25年前、3歳だった私は、おむつ外れができずに周囲からみそっかす扱いをされていました。しかし、わが子が3歳になった今、見回すとおむつ外れができていない子が大半ではありませんか! 最近の子どもたちのおむつ外れ事情について、私が抱く複雑な思いを吐露させていただきます。
1、2歳で卒業が普通だった時代、遅かった私はダメな子扱い
私が子どもだった頃は1、2歳でおむつが外れるのが当たり前という時代でした。しかし、私は3歳になってもなかなかトイレトレーニングが進まず、幼稚園の年少クラスに通うことを断念。
「幼稚園に行くんだからいい加減おむつを卒業しよう」と祖父に発破をかけられて、ようやくおむつから卒業しました。
このことについて、小学生や中学生になっても、大人になってさえも
「お前は4歳近くになってもおむつをなかなか手放せなかった」と事あるごとに言われ続けました。私自身にも文句を言われながらおむつを替えてもらった記憶がずっと残っていて、思い出すたびに
「ダメダメな子どもだったなあ」と思っていました。
そのため、大人になって子どもができたらトイレトレーニングは絶対に頑張ろう、と密かに闘志を燃やし、実際、わが子が1歳になるとすぐにトイレトレーニングを開始。紆余曲折はあったものの、3歳になる前に完璧におむつを卒業させることができました。
ところが、ふと気付くと、周囲の子どもたちのおむつ外れは案外のんびり。
おむつ外れは一握り、うらやましくもあるけれど
現在3歳のわが子が通う保育園には3歳児が30人ほどいるのですが、おむつが完璧に外れている子は3人ほどです。その上、噂(うわさ)によれば1歳上の3、4歳のクラスでも3分の1ほどの子がおむつ外れできていないのだとか。今はおむつの性能もよく、サイズもいろいろありますから、おむつ外れが4歳を過ぎてしまっても特に問題はないのでしょう。
私も、今の時代に生まれていれば「私はみそっかす」と思い込まずに済んだのかもしれません。3歳までにおむつ外れがうまくできなかったという挫折経験を引きずり、いまだに自分に自信を持てずいる私からすると、おむつ外れが早くできないからといって自信を失わずに楽しく過ごせる今の子どもたちが少しうらやましいです。
しかし、そんな子どもたちを横目に、自分の失敗経験を生かして早めにわが子のおむつ外れを成功させた私は、わが子が1人でトイレに行ってくれることでストレスフリーな日々を過ごしています。子どもにとってはゆっくりおむつ外れできた方がよいのだろうとは思いますが、親目線だとやっぱりおむつ外れは早い方がいいなと思う今日この頃です。
(ファンファン福岡一般ライター)
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