「初デートで失敗したかも!」「失敗しない方法や挽回する方法が知りたい」と考えている人は男女問わず多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アンケートをもとに初デートでのよくある失敗と挽回のヒント、ネガティブな気持ちを切り替える方法を紹介します。
「脈なしか確認したい」「デート前に失敗しない方法を確認しておきたい」という人も、ぜひ参考にしてくださいね!
初デートで失敗した経験はある?【男女120人にアンケート】
今回は、20歳~35歳の男女120名に初デートでの失敗に関するアンケートを実施。
失敗を挽回した経験や落ち込んだ気持ちから立ち直った経験など、勇気をもらえる結果に注目です!
初デートに失敗した人は男性が約半数、女性が約3割!
実際に「初デートで失敗した」と感じた経験のある人は、男性が約5割、女性が約3割でした。
緊張しやすい初デートでは、どんなに注意していてもアクシデントは起きてしまうもの。「誰だって失敗することはあるんだ」と思えれば、心がラクになるかもしれませんね。
【アンケートでのコメント】
- 気合いを入れすぎて厚化粧になったうえ、足の毛の処理を忘れていました。(32歳/女性)
- 新しい靴を履いたら靴擦れして、歩くのがつらかったです。(27歳/女性)
- 緊張しすぎてうまく話せなかった。(24歳/女性)
- 自分がしゃべりすぎて相手の話を聞いていませんでした。(30歳/男性)
- 約束の時間に遅れてしまった。(25歳/男性)
初デートの失敗を挽回できた男女は6割以上!
アンケートでは、「初デートで失敗しても、ふたりの関係が続いた」と回答した人が男女ともに6割以上にのぼりました。
失敗を挽回するには、失敗そのものよりもその後どのような対応をとるかが重要になりそうです。
【アンケートでのコメント】
- 素直に謝って、「大丈夫だよ」と言ってもらえて安心しました。(31歳/女性)
- 自分は失敗したと思ったが、相手は気づいていなかった。(27歳/女性)
- まめに連絡を取って、アフターフォローを気にかけるようにした。(32歳/男性)
- 1回目のデートの失敗を2回目以降に活かした。(26歳/男性)
デートの失敗を気にしていない人は男女ともに6割以上!
アンケートでは、「過去のデートでの失敗を今も気にしている」と回答した人は、男性が約2割、女性が約4割でした。
好きな人の前で失敗すると、そのときは恥ずかしかったり落ち込んだりするかもしれませんが、月日の流れとともに気にならなくなる場合も多いよう。
今も忘れられない人は、同じ失敗を繰り返さないように前向きな対策につなげているようです!
初デートでよくある失敗【男女ともにあるある】
男女ともに緊張しやすい初デートでは、気合いが入りすぎたり準備不足になってしまったりなどの失敗が多いようです。
ここでは、初デートでのよくある失敗と原因をみていきましょう。
待ち合わせに遅刻した
初デートでは、「服装選びに時間がかかってしまった」「前日に眠れなかった」などの理由で待ち合わせに遅れてしまうこともあるでしょう。
「相手を待たせてしまった」「怒らせてしまったかも」とネガティブな気持ちを引きずってしまうと、その後もお互いに気まずい空気になってしまうかもしれません。
デートプランがいまいちだった
「異性と遊ぶことに慣れていない」「デートプランを立てるのが苦手」という場合は、デートプランがいまいちでモヤモヤすることも考えられます。
例えば、初デートで共通の話題が少ない時期に長時間並ぶイベントへ行ったり、長い距離を歩き続けたりするようなプランだと、心からデートを楽しめないでしょう。
同性の友達と遊ぶこととデートは別物。友達と遊ぶ感覚でデートプランを立ててしまうと、思うように楽しめなかったと感じるかもしれません。
相手に合わせすぎた
初デートでは、プランを立てるときから当日のちょっとした決断まで、相手に遠慮して合わせる人もいるのではないでしょうか。
場所やレストラン、待ち合わせの時間など、ふたりで決めていきたいことに対して「◯◯くんの行きたいところがいい」「私はいつでもいいよ」と具体的な提案をしないパターンです。
相手が積極的にリードしたいタイプであれば問題はないですが、「人まかせにしすぎる」「本当は行きたくないのかな」と誤解されてしまうと、微妙な印象を与えやすいでしょう。
会話が盛り上がらなかった
緊張しやすい初デートでは、「なにを話せばいいのかわからない」「話しかけても一言で会話が終わる」などの理由から会話が盛り上がらず、失敗したと感じるケースも少なくありません。
お互いのことをよく知らない人との初デートでは、どちらか一方に原因があるというよりも、ともに遠慮や緊張をしているため仕方がないといえます。
