忘年会・新年会! 福岡市内で【酒場の〆カレー&〆麺】が楽しめる6店舗を徹底取材♪

 忘年会や新年会が多いこれからの時期、お酒を飲んだ後に食べたくなるのが〆の一品。居酒屋やバーなどでは、店主こだわりの〆を提供する店も。そこで、おすすめの酒場の〆カレー&〆麺を紹介します!

目次

手羽元がゴロッと丸ごと! スパイスの後引く辛さがくせになる【遊来友楽】

 お酒も、食事も、音楽も楽しめるバーのおすすめの〆は、鶏の手羽元が丸ごと入った「チキンカリー」。福岡の伝説のカレー店「スパイスロード」の流れをくんだ本格スパイスカレーで、ついつい食べ進めてしまう後引く辛さがくせになります。その他、サバのアヒージョなどのおつまみも美味。週末は不定期でライブを開催しているので、フェイスブックで確認してみて。

チキンカリー/900円
味付けは塩のみとシンプルながら、コク深い味わい。時折、ふわっと広がるカルダモンの香りがアクセントに。ハーフサイズもOK。

カレーと並ぶ人気メニュー「日田風焼そば」。カリッ、もちっとした麺の食感がたまらない!

ミュージシャンでもある店主セレクトのレコードが流れ、ゆったり過ごせる。

店内にはライブスペースも。

「月〜金曜は、ランチでカレーを提供しています」と、店主のジャスティン小川さん。

遊来友楽(ユラユラ)〜yurayura

住所 福岡市中央区高砂1-8-8
   サンクス渡辺通2階
電話 092-284-0881

鶏肉のうまみを堪能 やさしい味わいの塩ラーメン【焼鶏工房 めっしー】

 備長炭で丁寧に焼いた串焼きが自慢の焼き鳥店。焼き鳥のタレに使う鶏ガラスープを使用した「あっさり鶏ガラらぁ〜めん」は、鶏ガラのうまみが広がる懐かしい味わいの塩ラーメン。トッピングのつくねはかまなくてもいいくらいフワフワ。おなかいっぱいでもツルッと食べられる一杯です。焼き鳥を楽しんだ〆にぜひ。

あっさり鶏ガラらぁ〜めん/660円
香味野菜と一緒に8時間煮込んだうまみたっぷりの鶏ガラスープと縮れ麺がマッチ。ピリッと黒こしょうが効いたつくねも美味。

名物のつくねは卵黄、塩だれ、うま辛みそなど5種類。3種類の盛り合わせもあります。

「鶏ガラのだしまき」もフワフワ!

平成のJ-POPが流れる懐かしい雰囲気の店内。お一人さまも多い。

「鶏ももやセセリのあぶり焼きもおすすめです」と、店主の飯盛賢明(いさかりまさあき)さん。

焼鶏工房 めっしー

住所 福岡市中央区高砂1-5-6
   ニュー高砂1階
電話 092-522-1912

魚介×鶏ガラ×豚骨のだしが生み出すふくよかな味わい【炭焼酒場 山串】

 霧島無菌豚を使った豚バラをはじめ、ジューシーで香ばしい豚の串焼きが評判の人気店。いち押しの〆ラーメンは「塩そば」と「中華そば」。どちらも鶏ガラと豚骨、魚介系のだしを合わせたスープがベース。魚介のうまみの後から、鶏ガラのうまみが追いかけてくるふくよかな味わい。〆にもってこいの満足度の高い一杯です。

中華そば/700円
こだわりのスープをベースにしたしょうゆラーメン。麺は、「製麺屋 慶史」の縮れ麺を使用。自家製チャーシューでおいしさアップ。

豚串はバラの他、サガリ、こめかみ、ダルム、シロなど13種類。

ゆっくり料理を楽しめる落ち着いた店内。週末は予約がおすすめ。

「野菜巻き串や鶏串、牛刺しなどもあります!」と、店主の山口泰典さん。

炭焼酒場 山串(やまぐし)

住所 福岡市中央区平尾1-12-22
電話 092-707-3139

ラム肉のイメージが変わる! 極うまスパイスカレー【コヒツジヤ LAMB MAN】

 ラム好きの店主がくせのないラムを厳選。ジンギスカンやラム肉の創作料理が話題のラム肉専門店。豊富なメニューの中でも、「ラムキーマカレー」はスパイスとオリジナルのだしで仕上げた店主の自信作。スパイスの風味が際立ち、ラム肉が苦手な人にこそおすすめの〆カレーです。ラム肉のアヒージョやラム刺しなどのおつまみも絶品です。

ラムキーマカレー/980円
粗びきのラム肉がコロコロと入ったキーマカレーは、香味野菜などを煮込んだだしのうまみとスパイスの辛みがマッチ。カシューナッツがアクセント。

良質なラム肉を厳選。かたまり肉をじっくり焼いた骨付きラムはあっさり食べやすい。

ジンギスカンはくさみがなくてやわらか!

ラム肉と相性抜群のワインも充実。お一人さまも安心なカウンター席も。

ラムが苦手な人もおいしく食べられる料理を味わって。

コヒツジヤ LAMB MAN(ラム マン)

住所 福岡市中央区警固1-6-56
   サウスガーデン1階
電話 092-724-9609

インド仕込みのスパイスブレンド。パンチのある辛さがくせになる!【諸国大衆味浪漫 野乃猫】

 店主の前田寛幸さんが旅先で出合った地中海からインド周辺の大衆料理が人気。ディナータイムに提供する「チキンカリー」は、インドで教わったスパイスブレンドを再現。パンチのある辛さがくせになるおいしさです。12月は、前田さんが10月に旅して学んだトルコ料理がおすすめ。ワインと一緒に味わってみて。

チキンカリー/880円
インド米「バスマティライス」を使用したインド仕込みのスパイスカレー。インドの薄焼きパン「チャパティ」と合わせても美味。

トルコ料理の盛り合わせは、初めて出合う味ばかり!

珍しいフランス産のクラフトビールも。

おしゃれな店内にはワインがずらり。世界各国を食べ歩いた店主の料理が楽しめる。

「ランチタイムはカレーの種類が豊富です♪」と、店主の前田寛幸さん。

諸国大衆味浪漫(しょこくたいしゅうあじろまん) 野乃猫(ののねこ)

住所 福岡市中央区渡辺通2-7-6
電話 092-716-3579

ぜいたくな具材をトッピング。 魚介のうまみを飲み干す一杯!【はかた こぶし】

 九州近海で取れた新鮮な魚介類をあぶった串焼きが評判の居酒屋。〆は、「はかたこぶし 海鮮とろろラーメン」がおすすめ。昆布、かつお節、煮干しのうまみを丁寧に抽出してブレンドしたスープは、雑味のないすっきりした味わいで〆に最適。味は特製赤味噌(みそ)、黒しょうゆ、塩の3種類。ランチで売り切れる日もあるので、食べられたらラッキーかも!?

はかたこぶし 海鮮とろろラーメン 特製赤味噌/900円
魚介のうまみと赤味噌を合わせたスープは、最後まで飲み干せるやさしい味わい。具材は天然タイ、ごぼうスティックなど9種類とぜいたく。

名物の海鮮串は魚介のうまみを引き出すため、表面をサッとあぶったレア焼き。

店主こだわりの焼酎や日本酒もそろう。

座敷があり、団体は約20人までOK。カウンター席もある。

ラーメンはランチでも提供しています。季節ごとに新メニューも登場!

はかた こぶし

住所 福岡市中央区春吉1-7-16
電話 092-724-3301

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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