ママ友の自慢や見下しにうんざり! 効果抜群のマウント撃退方法とは

マウントをとられた経験は多くの人にあると思います。私たちは、住まいの関係で見下されたような態度をママ友からとられました。しかし、あることを試すと、マウントをとられることがなくなりました。今回は、ママ友の自慢に辟易していた私がマウントを撃退した方法についてお話しします。

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わが家は賃貸マンション

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 わが家は、新興住宅街にある賃貸マンション。周囲には新しい一軒家が立ち並び、学校・保育園・公園・スーパー・クリニックなど、生活に必要な施設がそろった地域です。住人は家族連れの家族が大半で、おのずと保育園や幼稚園に入園する子どもの数も多くなります。

 息子の幼稚園は、1クラス約25人の3クラス。人数が多いため、中には変わった人や付き合いづらい保護者もいました。Aさんもそんなママの1人です。

 入園後の最初の参観日、Aさんに声をかけられました。初対面のAさんは気さくな印象だったので、雑談に応じました。

 Aさんによれば、彼女の親はこの辺の地主で、住宅地の一画もAさんの実家のものだったそうです。
 「○○さんの家もこの辺の住宅地なの?」Aさんに聞かれたため、私は
 「うちはマンションなんですよ」と答えます。Aさんは、
 「へえ、そうなんだ~」と、軽薄な感じです。このときから違和感に気付くべきでした。Aさんはマウント大好きなボスママ気質だったのです。

マウント大好きママ

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 Aさんとは、送迎のときなどに話すようになりました。1対1ではなく、何人かのママ友との雑談です。あるとき、庭で野菜作りをする話題が出ました。するとAさんは私に、
 「マンションだと育てられないよね~」と、目を細めて笑います。私は何を言われたのか理解できず固まりました。周りのママ友が気を遣い、
 「うちはベランダ菜園だよ」
 「そうそうミニトマトとか省スペースで平気だから」と、フォローしてくれます。私はマウントをとられたことに気付き、苦笑いしました。

 私にマウントをとるAさんですが、他のママ友に対しても、見下したり自慢をしたり。他のママ友たちも、
 「Aさんの言い方ってちょっと…」と嫌悪していました。私は当初、波風立てずにやり過ごそうと思っていました。しかし、顔を合わせるたびにマウントをとられるなんてストレスで無理! 今度何か言われたら反論しようと決めます。

ボスママをスカッと撃退!

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 その日はすぐにやってきました。
 ママ友の間で「子どもが家でも騒がしい」という話題になります。Aさんはすかさず私に
 「マンション住みじゃ大変ね」と言いました。私は心の中で鼻息を荒くしながら
 「そうなの、うちは主人が○○勤務で転勤が多いから」と返答しました。
 
 夫は法律関係の仕事で、多くの人が名前を知っている職場。Aさんは
 「え?」と呟き、キョトンとします。他のママ友が
 「旦那さん弁護士だったんだ!?」と驚きました。

 実際のところ夫は士業ではありません。しかし、多くの人がそう連想する職場ですので、そのあたりは曖昧に。
 「まあそんなとこ、私も同じ関係の仕事だったから子育てが落ち着いたら復帰するつもり。何かあったら相談してね」

 私がそう言うと、Aさんはトーンダウンします。それ以降、Aさんは私に対してマウントをとるのはやめました。他のママ友には、後でこっそり夫の仕事の件を
 「Aさんを撃退するための策で」と種明かし。Aさんの言動にドン引きしていたママ友たちは納得していました。

マウントをとられないための対策

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 Aさんは、賃貸マンション=貧乏、というラベリングがあったのかもしれません。私は、そんなラベリング効果を利用すればマウントを防げるのではないかと考えました。Aさんの一件以降、黒マスクを愛用するようになります。見た目が強そうなら、変な人が寄ってこないんじゃないかという算段です。

 黒マスク効果かは不明ですが、Aさん以降、おかしな人に絡まれていません。親しくなったママ友には
 「喋ってみると意外に穏やかだよね」と言われるため、黒マスクの見た目と中身のギャップはあるようです。

 マウントをとって気持ちよくなるのは本人のみ。Aさんの周りからは徐々に人が離れ、卒園を待たずに転園しました。私はこれからも、黒マスクでマウントを予防しつつ、人と接するときは謙虚な気持ちでいようと決めています。

(ファンファン福岡公式ライター/芦谷)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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