ぞうきんの作り方は簡単!手作りのメリット・デメリットは?

6歳・8歳の息子を持つママライター、永野栄里子です。

保育園や幼稚園、小中学校などで「ぞうきんを持ってきてください」といわれることも多いのではないでしょうか。既製品を購入するのもよいですが、作り方を知っておくといざというときに役立ちます。

今回は、ぞうきんの作り方や手作りのメリット・デメリット、アレンジ方法などを紹介します。

目次

ミシンなしでOK!ぞうきんの作り方

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「手作り」と聞くとハードルが高そうに思えますが、ぞうきんはミシンなしで手軽に作れます。ぞうきんの基本の作り方を見てみましょう。

材料と道具

ぞうきん作りに必要な材料と道具は、以下の通りです。

・フェイスタオル
・糸(普通地用)
・針
・布切りハサミ

ぞうきんを作るのにおすすめなのは、横長のフェイスタオルです。「タオルなら何でもよいのでは?」と思われるかもしれませんが、ハンドタオルはぞうきんにするにはやや小さく、バスタオルだと地が厚いので縫うのが大変だと感じる人もいます。旅館にあるような薄手の生地だと、針が通りやすく縫いやすいです。

ぞうきんの作り方

ぞうきんの作り方は、以下の通りです。1枚のフェイスタオルで、2枚のぞうきんが作れます。準備として、フェイスタオルを横長になるように置き、真ん中から半分に切っておきましょう。

1.タオル両端の三つ折りになっている部分を切り落とす
2.タオルを半分に折る
3.切り目を折り重ねた部分を縫い合わせて筒状にする
4.表と裏をひっくり返し、3の縫い目が内側にくるようにする
5.ふちを一周縫う
6.「×」印を作るように、斜めに縫う

タオルの端部分は硬いので、切り落としておくと縫いやすくなります。また、最後に「×」のように縫うと、丈夫でよれにくいぞうきんに仕上がります。

雑巾の作り方を写真で解説!手縫いで簡単、定番の×印で強度がUP!(https://yourmystar.jp/relivers/dustcloth-how-to-make/

手作りぞうきんをもっとかわいく!アレンジ方法はある?

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ぞうきんの作り方はシンプルで、「裁縫はあまり得意ではない」という人も、比較的簡単に作れます。スタンダードなぞうきんの作り方は前述の通りですが、ちょっとした工夫で個性的なぞうきん、かわいらしいぞうきんも作れるのでぜひ実践してみてください。

色つきの糸を使う

赤や青、ピンクなどの色つきの糸を使うと、縫い目がアクセントになります。シンプルな「×」も、カラフルな糸にするだけでかわいいですし、星やリボン型にアレンジするのもよいでしょう。太めの糸を使えば、色がより際立ちます。

ループをつける

カラフルなループをつけるのも、アクセントにおすすめです。ループがあれば、ぞうきんをフックなどにぶら下げられるので、利便性も上がります。太めのカラー紐やはぎれなど、好みの色や柄のものでループをつけて、個性的に仕上げましょう。

刺繍をする

刺繍でワンポイントつけるのも、手作りぞうきんのアレンジ方法の1つです。「刺繍は難しい」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、フルーツやお花、リボン、星など、初心者でも簡単にできて子どもも喜ぶ柄も多くあります。慣れてきたら、フェルトやはぎれを使って、乗り物や動物などをあしらってみるのもよいでしょう。

柄つきのタオルを使う

ぞうきんは、必ずしも白いタオルで作らなければいけないわけではありません。柄つきのタオルを使えば、それだけで個性的な仕上がりを実現できます。ストライプやチェック、ドット柄など、同じ柄・模様が並んだデザインなら、おしゃれで仕上がりもきれいです。

手作り雑巾の基本の縫い方。可愛いアレンジアイデアもご紹介(https://craftie.jp/style/article/31028

ぞうきんを手作りするメリット

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ぞうきんは100円ショップなどでも販売されており、比較的安価に購入できます。あえて手作りするのには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

購入するより安価

100円ショップでぞうきんを購入する場合、2~3枚で100円(税抜)というのが一般的です。決して高くはありませんが、旅館などでもらえるフェイスタオルで手作りをすれば、0円で作れます。

柄つきタオルで作る場合も、100円ショップを利用すれば個性的なぞうきんが2枚で100円。教育機関によっては、毎年・毎学期ぞうきんの提出が必要なので、少しでも費用を抑えたい場合に、手作りは役立ちます。

古着やタオルのリサイクルになる

古くなったタオルやTシャツでぞうきんを作れば、リサイクルになります。タオルは新品の状態よりも、少し使い込んだほうが吸水性がよくなるので、ぞうきんにするのにもおすすめです。

また、コットン素材のTシャツも吸水性に優れており、繊維が細かいので素材を傷つけずに掃除ができます。捨てるか迷っているものを掃除に活用できるのも、ぞうきんを手作りするメリットです。

