コロナの影響でまさかの家庭訪問! わが家のドタバタ片付け劇

 昨年の出来事です。新型コロナウイルスの影響で学校が休校に。すると突然、担任の先生から家庭訪問をしたいという電話があり、私はリビングの片付けにてんやわんや。それにもかかわらず、息子の態度はのんきなものでした。

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2月末に突然、家庭訪問の連絡が

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 新年度から中学3年生になった息子は、私立中学に通っています。新型コロナウイルスの影響で、公立の小中学校と同じく当分の間は休校です。  そんな中、2月末に担任の先生から電話がかかってきました。息子が2年生の夏休み頃から学校を休みがちだったので、この機会に直接息子と話しがしたいとのこと。急きょ家庭訪問が決まりました。  小学校のときの家庭訪問は、玄関前で5分程度の立ち話で終わりでした。しかし今回は、家に入ってもらうこと確定です。つまり、室内を片付けなければなりません。  日程は約1週間後! 家には、新型コロナウイルスの感染防止のために在宅勤務が増えた夫と休校中の息子がいます。2人とも家事をほとんど手伝わないため、家は荒れ放題。もともと在宅ワークをしている私としては、毎日3食作らなければならない負担で、正直なところ片付けまで手が回っていませんでした。  片付けられないストレスでずっとモヤモヤしていたこともあり「家庭訪問はむしろチャンス!」と前向きに捉えることにしました。

リビングだけ片付けて息子の部屋を放置した結果

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 ところが、1週間もあれば余裕だと思っていたのに、仕事や家事をしながらでは、なかなか進みません。おまけに不要な物があちこちから出てきます。連日のように家事、仕事、片付けの繰り返し。ヘトヘトになってしまいました。  結局、家庭訪問当日までバタバタと片付けすることに。ただし息子の部屋は放置しておきました。親の手を借りず、自分の責任で片付けてほしかったからです。  息子には何度か「先生が来るから、部屋を片付けたほうがいいよ」とくぎを刺していたのですが、反抗期もあり聞く耳を持ちません。家庭訪問当日になってもゲームばかりしていて、片付けませんでした。  先生がやって来ると、リビングを見渡して「キレイな家ですね」と言ってもらえたので、私はひと安心。本当は息子の部屋も見てほしかったのですが、リビングで話をするだけで終わりました。  息子の部屋を見ていたら、きっと驚いたことでしょう。それくらい息子の部屋は散らかっていました。  急な家庭訪問のおかげで、バタバタではありましたが、リビングがスッキリして、私はとても満足しました。その一方で、息子は先生が家に来る状況でも片付けをしないことが判明。将来が心配になりました。  整理整頓を教えてきたつもりでも、私の認識が甘かったようです。もっとしっかり教えなければと痛感した出来事でした。 (ファンファン福岡公式ライター/kotchan)

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