありません。そのうえで、まわりのカップルの連絡頻度や頻度が少ない場合の対処法を試しましょう。
ほかの遠距離恋愛カップルの連絡頻度はどれくらい?
実際に遠距離恋愛をしているカップルの連絡頻度はどれくらいなのでしょうか。人それぞれなので正解はありませんが、一般的な傾向をご紹介します。連絡頻度は、お互いの状況によって変わってくるようです。
学生×学生の場合の連絡頻度
学生同士の遠距離恋愛カップルの連絡頻度は、比較的高い傾向にあるようです。学生も、講義やアルバイト、サークル活動など毎日忙しくはあるものの、社会人に比べれば心に余裕があるパターンが多い模様。返事も割と早く、テンポよくラリーが続くでしょう。
社会人×学生の場合の連絡頻度
どちらか一方が社会人の場合、学生同士の遠距離恋愛に比べると連絡頻度は少なくなるようです。社会人になると、思うように時間がとれなかったり、恋人と当たり障りない会話を楽しむ心の余裕がなくなったりすることも。学生のほうが寂しさを感じるケースも少なくありません。
社会人×社会人の場合の連絡頻度
お互いに社会人の場合、四六時中連絡を取り合うことはほぼなくなるはずです。仕事中はスマホを見られない場合も多いので、帰宅してゆっくりしている時間帯にやりとりを楽しむカップルも多いのではないでしょうか。社会人同士のカップルの連絡頻度は、やや落ち着く傾向にあるようです。
遠距離恋愛のベストな連絡頻度は?頻度で変わるメリット・デメリット
遠距離恋愛をしていると、どのくらいの頻度で連絡するのがベストなのか気になりますよね。多すぎれば相手の負担になりそう、少なすぎれば自然消滅を引き起こしそう…と不安になるかもしれません。ここでは、遠距離恋愛における連絡頻度別に、メリット・デメリットを解説します。
1日に何回も連絡する
とくに女性は、連絡の回数=愛情と考える傾向にあるようです。連絡が頻繁だと「彼は自分のことを気にかけてくれている」と嬉しくなりますよね。日に何度も連絡のラリーが続けば、いつでも相手とつながっていられる安心感を得やすくなるでしょう。
一方で、会話のネタが尽きやすい、ちょっと返事が遅いだけで不安になってしまうなどのデメリットも。頻繁な連絡は、飽きや依存を招きやすい側面があるといえます。
1日数回連絡する
毎日連絡はするけれど、朝や寝る前のあいさつ程度、というカップルも多いです。この場合のメリットは、連絡がルーティン化しやすくなることです。ランダムな連絡は習慣化しにくく、だんだんと間が空いてしまうこともあります。毎日1度でもやりとりがあれば、安心できるものでしょう。
デメリットとしては、連絡が作業的になる可能性があることです。とくに話すことがなくても習慣があるので、いまいち会話が盛り上がらないこともあるかもしれません。
週に数回連絡する
遠距離恋愛が長続きするカップルの特徴は、何事もほどほどに楽しんでいることです。週に数回程度の連絡頻度は、その「ほどほど」に当てはまっているといえるでしょう。お互いのライフスタイルを邪魔することなく、かつ相手の近況も知ることができます。
不安点は、どちらかが寂しさを抱える可能性があるということ。毎日連絡したい派の人にとっては、連絡が数日空くのは耐えられないかもしれません。
月に数回連絡する
遠距離恋愛が長くなり、お互いに信頼があるカップルは、月に数回程度の連絡でも恋人関係を維持しているようです。とくに忙しい毎日を送っている人、恋愛に依存しないタイプの人にとっては、心地いい頻度といえるでしょう。
一方で、カップルの連絡頻度としては少なすぎると感じる人もいます。相手の存在を身近に感じられないので、恋愛に対するモチベーションが下がる可能性も否定できません。
連絡頻度が少なくて不安な場合の対処法
連絡頻度が高ければいいわけではないとお伝えしました。とはいえ「やっぱりもっと彼氏とのつながりをもちたい!」「LINEが少なくて別れないか心配」と考える女性は多いでしょう。ここでは、連絡頻度が少なくて不安なときにやるべきことを解説します。
理想の連絡頻度を彼氏に聞いてみる
まずは、彼氏に理想の連絡頻度を聞いてみましょう。あなたは週2~3回程度の連絡が少ないと感じていても、彼氏にとっては心地いい頻度かもしれません。もしくは、実は彼ももっと連絡をとりたいと思っているかもしれませんね。どちらにせよ、お互いの理想をすり合わせる作業は必要です。
「もっと連絡をしたい」と素直に伝える
彼氏が今の連絡頻度に満足していたとしても、あなた自身が不満を抱えていると、いずれ爆発する可能性があります。自分の意思を伝えることは、わがままではありません。
「今よりもっと連絡をとりたい」と素直に話してみましょう。このとき、怒ったり取り乱したりせず、冷静に気持ちを伝えるのがポイントです。
会う時間をいかに充実させるか考える
遠距離恋愛の彼氏との連絡頻度に頭を悩ませる人は多いですが、長続きさせるために大事なのは、連絡の頻度よりも実際に会う時間の充実です。
やりとりの回数に悶々とするよりも「次に会ったときはこれをしたい」「次に会うまでに自分磨きをしよう」など、前向きな気持ちでいるほうが、幸せな恋愛ができるはず。視点をちょっと変えてみるだけで、気分も変わるかもしれません。
遠距離恋愛の連絡頻度は人それぞれ!
遠距離恋愛の連絡頻度は人それぞれで、正解はありません。最適なペースを自分たちで見つけることが、長続きの秘訣。連絡頻度にとらわれすぎないことが大切です。
(ファンファン福岡公式ライター / Ellie)