好きな素材で作れる

好みの素材を使って作れるのも、手作りの魅力です。既製品も綿やポリエステル、ナイロンなど数種類から選べますが、素材によっては割高なものもあります。タオルやTシャツなどをリサイクルすれば、好きな素材のぞうきんを安価に手に入れられます。

厚みを調整できる

ぞうきんの基本の作り方は、フェイスタオルを半分に切り、さらに半分に折るものですが、切り方や折り方の工夫で、厚手のぞうきんを作ることもできます。用途によって厚みを自由に調整できるのも、手作りならではの利点でしょう。

すぐに作れる

作り方を見てわかる通り、ぞうきんは短時間で作れます。慣れれば5分程度で1枚縫えるので、「明日ぞうきんがいるよ!」というシーンに直面しても、慌てて買い物に行く必要がありません。

アレンジして好みの仕上がりにできる

既製品のぞうきんのなかにも、かわいらしい柄のものやカラフルなものはありますが、圧倒的に真っ白なぞうきんが多いといえます。また、個性的なぞうきんは価格が高い傾向にありますが、手作りなら安価に個性的なぞうきんを作ることが可能です。気に入ったぞうきんなら、掃除をするのもより楽しくなるでしょう。

手作り雑巾のメリット 6つ(https://chapineko.com/cleaning-cloth/
幼稚園の雑巾は手縫い・新品どっち?メリット・デメリットまとめ(https://haredama.me/post-4368/

ぞうきんを手作りするデメリット

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ぞうきんの手作りはメリットが多いので「早速作ってみよう」と思うかもしれませんが、次のようなデメリットがあることも覚えておきましょう。

買うよりも時間がかかる

慣れれば5分程度で縫い上げられるぞうきんですが、購入するのと比べればやはり時間はかかります。「1人3枚をきょうだい3人分」など、場合によっては大量のぞうきんが必要なこともあり、何枚も縫うのは負担になってしまいます。

慣れないとよい見映えにならない

作り方が簡単といっても、きれいな長方形に仕上げたり、縫い目を均等にしたりと、美しく仕上げるには練習や技術が必要です。慣れないうちは見映えが気になり、「学校などに持って行くのは気が進まない」ということもあるかもしれません。

小さな子どもがいると危険なこともある

ぞうきんを手縫いする際には、布切りハサミや針を使います。小さな子どもがいる家庭では、作業中に子どもがこうした道具を触ってしまい、危険なこともあるため注意しましょう。道具は手の届かない場所に置く、作業は子どもが寝てからといった配慮をすることも大切です。

既製品しか使えないケースもある

園や学校によっては、「できれば既製品(市販品)で」と指定がある場合もあります。理由は2つあり、1つは衛生面の観点によるものです。また、新しいタオルで手作りしたぞうきんは、子どもの力で絞るのが難しく、既製品のほうが絞りやすいのも、理由の1つです。

「ママスタセレクト」のアンケートによると、約79%が園や学校に提出するぞうきんを購入していました。指定があるからという理由以外には、「縫うのが面倒」「買ってもそこまで高いわけではない」というものがありました。

園や学校に提出する“雑巾”、縫う?買う?約79%のママの回答は……(https://select.mamastar.jp/344853

作り方と一緒に知りたい!ぞうきんの注意ポイント

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ぞうきんを手作りする場合は、以下の3点に注意しましょう。

・小さな子どもがいる場合は気をつけて作業をする
・園や学校に持って行く場合は新品のタオルを使う
・厚手のぞうきんは作業中のケガにも注意!

前述の通り針やハサミは危険ですので、小さな子どもがいる家庭では作業環境に配慮が必要です。また、「手作りでもよい」という園や学校に提出する場合も、使い古したタオルやTシャツで作ったぞうきんはおすすめできません。提出用には新品のタオルを使い、使用済みのタオルなどをリサイクルしたぞうきんは、自宅での掃除に活用しましょう。

用途によって厚手のぞうきんを作りたい場合、薄手のタオルよりも縫うのが大変です。針が指に刺さる、縫っているうちに腕や指が痛くなるといったこともあるので、けがに注意して作業してください。

ぞうきんの作り方を知って挑戦してみよう

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ぞうきんの作り方は簡単で、手作りのメリットも多くあります。提出用のぞうきんは指定がある場合もあるので、事前に確認してから手作りするようにしましょう。

手縫いのぞうきんは、糸の色やタオルの柄を変えるだけでアレンジができます。掃除が楽しくなるようなぞうきんを作って、日々の生活にも役立てられるとよいですね。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

大学・大学院にて日本語学を専攻し、修了後は日本語学校に非常勤講師として勤務。2018年よりウェブライターに転身し、さまざまなメディアで記事を手がける。2人の子を持つ「ママライター」として、日々育児に仕事に奮闘中。

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