デート代の割り勘の割合とベストな伝え方!200人に聞いた男女の本音を解説

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 「デート代は割り勘がいいけれど、お金のことは話しづらい」「付き合う前や年上男性にはごちそうしてほしい」など、デート代の負担割合にモヤモヤしている人もいるでしょう。

 そこで今回は、アンケートをもとにカップルのお会計事情と男性・女性それぞれの本音を探っていきます。

 デート代の支払いに対する男女の心理やベストな伝え方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

【アンケート】デート代の負担割合と男女の本音は?

 今回はデートでの食事代の実態と本音を調査すべく、20歳から35歳までの男女計200名にアンケートを実施しました。

 それでは早速、令和の男女のお会計事情をのぞいてみましょう!

デート代は男性が多く支払う場合が約7割!

 アンケートでは、約7割の男女が「男性が全額支払う」「男性が多めに支払う」と回答していました。

 割り勘や交代制で支払うパターンは、全体の約3割という結果に。

 日常のデートでは、「女性が全額支払う」「女性が多めに支払う」というケースはかなり少ないようです。

デート代の負担割合に満足している男女は約9割!

 現在の支払い方法について、男女ともに9割近くの人が満足していると回答しました。

 ここで、男性・女性それぞれから寄せられた声を聞いてみましょう。

男性のコメント
・「よいところを見せたい」「相手の負担を減らしたい」がどちらも叶っているので満足(33歳/男性が全額払う/納得している)
・金銭感覚が同じ女性と関わりたいから(25歳/割り勘/納得している)
・本当は相手の分も出してあげたいから(23歳/割り勘/納得していない)
・毎回払うと経済的にもきつくなるから(30歳/男性が全額払う/納得していない)
・好きな人には厚意で支払うが、「男性に負担させて当たり前」と考える女性は苦手(28歳/男性が全額払う/納得していない)

女性のコメント
・彼のほうが収入が多いので、全額払ってくれることに納得している(29歳/男性が全額払う/納得している)
・対等な関係でいたいから(26歳/割り勘/納得している)
・経済的に厳しいので、できれば払ってもらいたいから(28歳/割り勘/納得していない)
・多少は出さないと、居心地が悪いから(30歳/男性が全額払う/納得していない)
・食事以外のことも相手に遠慮してしまうから(25歳/男性が全額払う/納得していない)

 男性の場合は、経済状況によって「食事代を支払うことに満足している」もしくは「実際には苦しい」と意見が分かれました。

 一方で女性のなかには、男性に多く支払ってもらうことで「対等でいられない」「引け目に感じる」とモヤモヤした気持ちを抱えている人も見られました。

男性にごちそうしてもらったらうれしい女性は約8割

 アンケートでは、約8割の女性が「男性にごちそうしてもらえるとうれしい」と回答しています。

 「ごちそうしてもらえると、彼に大切にされていると感じる」「経済的に助かる」とポジティブな感情を抱く人が多数。

 ネガティブな意見のなかには、「うれしい反面、申し訳ない」「相手に貸しをつくりたくない」と複雑な気持ちになる女性の声もありました。

女性のコメント
・私を喜ばそうとしてくれる気持ちがうれしい(33歳/はい)
・今の仕事では生活費だけで精一杯なので、払ってもらえると助かるから(28歳/はい)
・男性に貸しをつくるのはイヤ。下心があるのではと疑う(26歳/いいえ)
・うれしさはありますが、申し訳なさも感じます(25歳/どちらでもない)
・相手にとって負担なのではと気になるから(24歳/どちらでもない)

女性にごちそうしたい男性は約6割

 一方で男性は、半数以上の男性が「女性にごちそうをしたい」と回答しています。

 ポジティブな意見には、「自分にとって負担に感じる金額ではないから」「感謝の気持ちとして支払いたい」という声が多くありました。

 ネガティブな意見は、「金銭的な余裕がない」「相手による」など、そのときの自分の状況や気持ちによるというものでした。

男性のコメント
・自分のほうが収入を得ているから(29歳/はい)
・女性は化粧や服などに男性よりお金がかかっていると思うから(31歳/はい)
・正直、お金に余裕があるわけではないので(26歳/いいえ)
・楽しい時間を過ごせたときはお礼として支払いたい(28歳/どちらでもない)
・全額出すのは厳しいが、多めには出したい(32歳/どちらでもない)

【男性】どのような場面で女性にごちそうしたい?