距離感を間違えた
「緊張すると無理に明るく振る舞いがち」「好きな人と少しでも早く仲よくなりたい」と感情が高ぶると、距離感を間違えたコミュニケーションにつながることもあります。
一生懸命盛り上げようとする気持ちは素敵ですが、「自分ばかりしゃべりすぎた」「相手は引いていたかも」とデート後にひとりになったとき、あれこれ思い出して思い悩んでしまうでしょう。
服装選びを間違えた
「好きな人に可愛いと思われたい」「いちばんの勝負服を着ていきたい」と見た目に気合いを入れたいときに、デートの行き先によっては服装がマッチせず失敗するパターンもあります。
ヒールの高い靴を履いているときに歩く時間が長いデートだったり、薄着で行って寒さの対策ができず体調を崩したりなどすることも。事前にデートプランを共有し、場面や状況に合った服を選べるとよいですね。
恥ずかしいことをしてしまった
「飲み物をこぼしてしまった」「メイクが落ちていた」など、緊張しやすい初デートではわざとでなくてもアクシデントが起きることもあります。
恥ずかしいと感じると、「かっこ悪いと思われたのでは」「相手に嫌われたのでは」と不安になることもあるでしょう。その後のコミュニケーション次第で挽回できるので、心配なら対応をシミュレーションをしておくとよいでしょう。
相手に注意された
初デート中に相手に自分の言動を注意されると、「怒らせてしまった」「相性がよくないのかも」と気分が落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、相手は「これから信頼関係を築きたい」「自分にとって大事なことだから伝えておきたい」とふたりの関係をポジティブに捉えていることも。
受け入れにくいときは、「こういう理由でついやってしまうんだ」「どうしたら直せるか一緒に考えてもらえるかな?」と伝えてみてもよいですね。
初デートで失敗を挽回する方法【ピンチはチャンス!】
緊張しやすい初デートでは、失敗してしまうこともあるもの。ここでは、初デートでアクシデントやトラブルが発生したときにおすすめの挽回方法を紹介します。
ひょっとしたら、失敗がふたりの緊張をほぐしたり、心の距離を縮めたりするきっかけになるかもしれませんよ。
素直に謝る
初デートで「失敗したかも!」「相手に迷惑をかけてしまった!」と感じたら、まずはその場で相手に謝りましょう。
「○○な気持ちにさせてごめんね」「せっかくのデートなのに申し訳ない」と真摯に向き合えば、相手の心もほぐれるはず。
「次は気をつけるね」「○○さんはイヤじゃなかった?」とフォローの言葉も忘れずに伝えてくださいね。
【アンケートでのコメント】
- 特に特別なことはしておらず、正直に「ごめんね」と伝えました。(29歳/女性)
- 遅刻した理由を素直に話したうえで、丁寧に謝りました。(34歳/男性)
相手を思いやる行動をとる
相手に迷惑をかけてしまったと感じたときは、相手を思いやる言葉や行動を心がけるとスムーズです。
例えば、飲み物をこぼしたときは「○○さんは大丈夫だった?」と声をかけたり、道を間違えたときは「座って休もう」「足は疲れていない?」と気を配る方法があります。
相手への気配りができると、「アクシデントにもしっかり対応できる人なのだな」と好印象を与えやすいでしょう。
【アンケートでのコメント】
- 自分が失敗したら、相手の立場になって考えてフォローします。(34歳/女性)
- 雨が降ってきたので、その場で傘をプレゼントしました。(28歳/男性)
恥ずかしい気持ちを伝える
初デートで失敗して恥ずかしいときは、自分の気持ちを思い切って相手に伝えると心がラクになります。
「恥ずかしいよ~!」「かっこいいところを見せたかったな~!」と明るく伝えるのがポイントです。
お互いに緊張しやすい初デートでは、失敗がかえってふたりの心をリラックスさせるきっかけになることもあるかもしれません。
【アンケートでのコメント】
- 「失敗して恥ずかしい」と素直に伝えたら、不思議と仲よくなれた気がします。(27歳/女性)
- お互いに気を遣いすぎるとリラックスできないので、まずは自分からオープンに気持ちを伝えるようにしています。(28歳/男性)
「リベンジしよう」と未来につなげる
目的地が臨時休業だったときや行かれなくなってしまったときは、「また来よう」「リベンジしよう」と前向きな提案をすると気まずいムードを払拭できます。
相手にも好意があれば「また会いたいと思ってくれてうれしい」「脈ありなのでは」と期待できるはず。ポジティブな言葉で未来につなげましょう。
【アンケートでのコメント】
- レストランが混んでて入れなかったときに彼が「リベンジしよう」と言ってくれて、場が和みました。(30歳/女性)
