異性を好きになりやすい方は、「私って恋愛体質かも」と思うことがあるかもしれません。「恋愛を優先しがち」「常に恋愛していたい」という方は恋愛に依存しやすい傾向があります。
この記事では、恋愛体質の特徴やメリット・デメリット、治し方を解説しています。体質の診断チェックもできますので、いくつあてはまるかチェックしてみてくださいね。
恋愛体質とは:生活の中で恋愛を重視する体質のこと
恋愛体質とは一般的に、生活の中で恋愛を重視する体質をいいます。異性をすぐ好きになったり、常に「恋愛したい」という気持ちがあったりする場合は、恋愛体質かもしれません。
異性から「可愛い」と言われたり、体がちょっとあたったりしただけで相手を好きになった経験はありませんか?それだけで相手を好きになる方は、恋愛体質の可能性が高いでしょう。
恋愛体質診断!あなたはいくつ当てはまる?
「自分が恋愛体質なのか気になる」という方は、恋愛体質診断をしてみましょう。自分が以下の項目にあてはまるか、チェックしてみてください。
- 異性に惚れっぽい性格だと思う
- 友達と恋愛の話ばかりしてしまう
- 恋愛ノウハウの本やサイトを読むのが好き
- 同性の友人より異性との約束を優先する
- 誰とでもすぐ仲良くなりやすい
- 好きな人には自分からアプローチする
- 穏やかな日常よりも刺激的な毎日のほうがいい
- 異性を「人として」ではなく「恋愛対象かどうか」で見る
当てはまる項目が多ければ、あなたは恋愛体質である可能性が高そうです。
恋愛体質の女性の特徴
恋愛体質の人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、恋愛体質の人に多い特徴を3つ紹介します。
熱しやすく冷めやすい
異性との関係性において、熱しやすく冷めやすい人は恋愛体質の可能性が高そうです。例えば「褒められたら好きになった」「見た目が好きだから、恋愛対象になった」といったように、すぐ異性を好きになることがければ恋愛体質かもしれません。
恋愛体質の人は、熱しやすい一方冷めやすいという特徴もあります。「好きだと思っていた人のちょっとした行動が気になった」「さらに見た目がタイプの人が現れた」といったときに相手に冷める場合は、恋愛体質の可能性が高いといえるでしょう。
異性との距離感が近い
恋愛体質の人の特徴に「異性との距離感が近い」というものがあります。異性と話すときに距離が近ければ、自分がドキドキすることもあるでしょう。そのドキドキした気持ちから、「かっこいいかも」「好きになっちゃったかも」と思うことが多いようです。
異性と話す距離感が近ければ、自分だけでなく相手からも好かれやすい傾向にあります。男性側も、女性との距離が近くなるとドキドキしてしまいます。相手があなたとの距離感にドキドキして惚れられることもあり、頻繁に人を好きになったり相手に好かれたりするようです。
好きな人の好みに染まりやすい
好きな人ができたときに、相手の好みに染まりやすい人は恋愛体質といえるかもしれません。彼が好きな髪型や服を選んだり、彼が好きな芸能人のメイクやファッションを真似たりしている人は、相手に染まりやすい人です。
恋愛体質の人は相手に合わせてファッションや髪型が変わるため、新しく好きな人や恋人ができると見た目や雰囲気が変わります。
恋愛体質のメリット
「恋愛体質を治したい」という方もいるかもしれませんが、恋愛体質でいることは以下のようなメリットもあります。
常に恋愛をしていて楽しい
恋愛体質の人は常に恋愛をしている傾向にあるため、「毎日が楽しい」と思えるのがメリットです。好きな人を見てドキドキしたり、話しかけるか悩んだりするのは気分が高揚して楽しい毎日でしょう。
また好きな人に振り向いてもらいため、見た目も気遣うようになります。おしゃれしてみたり、美容をがんばるようになったり、見た目もいきいきしてくるのがメリットです。