 続いて、男性に対して「どのような場面でなら女性にごちそうをしたいですか?」という質問です。

 「今後の進展を期待している」「女性を喜ばせたい」と考えているときなど、ポジティブな理由で食事代を支払う男性が多く見られました。

男性のコメント
・2人でご飯に行ける間柄の女性にはごちそうしたい(30歳)
・とても楽しく「また会いたい」と思ったとき(27歳)
・相手と付き合いたいと思っているとき(29歳)
・誕生日やお祝いなどの特別な日は奢りたい(25歳)
・「割り勘が当たり前」と考えている女性には出したい気持ちになる(34歳)

【女性】どのような場面で男性にごちそうしてもらいたい?

 次は、女性への「どのような場面なら男性にごちそうしてもらいたい?」という質問です。

 女性の場合は「相手に誘われたデート」「特別な日」「収入差がある場合」「自分自身の経済的事情」など、この状況なら甘えてもよいかなと思える場面でごちそうしてもらいたいと答える人が多くいました。

女性のコメント
・相手から誘われた初めてのデート(29歳)
・相手が年上だったり、明らかに男性のほうが収入が多いと感じるとき(33歳)
・誕生日や記念日など特別な日に出してもらいたい(25歳)
・ちょっと高めのお店だと出してほしい(26歳)
・自分の手持ちのお金が少ないとき(27歳)

【男女】どのような場面で異性と割り勘にしたい?

 最後に、男女に「どのようなシチュエーションでは食事代を割り勘にしたいですか?」と質問をしました。

 女性は「恋愛対象外の男性」または「好きな男性」の両極端に分かれ、男性は「脈なしのとき」「経済状況が厳しいとき」とネガティブな回答が目立ちました。

 女性はポジティブな理由で割り勘を望む人もいる一方で、男性は割り勘=ネガティブなイメージをもっている人が多いという差がみられました。

女性のコメント
・恋愛対象として見られない男友達や同僚(28歳)
・二度と会うつもりがない男性には貸しをつくりたくないから(33歳)
・食事代を出しても一緒に過ごしたいと思う相手(30歳)
・長く付き合っていきたいと考えている相手(29歳)
・年齢が近かったり、自分と収入に差がないと予想できるとき(27歳)

男性のコメント
・割り勘はどんなときでもしない(31歳)
・女性に「どうしても割り勘にさせて」と言われたとき(34歳)
・話していてつまらなかったときや脈なしだと感じたとき(29歳)
・出費が重なって金銭的余裕がないとき(28歳)
・女友達や同僚など恋愛対象ではない相手には基本割り勘(32歳)

【結論】デート代の割り勘問題に正解はない!

 結論からお伝えすると、デート代の割り勘問題に正解はありません。人それぞれ物事へのこだわりに違いがあるように、お金に対する価値観も一人ひとり異なるものです。

 そのため、「奢ってくれないなんてありえない」「デートで男性が食事代を払うのは時代遅れ」とよし悪しをジャッジをできるものではありません。

 デートでは、2人の経済状況やデートの内容をふまえて、自分たちが納得できる支払い方を決めてよいのです。とはいえ、「彼氏と意見が合わない」「デリケートな問題なので話しづらい」と悩んでいる人も多いはず。

 ここからは、デートで自分の希望を伝える方法やスマートにお会計を済ませるコツを紹介します!