- 自分の思った通りに予定が運ばないこともあるので、気にしすぎないようにしています。(26歳/男性)
これからも仲よくしたいと伝える
初デート中に「失敗したかも」と不安になったら、その場でしっかり対応をしたうえで「また会えたらうれしい」「これからも仲よくしたいな」と前向きな気持ちを伝えましょう。
相手からも「次から気をつけてくれれば大丈夫だよ」「そんなことで嫌いにならないよ」と温かい言葉をもらえるはず。
相手の気持ちを直接確かめられると自分自身も安心でき、その後のデートを楽しめるでしょう。
【アンケートでのコメント】
- 失敗が原因でふたりの関係が終わるのはイヤだったので、「これからも仲よくしてほしい」と伝えました。(26歳/女性)
- 失敗して焦ったおかげで、「また会いたい」と素直な気持ちを伝えられました。(29歳/女性)
お礼とごめんねのLINEを送る
相手がどう思っているか気になるときは、デート後のLINEで遊んでくれたお礼をするとともに、失敗したことに対して謝る一言を添えると反応を探りやすくなります。
気にしていない様子であれば、相手にとってはそれほど大きな失敗ではなかったのでしょう。この場合は、くよくよと悩む必要はなさそうです。
【アンケートでのコメント】
- デート後のLINEでも、遅刻したことを再度謝りました。(29歳/男性)
- 自分のメイクが落ちていたことを相手に伝えたら、相手が「気づかなかったよ」と言ってくれてホッとしました。(24歳/女性)
次回のデートに誘ってみる
LINEのメッセージから相手の心理が読み取りにくいときは、思い切って次回のデートに誘ってみましょう。
OKしてもらえれば、相手はあなたの失敗をさほど気にしていない可能性が高いでしょう。気持ちを切り替えて、2回目のデートも思いっきり楽しみましょう!
【アンケートでのコメント】
- ダメ元でもう一度デートに誘ったら、OKしてもらえました!(28歳/男性)
- デートプランはできるだけふたりで話し合って、お互いの意見を尊重しながら決めるようにしています。(26歳/女性)
初デートで失敗しないために前日にやること
デートでの失敗を防ぐには、前もって準備しておくと当日もスムーズに対応できます。ここでは、デート前日にできることを紹介します。
デート前日に準備する
初デートをスムーズに成功させるには、準備が大切です。デート当日はバタバタしてしまいがちなので、前日のうちにできるだけ用意しておきましょう。
特に、前日に相手に場所と時間を確認するメッセージを送ると勘違いを防げます。さらに「明日が待ち遠しいな」「いっぱい楽しもうね」とポジティブな言葉をプラスすると、お互いに幸せな気持ちになれるでしょう。
【デート前日に準備したいことの例】
- 相手に待ち合わせ場所と時間の確認LINEを送る
- 待ち合わせ場所までの行き方を予習する
- 服装と持ち物を揃えておく
- スキンケアやムダ毛処理などの身だしなみを整える
- 寝る前に目覚まし時計をセットする
- 夜ふかしせず早めに寝る
着心地のよい服や靴を選ぶ
デート中の思わぬトラブルを防ぐためにも、当日の服装を事前に試着しておくことをおすすめします。さらに、靴擦れや歩き疲れをしないように履き慣れた靴を選んでおくと安心です。
おしゃれなデザインも大切ですが、初デートを成功させるためには着心地のよさを優先しましょう。
当日の話題を考えておく
初デートの会話では、相手の話にしっかりと耳を傾けるとともに、話題も考えておくと安心です。
相手に聞いてみたいことや気になっていることなどをいくつか用意しておくと、相手に「自分に興味を抱いてくれているんだ」と心を開いてもらいやすくなるでしょう。
デートプランを複数考える
初デート中に「天気が悪かった」「行きたいお店が休みだった」などのハプニングがあると、気まずい空気が流れてしまうことも。
対策として、デートプランを複数考えておけるとベストです。目的地に入れなかったときも、次の候補をすぐに提案できれば相手にスマートな印象を与えられます。
初デートで失敗しないための当日の心構え
続いて、デート当日に心がけたいコミュニケーションのコツを紹介します。
相手の話に耳を傾ける
好きな人の前で緊張しやすい人は、相手の話にしっかりと耳を傾けて「この人はなにを伝えたいのか」「どのような心理状態なのか」を意識するとリラックスしやすくなります。
相手の目線や表情、声のトーンを観察できれば、会話が盛り上がるキーワードやリアクションが見つかるはずです。
できるだけ笑顔を見せる
相手に好印象を与えたいなら、できるだけ笑顔でいることを心がけてみてください。緊張をしていても、少し口角を上げるだけで明るい印象を与えられます。
笑顔で楽しそうにデートをしているあなたの姿に、「素敵な人だな」と好印象を与えられるはずです!