恋愛経験がたくさんある
恋愛体質の人は、恋愛経験がたくさんあるというメリットがあります。
恋愛経験が多ければ、好きな人へのアプローチの仕方や気の引き方など恋愛ノウハウがたくさん溜まっているでしょう。恋愛に失敗したとしても学びや引き出しが増えることになるため、異性と距離を縮めるのが上手になっていくという特徴があります。
恋愛体質のデメリット
恋愛体質にはデメリットもあります。ここでは、2つのデメリットを紹介します。
「重い」と思われがち
恋愛体質の人は彼に染まりやすかったり、彼中心の生活になったりしがちです。「常に彼のそばにいたい」「彼に合わせたい」と思いがちのため、相手から「重い」と言われることがあるかもしれません。
自分が恋愛体質だという自覚がある方は、彼に依存しすぎるあまり「相手が窮屈に感じていないか」を気にすることが大切です。
恋愛がうまくいかないと全部が台無し
恋愛体質の人は日常生活における恋愛の比重が大きいため、「恋愛がうまくいかなければ日常が台無し」となりがちです。彼と別れたり大喧嘩したりすると、仕事や学業に身が入らなくなることもあるでしょう。気持ちが不安定になったり、恋愛以外のことがどうでもよくなったりしてしまいます。
恋愛すると、「相手と喧嘩する」「別れる」などネガティブなことは避けられません。恋愛体質であっても仕事や趣味にも熱中して、日常を恋愛一色にしすぎないのがおすすめです。
恋愛体質の治し方|恋愛に振り回されずに生きるコツは?
恋愛体質の人には、「恋愛ばかりに振り回される体質を治したい」という方もいるかもしれません。ここでは、恋愛体質の治し方を説明します。
将来を見据えて1度立ち止まる
恋愛体質の人は、すぐに異性を好きになりやすい傾向があります。しかし、ちょっと「いいな」と思ってすぐ好きになるのではなく、好きになる前に相手との将来を見据えて1度立ち止まってみましょう。
恋愛をするのであれば、できるだけ長く相手との関係が続くほうがうれしいはずです。気になった彼に対して、「付き合ったら楽しい人かな」「見た目だけじゃなくて性格も好きになれそうかな」など、長く付き合えそうかという目線で恋愛対象を選んでみてください。
突発的な「好き」という感情だけではなく相手を見極めることで、本当に好きな人なのか、恋愛対象にはならないのかを判断できます。
趣味や仕事に打ち込む
恋愛体質を改善したい方は、恋愛以外の趣味や仕事に打ち込んでみましょう。恋愛から離れる時間を持つことが大切です。
打ち込むものがあれば、恋愛をしていなくても毎日が充実します。「彼氏がいない」「好きな人ができない」という状況も、ネガティブに感じなくなるでしょう。恋愛で失敗してもほかに夢中になっているものがあれば、気分の落ち込みを減らせるかもしれません。
1人の彼との絆を深める
恋愛体質の方は熱しやすく冷めやすいため、好きな人や彼氏がよく変わる傾向があります。その体質を改善するためには、1人の彼との絆を深めることが大切です。
長く付き合っていると相手の嫌な部分が見えたり、関係がマンネリ化したりすることはあります。しかし、自分にも性格の欠点があるはずなので、嫌な部分が見えるのはお互い様です。
ドキドキ感がなくなったからといってすぐに別れるのではなく、マンネリ化を解消できないか考えてみてください。自分にとって落ち着く相手であれば、相手に多少の欠点があっても長く付き合えるよう心がけましょう。
まずは自分の体質を理解しよう
恋愛を長続きさせるためにも、自分が恋愛体質であるかどうかを知っておくことは大切です。自分が恋愛体質だと思う場合は恋愛一色になりすぎず、仕事や趣味などほかのことも頑張りながら恋愛を楽しみましょう。
相手が「重い」「負担」と感じていなければ、恋愛体質をやめる必要はありません。毎日が恋愛で楽しくなるメリットを活かして、自分の内面も磨いていきましょう。
(ファンファン福岡公式ライター / Asumi)