まるで芸術品!  米花「お花のおはぎ」「花寄せ」【福岡イイモノ発見隊】(博多区美野島)

 福岡市博多区美野島にある お花のおはぎ&しみしみ南関いなりのお店「米花(はな)」でイイモノ発見! 今回は、芸術品のような「お花のおはぎ」と「花寄せ」を紹介します。※価格はすべて税込み

目次

かれん、華やか! そして優しい味わいのおはぎ

「お花のおはぎ」(1個378円)

「お花のおはぎ」(1個378円)は、かれんで華やか、まるで芸術品のような見た目に圧倒されます。代表の吉村恵理子さんが丹念に手作りするおはぎは、甘さを抑えた優しい味わい。

直径約17cmのエコウッドの容器に入った「花寄せ」(4,860円〜※容器代別)。中央のオレンジ色の花はパンプキンを使用し、ビーツで色付け


「花寄せ」(4,860円〜※容器代別)は「お花のおはぎ」12個分以上の米とあんこを使用。土台部分はつぶあん、桜あん、抹茶あんなど希望やデコレーションに合わせて3種類をアレンジ。3種類の土台部分と装飾部分の味がマッチするように配置されます

代表の吉村恵理子さん

 全てのあんに個性的な味がついているのが特徴です。例えば、ひまわりは北海道産カボチャのフレークを白あんに混ぜて黄色に。ほかにも紫芋、カカオ、バタフライピー、レモン、ビーツ、抹茶など天然の素材が使われています。汗をかく夏は塩の配合を若干多めにしているそうです。

「お花のおはぎ」(1個378円)

手土産にぴったり! 法事用にも人気

「お花のおはぎ」(9個3,564円)

 正月、盆、彼岸などの手土産から法事用まで注文が多いのは「お花のおはぎ」の詰め合わせ(9個3,564円)。1個から購入可能で、「カボチャのひまわり」「紫芋のバラ」の組み合わせも人気だそうです。

「お花のおはぎ」の「ココナツのバラ」。かわいらしくて食べるのがもったいない!

 「米花」は2023年1月オープン。代表の吉村さんはブライダル関係の仕事も兼務しているため、華やかでみんなが喜んでくれることが好き。「結婚のあいさつに持っていきたいと購入された方がいました。このおはぎがいろんなシーンで場の雰囲気を和ませるきっかけになればいいなと思います」(吉村さん)。

「南関いなり」(918円)

 「南関いなり」(918円)は、「南関あげ」を使ったゆず、ごま、わさび、大葉、梅しそ味のいなりと煮卵、ショウガがセットに。注文すれば12個入り(2,203円)も提供が可能です。

 毎日のように通うお客さんは「味と人柄がいいから」と笑顔。贈られる人や季節の花などをイメージして作ることが好きだという吉村さんの心配りと美意識が詰まっています。

住吉バス停から徒歩約10分、博多駅から徒歩約15分の場所に位置。国産牛すじを使ったコラーゲンたっぷりの「牛すじカレー」(テイクアウト756円)もあります

米花

住所 福岡市博多区美野島1-11-6 美野島BASE内
電話 070-2007-8787
営業 11:00〜19:00ごろ ※なくなり次第終了
定休 木曜 ※繁忙期は臨時営業
※定休日の予約希望は相談を
※予約の場合、早朝の受け渡しなど営業時間外で対応可能
※イートイン4席あり

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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