デート代を割り勘にしたいときの伝え方5つ

出典:Adobe Stock

 割り勘を希望する女性のなかには「いつお会計の話を切り出したらよいのだろう」「割り勘を断られる」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

 ここでは、男性とのデートで割り勘を切り出すタイミングや伝え方をみていきましょう。

1.割り勘にしたい理由を伝える

 男性が多く支払っている状態から割り勘に切り替えたいときは、相手に理由を伝えましょう。

 男性のなかには、女性に割り勘を提案されることで「嫌われたのかな」「頼りにされていないのかな」とショックを受ける人もいるようです。

 「私も働いているから、自分が食べた分は自分で支払いたい」「気持ちはうれしいけれど、どうしても気を遣ってしまうから」などの具体的な理由を伝えると、相手も納得しやすいでしょう。

2.お店を出てから財布を出す

 付き合う前の相手とのデートでは、お店を出てから男性にお会計を確認する女性が多いようです。

 食事代を支払いたいタイプの男性であれば、先に払ってもらうことで相手の顔を立てることにもつながります。

 お財布を出して「いくらだった?」「払うからね」と自分の意思を伝えたうえで、相手の意思を確認しましょう。

3.席で割り勘を提案する

 カジュアルな雰囲気のお店であれば、お会計前に席で割り勘を提案するとスマートです。

 男性が伝票を確認するタイミングで財布を出して「いくらかな?」「半分払うね」と伝えると、相手の意思も確認できます。

 現金を出しても雰囲気が壊れないようなお店であれば、席で相手にお金を渡してもよいでしょう。

4.キャッシュレスでの割り勘を提案する

 あとから男性にお金を支払いたい場合は、スマホ決済アプリなどのキャッシュレスで送金する方法もあります。

 手持ちの現金が少ないときや、小銭をもっていないときにも対応しやすいので便利です。

 普段からキャッシュレス決済を利用している人であれば、スムーズにやりとりできるでしょう。

5.カップルのルールとして話し合う

 お金の話を切り出しにくい人は、「2人のルールを決めよう」と提案すると言い出しやすいでしょう。

 「ルールを決めたほうが安心できる」「一回の食事代は○○円までにしたい」などの具体的な希望を伝えると、お互いの意見を交換しやすくなります。

 お金に限らず気になることは相手と話し合っておくと、胸のうちを探り合ってモヤモヤすることなく、心地よい関係を築けますよ。

男性にスマートにごちそうしてもらう方法5つ

出典:Adobe Stock

 男性にごちそうしてもらえるとうれしいけれど、「図々しい女だと思われたくないから素直に受け入れられない」「彼に負担をかけて申し訳ない」と思っている女性もいるでしょう。