自分の気持ちをオープンに伝える
初デートでは、自分のポジティブな気持ちをオープンに伝えることをおすすめします。
「○○くんと一緒にいると楽しいよ」「○○さんといるとリラックスできるよ」のような前向きな言葉を伝えると、相手もうれしい気持ちになれるはず。
楽しい雰囲気を共有すれば、相手も「また会いたいな」「この人と付き合ったら楽しそうだな」とふたりの関係のステップアップを意識するでしょう。
初デートで失敗したときに気持ちを切り替える方法
いざデートで失敗すると、「相手に嫌われた」「もう終わりだ」と絶望や不安で頭がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。
ここでは、そんなショックや心配を和らげ、気持ちを切り替えるアイデアを紹介します。
相手の気持ちをジャッジしない
お互いの内面をよく知らない時期の初デートでは、「嫌われたかも」「かっこわるいと思われたかも」と相手の気持ちをネガティブに推測してしまうことも。
失敗して不安になっても、相手の気持ちを勝手に決めつけないことも大切です。
「嫌われたに決まっている」と落ち込むときは、「相手は気にするタイプかな?」「自分ならどう感じるかな?」と視点を変えてみるとよいでしょう。
立場を置き換えて考えてみる
初デートで失敗して落ち込むときは、発想を転換して「もし相手が同じ失敗をしたら自分はどう感じるだろう?」「友達が同じ失敗をしたらなんと声をかけるかな?」と立場を置き換えて考える方法もおすすめです。
自分と相手の立場を逆転させると、「私なら気にしないかな」「びっくりしても嫌いにはならないな」と気づき、罪悪感や恥ずかしさも和らぎます。
楽しかったことにも目を向ける
初デートの失敗で頭がいっぱいになってしまうときは、デート中の楽しかったことも振り返ってみましょう。
「あの話題で盛り上がったな」「○○に行きたいと言っていたな」などのやりとりを思い出せば、「相手も楽しんでくれたんだ」「今度○○に誘ってみようかな」と前向きな気持ちになれます。
初デートでは失敗だけでなくよかったことも必ずあるはずなので、ぜひ思い出してみてくださいね!
時間が解決してくれることもある
失敗して落ち込んでいるときはなにも手につかなくなってしまうかもしれませんが、月日の流れが解決してくれることもあります。
仕事や学校、趣味などの日常生活を過ごすうちに、ネガティブな気持ちも自然に癒えるもの。
失敗に向き合ってふたりが信頼関係を築くことができれば、いつか「初デートではあんなことがあったね!」と笑い合える日がくるでしょう。
初デートに失敗しても、その後の対応次第で挽回できる!
初デートで失敗したとしても、相手に真摯に向き合い、素直な気持ちを伝えれば挽回の可能性は十分にあります。
「失敗したかも」と悩んでいるなら、まずは連絡をしたり2回目のデートに誘ってみたりして、相手の気持ちを探ってみましょう。
失敗を恐れてデートを先延ばしにしていては、好きな人となかなか仲よくなれません。失敗しても挽回する方法はたくさんあるため、ありのままの自分でデートを楽しみましょう!
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年9月30日〜10月3日
有効回答数:120人
(インターネットによる20〜35歳の男女へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター / Satoko)
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