鍋がおいしい季節です。最近は手軽に使える鍋スープのもとの人気が高く、種類も豊富に売り出されています。そこで9月21日にオープンした「サンリブBUONO(ブオノ)原店」(福岡市早良区)で売れている品を調査。同店は「“おいしい”と“あたらしい”が出会う場所」をコンセプトに、こだわりの食材を提案するサンリブ(本社:北九州市)の新スタイル店舗。鍋スープのもとは約70種類もそろっていました。 【調査方法】「サンリブBUONO原店」で2022年10月1日~同31日の売上金額で調査。価格は取材時の店頭価格。
1位 久原 あごだし寄せ鍋
「茅乃舎(かやのや)」などを展開する久原醤油(しょうゆ)が力を入れる、あごだしのスープ。焼きあご(トビウオ)だしの上品なうまみで「飽きがこない」と支持されています。タラやカキなど魚介類や野菜などの具材と相性が良く、シメはうどん麺で博多風うどんを楽しめます。
2位 博多華味鳥 善 PREMIUM 水たき
「お店の味が自宅で味わえる」と大好評。8月に新発売されたばかりですが、早くも人気に。従来品より濃厚な味わいのストレートタイプです。
3位 博多華味鳥 水たきスープ
鶏がらと丸鶏を重ねてうまみを炊き出す「鶏かさね炊き製法」。煮込むほどに味わいが深まります。カレーやパスタに入れるなどのアレンジも。
4位 博多華味鳥 料亭の和だし鍋
かつお、昆布の合わせだしで、しょうゆ味。魚介や豚肉、豆腐など、さまざまな具材に合うと好評です。ごまポン酢で食べるとおいしいですよ。
5位 久原 博多名物 炊き餃子鍋つゆ
鶏がらと豚骨をベースに、自家製あご魚醬(ぎょしょう)や練りごまの風味も加わったコクのあるスープ。餃子(ギョーザ)以外に「ラーメンが合う」という声多数。
店舗情報リアルボイス
道の駅から新鮮野菜が届く「さんちマルシェ」
順位は福岡ならではの味が強いですが、種類はほかにも多彩。注目はスープ料理家が手がける「東條真千子のやさしい鍋スープ」シリーズ。素材の味が生きていてアレンジしやすいと評判です。当店は福岡県久留米市、うきは市、長崎県松浦市などの道の駅から毎朝新鮮な野菜が届く「さんちマルシェ」、品質と味にこだわった「BUONOセレクション」を1,500種類並べるなど独自の品ぞろえです。
サンリブBUONO原店
住所 福岡市早良区原6-3-3
電話 092-833-1011