【別府温泉が、おうちに届くキャンペーン中!】話題沸騰!“おんせん県おおいた”のPRが面白い

 大分県といえば、日本一の湧出量を誇る別府温泉や、由布院温泉など、数々の魅力的な温泉地を有するスポット。以前のように自由に県外へ観光に出かけづらい中で、“その日”までは、おうちのお風呂で楽しんで。という、“おんせん県おおいた”からのメッセージがとても面白いのです◎そして、1000名様限定の“おんせん県おおいた”からの、おうちで温泉を楽しむことができる天然の入浴剤のプレゼント情報も…!

目次

その日まで、大分の温泉は冷めません。「まだまだうちフロ」キャンペーンとは?

出典:大分県広報広聴課

 緊急事態宣言も解除され、ここへ行きたい!あそこにも行きたい!なんて考えることも徐々に増えてくるのではないでしょうか?  とはいえ、以前のように本格的に県境を越えた観光ができるようになるのは、もう少し。  今、行きたいと思う場所のひとつとして、温泉を思い浮かべる方も多いのでは?筆者も、そのひとり。 「大分の温泉に行きたい。」と思い浮かべる方へ向けて、大分からのメッセージが記されているのが、この「まだまだうちフロ」のサイトなのです◎

今回のキャラクターは、“アマビエ”だぞー!

出典:大分県広報広聴課

 その「まだまだうちフロ」に登場するのが、“アマビエ”という妖怪。 実はこの“アマビエ”とは、江戸時代から言い伝えられている妖怪で、「疫病が流行った時には、自分の姿を絵に描いて人々に見せるように」と伝えたという記録が残っているのだとか。  こんな時期だからこそ、“アマビエ”の出番◎ 「まだまだうちフロ」のサイトでは、この“アマビエ”が、とある内容で大活躍をしているのです!

“おんせん県おおいた”の、話題の動画をチェック!

 SNSなどで話題沸騰中の「まだまだうちフロ」の動画を、あなたはもうご覧になりましたか!? まだ見てない方のために、その動画を解説します♪

“シンフロ”が帰ってきた!

出典:大分県広報広聴課

“アマビエ”!?そして“シンフロ”!?  次々と見慣れない単語が並び、困惑する方もいらっしゃると思いますが、落ち着いてくださいね(笑) この“シンフロ”とは、2015年に大分県が発表したPR動画のこと。  その名の通り、「お風呂でシンクロ」をする内容の動画で、大分県の各地の温泉でシンクロをする姿がたちまちバズり、大きく話題を呼んだのだとか。  この“シンフロ”が、帰ってきた!

とにかく、ジワるのです。

出典:大分県広報広聴課

 「まだまだうちフロ」の動画では、アマビエたちが様々なお風呂でその“シンフロ”を繰り広げます。 曲は、大分県出身の瀧廉太郎の「花」の替え歌。 ~全身 Wash Wash Wash♪~ の部分のポップさ&シュールさに、筆者はやられてしまいました(笑)

出典:大分県広報広聴課

 たくさんのアマビエたちが並ぶ姿に、静止画で見ると「ギョッ」としてしまいますが、アマビエたちの可愛らしい動きと、シュールな歌詞&振り付けに、一度聴いたら頭から離れないのです(笑)

では、その動画をご覧あれ。

https://www.youtube.com/watch?v=vx71oyOywDg

 いかがでしたか? この曲、ジワるんですよ…(笑)

“おんせん県おおいた”の、現状。その時がくるまでは…

https://www.youtube.com/watch?v=4yMljEqaJOk

 こちらの動画では、“おんせん県おおいた”で働く方たちの、現状を知ることができます。 別府鉄輪温泉 旅館 入舟荘の女将さんである後藤さんは、このように語っています。  自粛要請が解除された後も、人が動かなくて大変です。 このような、何かにすがりたくなる時代だからこそ、この“アマビエ”の存在は大きいのではないか。沈んでばかりではなく、今回のキャンペーンで全国の方へ元気を与えることで、自分たちも元気になるのです。

https://www.youtube.com/watch?v=P1cEa68LP4k

 そして明礬温泉 湯の里 湯の花小屋では、江戸時代から続く伝統の技術で薬用の入浴剤“湯の花”を作り続けています。この入浴剤が、「まだまだうちフロ」のキーワードでもあります。  温泉ガスを結晶にする過程は、国の重要無形民俗文化財にも指定されていて、作られたこの入浴剤「湯の花」は、なんと医薬部外品として登録されているのだとか。 そして、別府市の明礬温泉と同じ効果が、お風呂に入れるだけで自宅で楽しめるのです!!

“おんせん県おおいた”からのプレゼント!

出典:大分県広報広聴課

 “うちフロ”を楽しむために、そのウワサの入浴剤「湯の花」(7個入り)を1,000名様にプレゼントするキャンペーンが開催中です!  もうしばらくは大分の温泉に訪れることは難しいけど、まずはおうちでお風呂を楽しんで、その日が来たら大分の温泉に足を運んで欲しい!という思いから企画されたキャンペーンなのだとか。 そして入浴剤だけではなく、大分県内の旅館、ホテルの女将さんたち1,000人による手書きのメッセージが付いてくるのです!  “うちフロ”で身体を、そしてメッセージで心が温まる素敵な企画に応募するには、以下条件をチェック♪

出典:大分県広報広聴課

応募方法

1、Twitterで「うちフロ (@uchifuro)」アカウントをフォロー。 2、うちフロ動画のツイートをリツイートしてください。 ※締切は7月4日(土)24時。詳しくは、「まだまだうちフロ」公式HPをご覧ください。

「まだまだうちフロ」公式ホームページ

こんなに人類がひとつなら、その日はやって来る。

出典:大分県広報広聴課

 いかがでしたか?  今回は、“おんせん県おおいた”による、素敵な企画についてご紹介しました◎ 数々の温泉を有する大分県に思いを馳せて、今は「もう少し あともう少し うちフロ楽しもう」。 そう、アマビエも歌っていますしね。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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