こんにちは。双子の男女4歳を育てるワーキングママです。昨年からコロナの影響で容易に外出できずステイホームが続き、自然と子供がTVを見る時間が増えたというご家庭も少なく無いはず。我が家は夫婦で在宅勤務ですが、保育園の登園自粛期間中は家で子供の面倒を見ながらリモートワークという日々に夫婦で疲れ果てていました。子供にはTVで映画を何本も見せ続けてしまい罪悪感を感じそれがまたストレスになっていました。このままでは子供も親も良くないと思い、夫婦で考えた家で子供が楽しめる遊びを5つご紹介します。
触って、嗅いで、食べて、見て、聴いての五感をフルに刺激しよう
まず1つ目は旬の野菜や果物の皮剥きです。 登園自粛期間はちょうど5月だったので、そら豆の皮剥き、さやえんどうの筋取り、落花生の殻剥きなどに挑戦させました。 これが子供達に大ヒットで「そら豆の皮ってふわふわしてる」「落花生の殻って硬いから指が痛くなる。土の匂いもする」と楽しんでいましたし、思ったより時間がかかる作業なので親も仕事に集中できました。 夏はとうもろこし、夏みかん、巨峰の皮剥きなどをしてもらい家族で食べるときには「上手にむけたね、助かったよ。ありがとう」と感謝の気持ちを伝えると子供たちも喜んでいました。
2つ目は壁画遊びです。 100均で売っている大きい模造紙を壁と床に貼り敷き詰めます。あとは絵の具やクレヨンで自由にデッサンする遊びです。 広範囲に模造紙を貼ったので、2人でどっちが高いところに書けるか競い合ったり、足の裏に絵の具を塗りつけて「冷たい」と言いながらも足形をとったりと楽しんでいました。 ただ、裏に絵の具が浸透してしまう模造紙もあるので、そこは十分に気をつけてください。
3つ目はカーペットや毛布などの大物を浴槽で足踏み洗いしてもらいました。 洗濯機ではなく敢えて子供たちに足踏み洗いしてもらうことで運動にもなるし、汚れが目に見えます。 「こんなに汚かったんだね」「もうジュースこぼさないように気をつける」など気付きもあったようです。
4つ目はリモートでお菓子作り教室です。 祖母に協力してもらいTV電話でクッキー作りをしました。材料は事前に計り、道具は準備しておきます。あとはモニター越しの祖母の指示に従い材料を混ぜ型抜きをして、オーブンで焼くだけ。オーブンを使う時だけ私が手伝いました。 「おばあちゃんの説明わかりやすい」や「会えないけど会ってる感じだね」など祖父母との会話を十分に楽しんでいました。 完成したクッキーを手紙と一緒に郵送で送ってあげたら祖父母も大喜びでした。
5つ目は家族で手遊びです。 指相撲や腕相撲は子供の力の成長を感じることができ楽しいですよ。 また全員で順々に手を重ねていきタイミングを見計らって一番下の人が手を抜いた瞬間に手を引っ込める。抜くのが遅れて叩かれた人が負けという昔からある単純なゲームは、意外と白熱して楽しめます。 瞬発力も鍛えられるので我が家では毎晩の恒例ゲームとなっています。
五感を刺激することで心身共に大きく成長!
五感を刺激する遊びは子供の反応がとても良く、笑顔が絶えませんでした。 多くの情報を教えてくれるTVも大事ですが、自ら体験して知る情報の方が子供には楽しく印象に残るようです。 まだ外出は心配という方は是非試してみてください。 (ファン福岡公式ライター/しおりtwins)