 ここでは、女性が男性からスムーズにごちそうしてもらえる方法を紹介します。

1.笑顔でお礼を伝える

 男性に食事代を支払ってもらったら、笑顔でお礼を伝えましょう。

 アンケートでは、「笑顔で感謝してくれるとうれしい」「女性に喜んでもらいたいから奢る」という人が多数派でした。

 男性に支払ってもらうと後ろめたい気持ちになる人は、「自分が仲間や後輩にごちそうしたときに、どんな反応をしてくれたらうれしいかな?」と想像してみましょう。

 「申し訳ない」と心配されるより「ありがとう!」と感謝されたほうがうれしいと思えば、喜ぶこともマナーのうちと考えられるでしょう。

2.LINEや次回会ったときにも感謝を伝える

 男性に食事を奢ってもらったときは、直後だけでなく時間差でも感謝を伝えましょう。

 帰宅後のLINEや後日会ったときにも「さっきはごちそうさまでした」「あのときはありがとう」と言葉にすると、相手は何度もうれしい気持ちになれます。

 女性に感謝の言葉をもらえることで喜ぶ男性が多いので、それ以上に「なにかお返ししなきゃ」と焦らなくても大丈夫ですよ。

3.「次回はごちそうさせて」と次のデートにつなげる

 付き合う前の好きな人に食事代を支払ってもらったら、「次は私がごちそうさせてね」「お茶代は私が払うね」と提案するのもおすすめです。

 あなたがまた会いたいと思っているなら、未来につなげることで自分の好意も自然に示せるはず。

 また、男性に支払ってもらうことに違和感がある人も、少しでも自分が支払うことでモヤモヤした気持ちが和らぐでしょう。

4.素直に甘える

 「本音では男性にごちそうしてもらいたい」「いつも割り勘なのはイヤ」と考えている人は、思い切って相手の懐に飛び込んでみましょう。

 上から目線で「奢って」と言うのは図々しいですが、「ごちそうしてくれたらうれしい」と健気に伝えると、男性も「彼女を喜ぶなら」とポジティブな気持ちになりやすいもの。

 「女子としては、好きな人にごちそうしてもらうシチュエーションに憧れちゃうな」「誕生日は○○に連れて行ってほしいな」など、可愛らしくおねだりするのもおすすめです。

5.自分の経済状況を相談する

 自分自身の経済状況が厳しい場合は、一人で悩まず、恋人に相談してみましょう。

 男女平等の社会になってきているといえど、現実には女性より男性のほうが高収入のカップルは多いものです。

 「毎回のデート代に○○円以上かけるのは厳しい」「生活費だけで精一杯」と悩みを伝えるのは、決して図々しいことではありません。

 あなたと一緒にいたいと思っている男性なら、デート代の負担の割合を考え直してくれるはずですよ。

デート代への意見が合わないときの対処法4つ

出典:Adobe Stock

 お会計について彼と話し合ってみたものの、「どうしても割り勘にしてくれない」「奢ってくれない」と不満を募らせている女性もいるでしょう。

 最後に、彼とデート代の支払いに対する考えが合わないときの伝え方とアイデアを紹介します。

1.お互いが納得できる支払い方を考える

 2人の意見が合わないときは、それぞれの考えの中間になる支払い方を提案してみましょう。

 例えば「食事をごちそうしてもらったら、お茶代は私が支払う」「いつもは割り勘でも、特別な日はごちそうしてほしい」など、2人の意見のあいだをとるアイデアです。

 お互いの意見や気持ちを尊重しながら、双方が納得できる支払い方を見つけられるとよいですね。

2.自分の正直な気持ちを伝える

 「お金の話題は話しづらい」と考えている人は、自分の正直な気持ちを伝えるのもおすすめです。

 どんなに仲のよいカップルでも、お互いの考えや気持ちは口に出さなければわからないもの。

 「私は申し訳なく思っちゃうからお金を払いたい」「ごちそうしてもらえるとうれしいんだ」と伝えれば、彼にとっても思わぬ発見があるかもしれません。

 あなたの本音を伝えたら、相手の言葉にもしっかり耳を傾けましょう。

3.オンラインデートを取り入れる

 節約志向のカップルやお財布事情が厳しい時期には、オンライン通話を活用する方法もあります。

 インターネットを使えば、食事代や交通費をかけずにコミュニケーションを楽しむことができます。

 「オンラインデートも意外に満足できる」「やっぱり会って話したいな」と感じたら、今後の2人の付き合い方にも変化が生まれるかもしれませんね。

4.今後の関係を考える

 お金に対する価値観がどうしても譲れない人は、2人の今後の関係を見直すのも一つの方法です。

 特に、将来結婚を考えているカップルであれば、お金への考え方の違いは切っても切り離せないもの。

 「割り勘にしたい」「男性に支払ってもらいたい」という気持ちが強い人は、価値観の合う人と付き合うと悩みが解消するでしょう。

デート代の負担割合はお互いの気持ちを尊重して決めよう!

 デート代の負担割合には、「こうするべき」といった決まりはありません。

 男女の負担割合や割り勘に対して抱く感情も、人それぞれ異なるものです。

 デート代のお会計にモヤモヤしているなら、思い切って彼と話し合うよいチャンス。

 お互いの価値観や気持ちを尊重しながら納得のいく答えを見つけられると、2人の信頼関係もよりいっそう深まるでしょう。

【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年1月9日〜10日
有効回答数:200人
(インターネットによる20〜35歳の男女へのアンケート調査)

(ファンファン福岡公式ライター / Satoko)

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