福岡市地下鉄の沿線上にある魅力的なランチ情報をお届けする「ちかたびグルメ ラ・ラ・ランチ」。今回は、地下鉄箱崎線、空港線・中洲川端駅近くの「中洲川端きりん」を紹介します。
芳醇なうまみが広がる、彩りも美しい“非豚骨ラーメン”が誕生!
冷泉公園近くにあり、観光客、外国人にも人気急増中のラーメン店が「中洲川端きりん」です。
あふれんばかりの“なみなみスープ”が特徴の「豚骨ラーメン」(750円)が看板で、6月にメニューに加わった「軍鶏(しゃも)淡麗そば」(1,200円)も話題。こちらはブランド鶏「さつま若軍鶏」を使った清湯(チンタン)醤油ラーメンです。
「軍鶏のガラを、たぎらせないよう85度をキープしながら6時間かけてうまみを抽出。髄から染み出る黄金の鶏油(チーユ)のコク、まろやかさも生かしたピュアなスープです」と胸を張る料理長・森永勇さん。
具は軍鶏肉に、彩りを添えるエディブルフラワー(食用花)。別皿でシイタケやメンマのほか薬味も添えられています。美しく澄み切ったスープを飲むと、福岡県産「ヤマタカ醤油」の程よい甘さ、塩気と共に軍鶏の芳醇(ほうじゅん)なうまみが幾重にも広がります。
太めのストレート麺との相性も抜群。どハマり必至の“非豚骨ラーメン”です。
博多らしいパンチのある豚骨ラーメン、さらには革新的な醤油ラーメン、つけ麺まで楽しめる同店。来福客を案内するラーメン店としても重宝します。
「だし、チャーシューともに“軍鶏”の底力を味わってください!」と、料理長の森永勇さん。
[DATA]
・座席…22席
・平均予算…ランチ1,000円
中洲川端きりん
住所 福岡市博多区上川端町9-151
電話 092-292-6563
営業 11:00〜21:00
無休