これは私が20代で、新婚間もない頃の話です。当時、夕方になると頭痛に悩まされていました。他には症状が無いので我慢していましたが、心配になり病院を受診することに。そこで医師が言った衝撃の一言とは!?
元気だけが取り柄の私
幸いなことに、私は小さい頃から大きな病気や怪我とは無縁の生活を送ってきました。入院なども経験がなく、まさに元気だけが取り柄の子ども時代。その後20代で夫と出会い、結婚しました。
夫も私も結婚するまでは実家暮らし。デートをしてもお互い実家に帰るので、一日中一緒に過ごしたことは数えるくらいしかありませんでした。その分新婚生活は新鮮で、仕事で遅くなった日も一緒に夕ご飯を食べながらその日の出来事を話すのが日課となっていました。
ただその時の私の悩みは頭痛。もともとパソコンを使う仕事をしていたので、肩凝りはずっとありましたが、夕方になると毎日のように頭痛がするようになったのです。最初は頭痛薬を飲んでごまかしていましたが、帰宅する頃には歩くのもつらいほどの痛みに。電車の中ではぐったりしていました。
そのうちに帰宅後も家事が思うようにできず、夕ご飯の準備もままならない生活となってしまいました。夫は私より帰りが遅いので、家事を頼むこともできずもどかしい日々が続きました。何より原因が分からないことが不安でした。
3か月が経つ頃、近所に脳神経外科があることを知って思い切って受診することにしました。「大きな病気だったらどうしよう。でもそれなら早く治療しなければ」と不安な気持ちでいっぱいでした。
受診の結果は?
医師はキビキビとした人で、いつから症状があるのか、何か思い当たることはあるか、など冷静に質問されました。一通り問診を終えた後、
「念のためにCT検査もしておきましょう。」と静かに言い、私は人生初めてのCT検査を受けることに。15分くらいで終わりましたが、人生初の検査に不安が募りました。
個人病院だっこともあり、結果はその日のうちに教えてもらえることになりました。でも結果を聞くまでは、良くない結果ばかり想像してしまい、全く落ち着きませんでした。
しばらくして看護師さんに呼ばれて医師のもとへ。結果はというと…
「異常は見当たりません。お話を聞くに、新婚生活のストレスだと思われます。」 私はポカンとしてしまいました。え、新婚生活がストレス…?
「慣れない環境になって心身ともにストレスがかかっているのかもしれません。気になる事があればまた来てください。」
塩対応の医師との間に気まずい空気が流れましたが、薬を処方されることもなく診察は終了しました。
原因が分かってスッキリしたからか、一週間ほど経つと頭痛は嘘みたいになくなりました。気まずい思いはしましたが、あの時思い切って病院に行って良かったと思います。その後は夫に相談して、家事を分担してくれるようになり頭痛は再発していません。
冷静に思い返せば、今まで実家でぬくぬくと暮らしていたのに、慣れない新居での生活がはじまり、家事と仕事を全部完璧にこなさなければと知らないうちに肩に力が入っていたのかもしれません。結果的に空回りして、力を出せずに周りに迷惑をかけてしまうことになってしまいました。
今ならあの時の私に、
「慣れない家事や仕事は完璧にこなそうとしなくていいんだよ。」と言ってあげたいと思います。
(ファンファン福岡公式ライター/草餅かしわ)
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